【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
チケット計測のアーキテクチャとしては、Redmineのチケット一覧画面で必要なクエリをあらかじめ作成しておく。 次に、RedmineのREST APIを使って、クエリを呼び出してCSVへ出力し、そのCSVをパース&解析して、各種メトリクスを出力する仕組み。 仕組みは簡単だが、すごく良いアイデアだ。 従来のソフトウェア工学では、常時監視した方が良いメトリクスは既に知られている。 アジャイル開発ならば、下記が既に知られている。 詳細は「リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営」を参考にすると良い。 ・累積フロー図:ステータス毎のチケットの枚数を時系列に並べたグラフ ・Velocity:チームの開発規模を表す ・リードタイム:平均のリリース間隔を表す。チケットの平均完了日数。 ・サイクルタイム:ステータスが変更される平均時間を表す。 累積フロー図は、チケットの増減を通じて、チーム
Redmineとシステム連携できるOSSのツール一覧についてメモ。 【1】Redmineと他のOSSツールをシステム連携するメリット Redmineは高機能なチケット管理ツールなので、タスク管理、課題管理、障害管理など、一通りのプロジェクト管理が可能だ。 また、ソフトウェア開発だけでなく、インフラ保守、ヘルプデスク管理、ITILのようなITサービス管理、PC資産管理にも適用できる。 しかも、利用シーンとして、IT業界だけでなく、製造業やデザイナーのタスク管理、営業支援などにも適用できるから、幅広く使える。 しかし、Redmine単体だけでなく、他のOSSツールと連携できると更にメリットが増す時がある。 例えば、RedmineとSVNのような構成管理ツールを使えば、成果物の履歴管理とチケットによる作業の履歴管理を密連携できるから、トレーサビリティを実現できる。 構成管理ツールと連携しした事例
乱立するRedmineの情報をREST APIで集約する記事が面白いのでメモ。 【元ネタ】 イライラを解消! 乱立するRedmineの情報をまとめて確認できる環境を構築する (1/3):CodeZine さかばさんはTwitterを使っています: "おぉ、詳しく書かれていますね。 RT @akipii すごく良い記事!RT @lyumei: CodeZine に寄稿しました。Redmine をネタに Python で API を叩いています。 http://t.co/dhSzlAom1I @codezineさんから" 上記の記事のように、社内でそれぞれの部署ごとに、Redmineサーバーが立ち上がって運用されている現場は多い。 その理由は様々だ。 僕も、最初に自分が所属する部署でRedmineを広げていった結果、100人くらいの部署で運用が根付いた。 そして、人事異動で他の部署に移るたびに
第7回Redmine.tokyo勉強会が無事に終わりました。 参加者の皆様、スッタフの皆様、ありがとうございました。 参加人数も60名近くと過去最高人数で、オープンディスカッションの議論も盛り上がりました。 【参考】 第7回勉強会 - redmine.tokyo 第7回redmine.tokyo勉強会 - Togetterまとめ 【1】Redmineはキャズムを超えた @sakaba37さんのLTにもありましたが、Redmineの普及度合いはキャズムを超えたと思います。 勉強会の議論を聞いてみると、Redmineはアーリーアダプターが使うものではなく、マジョリティが使うプロジェクト管理ツールになったように感じました。 つまり、ソフトウェアに関わる人達にとって、Redmineのようなチケット管理ツールは当たり前の開発環境である、と。 アンケート結果が興味深い。 Redmine勉強会の参加者の
Issue管理システムを使っている開発現場では同僚の書いたチケットに悩まされる以下の様な光景が良く見られます。 事例1「何の目的で作られたのか分からないチケット」 ソースレビューを振られたのでチケットを見てみたら、何を変更したいかは分かるけどこの変更がどういう意味があるのか分からないケース 担当者の対応 作業したメンバーの席まで歩いて行って 「ねーねーこれさー、何のために作ったの?」 「あーそれはですね、まず○○という話がありまして、それで…」 (背景から説明されて15分経過) 事例2「ソースを全部読まないと何を変更したか分からないチケット」 ソースレビューを振られたのでチケットを見てみたら10コミットぐらい入れてあるけどチケットの説明が簡素過ぎて何の仕様をどう変更したか(もしくは新規に作ったか)がソースの差分を全部読み込まないと分からないケース 担当者の対応 作業したメンバーの席まで歩い
イギリスのPACKT PUBLISHINGのマーケティングの方から「本のレビュー書いてみない?」というお誘いをいただき『Redmine Plugin Extension and Development』という本を頂きました。邦題だと『Redmineプラグインの拡張と開発』でしょうか。本書はRedmineのプラグイン開発や拡張方法を著者が開発しているプラグインを通して学べます。 目次を読めばひととおりの流れが書かれているのがわかるとおもいます。 1章 Redmineプラグインの紹介 2章 HookによるRedmineの拡張 3章 パーミッションとセキュリティ設定方法 4章 ファイルの添付 5章 検索可能なモデルを作る 6章 アクティビティへの登録 7章 プラグイン設定の管理 8章 プラグインのテスト方法 付録 プラグインをリリースしよう! 全体を通して読みやすくわかりやすい内容でした。その中
CentOS 6上にRedmine 2.5.1とUnicornとNginxとをセットアップしたときの記録を次のWikiに書きました。 RedmineをCentOS 6上で動かすーUnicornとNginx編 - ソフトウェアエンジニアリング - Torutk よくRedmineのセットアップ記事にはSELinuxは無効にすると書かれていますが、UnicornとNginxではSELinuxが有効の状態で稼動しました。 そうこうしていたら、CentOS 7のリリースがありました。 KVM仮想ゲストにCentOS 7をインストールしたことを以下に書きました。 CentOS 7のリリースとKVMゲストインストール - torutkの日記 その後に、Redmine 2.5.2とUnicornとNginxをセットアップした記録を次のWikiに書きました。 RedmineをCentOS 7上で動かすーU
