パナソニック エレクトリックワークス社は11月11日の「配線器具の日」に合わせ、電気設備の観点から住まいづくりの新たなスタンダードを提案する活動「でんきの設備でeくらし」を開始したと発表した。約30年ぶりとなる令和の時代に即した電気設備プランの提案で、2030年までに新たなスタンダードの普及・定着を目指す。 75%が現在のコンセント配置に不満 同社がルームクリップと共同で実施した調査によると、家庭内のコンセントの位置や数について約75%の人が不満を持っていることが判明した。具体的には68.2%が位置に、37.2%が数に不満があると回答している。 位置に関する悩みが出やすい空間として、1位がリビング(61.7%)、2位がキッチン(50.3%)、3位が寝室(28.6%)となった。悩みの具体例では「家具などで隠れてしまうこと」が57.8%で最多、「季節家電を好みの場所に置けないこと」が47.1%

