ウェブブラウザOperaをリリースしているノルウェー企業Opera Softwareは、中国企業のコンソーシアムによる買収提案を受け入れ、株式の売却を決定した。1株あたりの価格は71ノルウェークローネ(約928円)で、全株式が売却された場合、買収総額は約104億クローネ(約1360億円)となる。 コンソーシアムによる買収提案は2月にOpera Softwareの取締役会で承認され、株主に対して5月24日までにすべての発行済み株式を売却するように勧めていた。この期限までに、91.4パーセントの株式の売却が決まり、コンソーシアムによるOpera Softwareの買収は成立の見込みが立った。最終的には他の条件を確認したコンソーシアム側が公告を出すことになる。 Operaは1996年に公開されて以来、その先進性が欧州などで根強い人気を持ち、近年も広告ブロック、VPN対応、省電力機能などをいちはや
Internet Explorer(IE)6を撲滅せよ――Web企業が反IE6キャンペーン「IE6 No More」を立ち上げた。 このキャンペーンを立ち上げたのは、WebサイトホスティングサービスのWeebly。同社は撲滅運動に乗り出した理由について、同ブラウザへの対応がWeb企業にとって負担になっているためと説明している。 IE6は2001年にリリースされ、Microsoftから後継バージョンのIE7、IE8がリリースされているにもかかわらず、今なおかなりのシェアを占めている。NetApplicationsの調査によると、7月のIE6のシェアは27%に上った。 このためWeb企業はIE6に対応せざるを得ないが、「IE6対応は難しく、いら立たしい作業で、過度に時間を取られる。さらにIE6は最近のWeb標準をサポートしていないため、開発者ができることに制約がある」状況に苦労しているという。
ブラウザー戦争の歴史を「兵士の旗」で表すイラスト 2009年1月15日 ITデザイン コメント: トラックバック (0) Michael Calore 上の図は、2002年から2008年中頃までの「ブラウザー戦争」の歴史を表した独創的なイラストで、BovingdonBugと名乗るユーザーが『reddit』に投稿したものだ。 BovingdonBugによれば、この図は、ある新聞社でグラフィック・デザインの仕事に利用するために作成したものだという。上の図をクリックすると、元のサイズで図が表示される。 各ブラウザーの相対的なユーザー・シェアは、兵士が掲げている旗の横幅で表されている。 元になったデータは、ウェブ開発者の間で人気が高いリソース・サイト『W3Schools』から得ている。具体的には、W3Schoolsにアクセスしてきたブラウザーの種類を記録したものだ。 こういったウェブ・チュートリア
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