2014年3月12日〜23日、青山のスパイラルガーデン エスプラナードにてサイネージをテーマとした「インタラクティブ・クリエーション・キャンプ 」成果発表展が開催された。 「インタラクティブ・クリエーション・キャンプ 」 とは、ユッシ・アンジェスレヴァ氏、近森基氏、筧康明氏など、現代のメディア環境に精通するクリエイター18名を講師に迎え、サイネージの制作に取り組むハッカソンスタイルのワークショップだ。 このプロジェクトは、プロダクション数社によって運営されているクリエイティブ・アライアンスI.C.E(アイス)が、街中でノイズ化しつつあるサイネージを見直し、社会により良い効果を生み出せるサイネージを、という目的のもとに主催したもの。 コンピュータが発明された60年代の後半には、既にインタラクティブアートのようなものがつくられていたというが、その存在が顕著になってきたのは1980年代の