IRC では redmine の更新を ikachan に投げて通知したりしてるんだけど、 hipchat でも流したいなぁと思い久々に python で script を書いた。 HipChat の API をたたく library は公式でまとまってる。 python のは PyPI にあるので、 pip install python-hipchat で install できる。 RSS で parse できるものなら何でも投げられると思う。 # -*- coding: utf-8 -*- from datetime import datetime from fcache.cache import FileCache import feedparser from hypchat import HypChat import hashlib import os import pytz im
こんにちは R&D 担当の @suer です。 今回は Git と Redmine の連携について、具体的な設定と活用法についてご紹介します。 Redmine の設定Redmine のプロジェクトの設定から Git リポジトリを登録します。 注釈にも書かれていますが、Git の場合は Redmine を設置しているサーバのローカルにリポジトリが存在する必要があります。 設定はこれだけです。 連携方法Git のコミットコメントに #チケット番号 のようにしてチケット番号を入れることで自動的にリンクが生成されます。 codefirst を支える開発環境 02: コミットルール でご紹介したように、フックを設置して強制するとよいでしょう。 リポジトリタブを見てみると以下のように、コミット毎にチケットへリンクされます。 チケットごとのソースコードの変更の確認チケット画面では、コミットへのリンクが生
あるプロジェクト用に構築したRedmineがすこぶる不安定となっています。仮想ゲストのCentOS 6.5にUnicornを入れてRedmineを動かし、前段にNginxをリバースプロキシで動かしています。不安定なときはログを見るとNginxでタイムアウトが発生しています。どうやらUnicornの応答がときどきなくなっている感じです。このプロジェクトでは、巨大なファイル(GBオーダー)がばんばん添付としてアップロードされています。ディスクフルも起きています。 他にもUnicornとNginxで動かしているRedmineがありますが、不安定の発生する傾向としてはサイズの大きなファイルを添付したりダウンロードしたあとに発生しているようです。 安定化のためには、UnicornとNginxの設定を見直す必要がありそうです。しかし、今まではインターネット上にある設定をほぼ真似て動かしていただけで、パ
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 : Redmineによるタスクマネジメント実践技法 Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le
Dockerの公式リポジトリにsameersbn/redmineというRedmineのイメージがあったので試してみました。 このイメージの面白いところは、アプリケーションだけでなくデータベースもコンテナにし、さらにデータファイルをコンテナから分離してるところです。 構成 Ubuntu 12.04: Docker 0.10.0、Redmine 2.5.1、MySQL 5.6 ※上記のサーバはVMware ESXi 5.1上で動作しています。 インストール MySQL まずは、以下のコマンドでMySQLのイメージをダウンロードします。 $ sudo docker pull sameersbn/mysql:latest次にMySQLのデータディレクトリをホスト側で保存するため、ホスト側でディレクトリを作成します。 $ sudo mkdir -p /opt/mysql/datadocker run
最近、Redmineの運用事例をSlideshareでたくさん見かける。 その中でも、参考になった資料をリンクしておく。 【1】 チーム力向上のために、取り組んだ活動は3つ。 ①チーム力向上活動 ②Redmineの活用 ③信頼貯金の蓄積 そのうち、Redmineの活用では、次の3つを実施。 a)Wikiでノウハウ蓄積 b)チケットでコミュニケーション c)フォーラムで見積り根拠 参考になったのは、フォーラム機能を使って、顧客とのやり取りや仕様変更のやり取りを記録するだけでなく、見積り根拠も残すようにした運用だ。 SIならば、顧客からの要望に対して、必ず見積もりし、その見積り工数と金額で同意を取ってから、作業を開始する。 しかし、顧客から、過去に同じような仕様変更を頼んだのに、なぜ今回はこんなにお金がかかるのか、とよく質問される場合が多い。 その時、過去の案件の見積もり根拠は普通は記録されて
Redmineを使ってチケット駆動開発を管理する際、開発プロセスにアジャイル開発(Scrumなど)を採用すると、開発タスクを「かんばん」で管理し、イテレーション(Scrum用語ではスプリント)の進捗をバーンダウンチャートで可視化するというのが定番です。 Redmine標準機能では、イテレーションをバージョンで定義し、開発タスクのチケットをバージョン毎に一覧化するロードマップで可視化することができますが、「かんばん」の一目瞭然にはかなわないですし、バーンダウンチャートがないのでロードマップとガントチャート(稲妻ライン)で把握することになります。アジャイル開発するには不満が出るところなので、いくつかアジャイル開発のプラグインが出ています。 アジャイル開発のプラグインで有名なのが「backlogsプラグイン」です。 http://www.redminebacklogs.net/ ただし、Redm
Windows PC の調子が悪いので、NPAPI プラグインの作り方は少し延期です。 今回は、Redmine 1.3.0もリリースされたので、 Redmine Plugin で ApplicationHelper を拡張する際に悩んだ問題について書きます。 Redmine プラグインで、既存のクラスやモジュールを拡張する Redmine プラグインを作成し、 ApplicationHelper などの既存のクラスやモジュールを拡張する場合、基本的には以下のようにします。 プラグインのlib以下にredmine_sample_plugin_application_helper_patch.rbのようなファイルを作成し、以下のように記述します。 init.rb内部で、redmine_sample_plugin_application_helper_patch.rbをrequireします。 上
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