1月14日の「スティーブ・ジョブズ、コンテンツ産業の未来を語る」はアクセス数も普段よりかなり多く、評判も良かった。ひとえに、スティーブ・ジョブズのインタビュー内容そのものが面白かったからだと思う。 トラックバックもたくさんいただいた。トラックバックからは教えられることも多く、改めてそれらとつきあわせながら原文を再読してみたが、とても勉強になった。特に、「iPodとiTunes music storeは如何にしてクリエイタの理解を得たのか」(by デジモノに埋もれる日々)は、僕が引用した部分や論点とは違った部分を原文から抽出していて参考になった。 さて今日は、Wired誌によるビル・ジョイのインタビュー「Hope Is a Lousy Defense」(希望は最低の防御だ)をご紹介することにしたい。ジョブズのインタビューのような華はないが、独特の味がある。ジョブズのは読後に心地よい感じをもた

