日本の量販店でよく見かけるマウスメーカーは、外資系ではロジクールやマイクロソフト、国内メーカーは、エレコム、サンワサプライ、メルコなどがある。中国でマウスメーカーというと、ロジクール（中国では世界名称の「ロジテック」が使われる）とマイクロソフト、Razerの米系メーカーに対し、双飛燕、多彩、金河田、新貴、苹果新概念といった中国メーカー、それにBenQ、GIGABYTEなど台湾勢も加わり、しのぎを削っている。 中国の著名なPC系ポータルサイト「中関村在線」が今年8月に行ったリサーチによると、同サイトの読者を対象にした「好きなマウスのメーカー」アンケートで最も支持されたのは、順に「ロジクール（44.9％）」「マイクロソフト（20.2％）」「Razer（15.0％）」「双飛燕（8.7％）」「多彩（2.4％）」となっている。つまり中国市場においては、米系メーカーが8割を占める結果となったわけだ。ち
