学生時代に作られた作品がアニメ化するというのは、本当にしてしまってもいいのか、誰かのインスピレーションに頼り切った作品になってしまってないかと不安になりました。 でも、僕はまだ見れていないのですが、それらが才能のある監督さん達に作られた事によってちゃんとした作品になっていると信じています。 2016年「少年ジャンプ+」で『ファイアパンチ』の連載をスタートさせた藤本タツキ。 エキセントリックなキャラクターたちが繰り広げるバイオレンスとエモーショナルな展開が溢れる構成で多くのファンを虜にし、2020年には『チェンソーマン』で第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。さらに、原作を手掛けた劇場アニメ『ルックバック』が2024年6月に公開されると、国内外での興行収入44億円を超えるヒットに。 今、日本のみならず世界中から支持を集める作家のひとりである。 今回、藤本タツキが17歳から26歳までに描いた

