動物園に行った時、動物がこっちを見てくれない、ちゃんと顔が見られない、そんな残念な経験はありませんでしょうか? それは動物相手ですから、仕方ない、いや、そういうなかなか思い通りにならないのも含めて動物園の醍醐味という考え方もあるでしょうが、やはり、ほんの一瞬だけでも顔が見たい、視線をかわしたいと、私なんかは思うわけです。 これを、 子供は、そのへん素直で、「こっちむいて〜」とか「サル〜、サル〜!」とか叫んでいる風景も、よく見られます。が、大人が同じ事をするのは、さすがに恥ずかしい。それに呼んでもあんまり反応してくれないですし。 と、長年この「動物が振り向いてくれない」問題が懸案となっていたわけですが、このたび、ある解決策を思いつきました。 それが、最初にご覧に入れた道具、正体はこれです。 犬笛。動物にはそれぞれ音が聞こえる範囲に差があります。高い音で言えば、人間は約2万ヘルツまでしか聞こえ

