本書はサリチル酸さん著の「自作キーボード設計ガイド Vol2 ケース設計編」の「3. Fusion360 を用いて立体形状のケースを設計する」をオープンソース3D CADソフトウェアであるFreeCADでなぞるための補足本(非公式)です。該当書籍を所持している前提の内容ですのでご注意ください。 第2版ではPart Designワークベンチを使う内容に書き換えました。初版のPartワークベンチを使う内容も巻末付録として残してありますので、必要であれば引き続き参照ください。 第3版ではFreeCAD 1.0に対応しました。画面写真も全面貼り替えとなっています。内容は第2版と大筋同じですが、FreeCAD 1.0の新機能を使ってより簡便に済ませられるように加筆修正しています。 FreeCAD 1.0で追加されたアセンブリ機能については今回触れていません。次の版で追記しようと思います。
特色 母音と子音が左右に分かれています。 日本語の約83%を両手で交互に打鍵できます。 濁音・半濁音が清音の上下にあります。 タッチタイピングを覚えやすいです。 Z・X・C・Vなどの位置はQWERTYのままです。 基本的なショートカットの操作性が失われません。 よく使うキーが、押しやすい場所にあります。 *青空文庫から採集したローマ字100万字中の出現頻度(%) 同じ指を連続で使うことは、ほとんどありません。 *30鍵の中で起こる全ての連続に占める割合(%) ほかにも、片手内でよく連続する2打が打ちやすいこと、英語やプログラミング言語も打ちにくくないこと、ローマ字規則の拡張を前提としないことなど、さまざまな使いやすさが考えられています。 詳しい制作過程はこちら。 評価 一般的なQWERTY配列は、1800年代に英文モールス信号の復号作業のためにABC順を崩して作られ、市場の独占によって普及
自作キーボードのケース設計入門本です。 キーボードのケース設計というニッチな分野を対象としていますが、板材を積み重ねる方式と本格的に3D CADを使ってケースを作る方式について、各種ツールの操作方法から考え方まで解説しています。 また、表面処理方法や業者の選定方法など、ケース製造における筆者の経験や工夫なども解説しているので、初心者から上級者まで役に立つ本となっています。 推奨ハッシュタグ:#自キ設計ガイド 自作キーボードのケース設計入門本です。 キーボードのケース設計というニッチな分野を対象としていますが、板材を積み重ねる方式と本格的に3D CADを使ってケースを作る方式について、各種ツールの操作方法から考え方まで解説しています。 また、表面処理方法や業者の選定方法など、ケース製造における筆者の経験や工夫なども解説しているので、初心者から上級者まで役に立つ本となっています。 推奨ハッシュ
自作キーボードの設計入門本です。 表紙にもなっている分割型のキーボードであるGuide68というキーボードの設計を例にし、方針の決定から実際の設計、ファームウェアの作成までを丁寧に解説しています。 また、手順に直接関係ありませんが、キーボードの構造やファームウェアの種類、果ては自動配線ツールの使い方までも解説しており、自作キーボード設計を趣味として続けるために必要十分な情報を記載しています。 推奨ハッシュタグ:#自キ設計ガイド 自作キーボードの設計入門本です。 表紙にもなっている分割型のキーボードであるGuide68というキーボードの設計を例にし、方針の決定から実際の設計、ファームウェアの作成までを丁寧に解説しています。 また、手順に直接関係ありませんが、キーボードの構造やファームウェアの種類、果ては自動配線ツールの使い方までも解説しており、自作キーボード設計を趣味として続けるために必要十
この記事はキーボードカレンダーの14日目の記事です。 昨日の記事はmarksardさんの60%トレイマウントケースでTS配列です。 キーボード自作では、マイコンとキー本体を配線する必要があるが、 キーの押下をうまく検出するための配線には複数の種類がある、 キーボードを自作するためにはこれを状況によって選択する必要があるので、 ここに整理しておく。 GPIO まず、分類を並べるまえに、 必要な知識として、 マイコンのGPIOポート(General purpose Input-output port:汎用入出力ポート) について必要な事に絞って整理しておく。 自作キーボードで良く使われているAVRに内蔵されているGPIOは、4つのモードがあるが、 自作キーボードファームウエアでは主に次の2つのモードが使われている。 モード名は、Arduinoの定数名を使って書く。 AVRには同じ回路がGPIO
昨年クラウドファンディングで購入した「Freewrite Traveler」だが、日本語入力に対応しておらず、ファームウェアのアップデート待ちであった。それまでの間は、手持ち無沙汰なときにアルファベットを打つだけ打ってキーボードの触感を得るというフィジェットのような役割をしていた。ぼくは何の端末にも接続されていないキーボードを手慰みで叩いていることがあるので、その癖については問わないでいただきたい。 さて、そのままではやけに高価なフィジェットで終わってしまうわけだが、意識高い系のガジェットとして見た目が良く、樹脂のエッジが少々鋭いと感じること以外は、所持する満足感は非常に高い。 昨年当時、公式Twitterによる他ユーザーからの問い合わせに対するリプライでは、CJK(中国語、日本語、韓国語)への対応は年末予定と書かれていたが、特にアナウンスもないまま年が明けた。 その間、公式ではフォトコン
Business Card Keyboard meishi展1に行ってからずっと作りたいなと思っていた名刺サイズ(91mm×55mm)のキーボードを作りました。 yskoht/business-card-keyboard-device: Business card sized keyboard yskoht/business-card-keyboard: business-card-keyboard firmware Feature ATmega32U4の基板実装 今回やりたかったことのメイントピックは脱ProMicroでした。回路図は公開されているので問題なかったですが、部品は何を使えばよいのかよくわからない感じです。今回は「適当に集める→動いた」で良かったですが、HomeReflowKit – スイッチサイエンスを改めてよく見たら部品表が載っていたので、これを集めればよかったのかもしれ
諸君、私はトラックポイントが好きだ!!!! 初めてThinkpadを使ってからトラックポイントにはまり、今の会社に入ってからトラックポイントキーボードを2枚買い、そして自宅にもサーバ管理用に1枚ある! で、先日作成したHelixに付けたくなりできたのが↑の写真であるw Helixにわざわざトラックポイントを付けようという人はいないだろうけど、Twitterでそこそこ反響があったのでブログにまとめておこうと思う。 なお、長くなったので何回かに分けて書く予定。 はじめに 実は、当初はトラックポイントを付けるつもりはなかった。 しかし、HHKBにトラックポイントを追加している先人がいることを知り、トラックポイントを後付けできることを知ったのだった。 この記事がなかったら、トラックポイントを付けようと思わなかったので感謝しかない 🙇♂️ itjo.jp トラックポイントが後付けできることを知っ
はじめに 前回、Windows 10とMacにてRaspberry Pi OSをQEMUエミュレータで動かしましたが、versatilepbマシンでありCPUのアーキテクチャがarmv6(Raspberry Pi初代やRaspberry Pi Zero系統)が対象でした。 Windows10上にRaspberry Pi OS(RaspbianBuster)をQEMUエミュレーターで動かす(versatilepbマシン) Mac上にRaspberry Pi OS(RaspbianBuster)をQEMUエミュレーターで動かす(versatilepbマシン) Visual Studio Codeがサポートしているのは、CPUのアーキテクチャがarmv7lのRaspberry Pi 2系統とRaspberry Pi 3系統なので、Raspi2マシンとRaspi3マシンでなんとかQEMUエミュレー
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