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2007年06月10日02:15 カテゴリLightweight Languages perl, et al. - キーの存在確認 本格的添削はあとまわしにして、Perlに限らないつっこみどころを先に。 [を] Wikipediaのキーワードリンクを使って関連語データを作ってみた ソースを見てすぐわかるのは、ハッシュキーの存在確認をdefinedでしているところ。このソースの場合たまたま動いてしまっているけど、「値が未定義」なのと「そもそも存在しない」とでは意味も異なる。以下のcode snippetを動かしてみれば、その違いがよくわかる。 my %hash = ( key => undef ); while(my ($k, $v) = each %hash){ printf "exists \$hash{$k} = %d\n", exists $hash{$k}; printf "def
split の研究 split 関数の挙動が言語ごとに微妙に異なると知人と話題になったので調べてみました。結果はまとめをどうぞ。 Ruby まずはRubyから調べてみます。irb を使って調べました。 % irb ... まずは普通に分割 >> "a,b,c".split(",") => ["a", "b", "c"] 末尾に空要素があると、省略されてしまう >> "a,,c,,".split(",") => ["a", "", "c"] 末尾の空要素を省略しないためには -1 が必要 >> "a,,c,,".split(",", -1) => ["a", "", "c", "", ""] 空文字列だと結果も空 >> "".split(",") => [] -1 をつけても同様 >> "".split(",", -1) => [] 分割パターンを指定しない場合も同様 >> "".split
JavaScript - サーバー間で双方向のRPC通信を行う技術は「Aerial」(エアリアル)という名前になりました*1。アイディアを出していただいた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m Aerialは、通信にFlashを使い、JavaScriptとサーバープログラムとの間で双方向のRPC呼び出しを行う技術です。つまり、サーバー側からJavaScriptのメソッドを呼び出したり、逆にJavaScriptからサーバー側のプログラムを呼び出したりします。 サーバーから直接JavaScriptのコードを呼び出したり、逆にJavaScriptからサーバー側のメソッドを呼び出したりできるので、通信の内容を意識する必要がなく、バグの混入を抑えます。RPC成分入り! ライブラリを開発するときも、HTTPやブラウザ間の実装の違いを意識する必要も無く、ごく普通のTCP接続で通信を行うので、Come
配列操作の比較表: Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ プログラムを書いていると、他のプログラミング言語の記憶とごっちゃになって、「配列の後ろに要素を追加するのは push だっけ、 append だっけ」などと混乱することがあります。特に Ruby, Python, JavaScript はコードの書き方が似ているので、この問題が起きがちです。 そこで、備忘録として、 Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ の配列操作の比較表を作りました。一番慣れている Ruby を基準にしています。間違いなどがあったらご指摘いただけると助かります。他の言語のもあるといいなあ。 Ruby (Array) Python (list) JavaScript (Array) Perl (@) C++ (std::vector)
スクリプト言語の比較 *1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 コメント 行の継続 定数 未代入の変数へのアクセス 変数の展開 入出力 出力 フォーマット出力 出力先変更 標準入力 __END__ 演算 +1 整数/整数 負数の除算 文字列 真と偽 多重代入 多岐分岐 関数 関数 関数引き数 関数引数に対する副作用 関数のデフォルト引数の値の評価タイミング 関数のデフォルト引数にコンテナ型を使用した場合の振舞 関数戻り値 関数の再帰 関数の別名 関数定義内関数定義 関数の引数の順番 関数にファイルハンドルを渡す オブジェクト指向 クラスの定義 インスタンスメソッドの定義 メソッドのクラス内での利用 インスタンスメソッドの可視性 インスタンスメソッドの追加 インスタンス変数 インスタンス変数の可視性 インスタンス変数の追加 クラス変数 クラスの継承 多重継承 スーパクラスのメソッド呼び出し
« MyMiniCity 日本語化 | メイン | JSRuby から jQuery を使う ( Javascript 連携 ) » Javascript で実装した Ruby インタプリタ JSRuby 0.1 リリースしました。 あけましておめでとうございます。 1月からサイボウズ・ラボのオフィスが引っ越しました。新年から気分も新しくぶりぶり仕事します。よろしくです。 というわけでちょっとずつ作っていました Javascript で実装した Ruby インタプリタの "JSRuby" を一区切り付けるべくバージョン番号を付けてリリースしました。 JSRuby Project Page (CodeRepos) http://coderepos.org/share/wiki/JSRuby JSRuby Test Page https://labs.cybozu.co.jp/blog/nak
先日の木曜日、YLUGに参加しました。笹田耕一さんの YARV(Yet Another RubyVM) の講演会でした。なんか、会は、過去9年間の間で、1,2を争う盛り上がりだったそうで、すごく楽しかったです。参加者のレベルも高く、YARV の中の話を色々と聞かせていただきました。 その席で、ザイボウズ・ラボの竹迫さんに、「Ruby on JavaScript つくらないの?」とお誘いを受けたので、この週末、作ってみました♪ 名づけて、HotRuby。ちゃんと動いているよ〜 http://hotruby.accelart.jp/ 基本的な文法は、大体、実装しました。ただし、組み込み関数や組み込みクラスは、大部分が実装されていません。文法面でも、例外は実装していません。 仕組みは、一度、サーバーの Ruby 1.9.0 の YARV でオペコード列にコンパイルさせて、それを JSON でクラ
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