Linus Torvalds氏は、Linuxのビルドに使用する高性能コンピューターのプロセッサーとして、Intelベースのものを15年にわたって使用してきた。その同氏がここに来てマシンを乗り換え、「AMD Ryzen Threadripper 3970X」ベースの「フランケンボックス」を使用し、世界で最も重要度の高いOSであるLinuxをビルドするようになった。乗り換えから数カ月がたった今でも同氏は満足しており、Real World Technologiesのフォーラムに「このところAMDを使っており、とてもハッピーだ」と記している。 Torvalds氏は同フォーラムで、AMDのプロセッサーから得られるコストあたりのパワーが優れている点をその理由として挙げている。Intelのハイエンド製品である「Intel Xeon」プロセッサーではだめなのだろうか?Torvalds氏は「過去にはXeon

