少子高齢化による過疎化や人口の減少、全業種における人手不足、ライフコースの遅延…。時代が前に進むとともに、国内が抱える課題も多様化しています。そんな中、移動の効率化を推し進めるために広がっているのがMaaSという概念です。 バスや電車だけでなく、不動産や生活サービス、ホテル・リゾートなど、多角的に人々の暮らしを支えている東急グループは、2019年には伊豆の下田で大規模な実証実験を開始、自社の強みを活かしつつ先頭に立ってMaaSを推進しています。今回の対談では、東京急行電鉄株式会社で事業開発室 プロジェクト推進部 プロジェクトチーム課長である森田創(もりたそう)さま、東急アクセラレートプログラム運営統括の加藤由将(かとうよしまさ)さまをお招きし、東急グループが目指すMaaSの目的地、現在取り組んでいるプロジェクトについてお話を伺いました。 MaaSの始発駅北川:「本日はよろしくお願いします。

