前稿では「MySQL 5.7 を CentOS 7 に yum インストールする手順」について解説しました。 本稿では、MySQL 5.7 をインストール後に行うべきセットアップについて解説します。 MySQL 5.7 の root ユーザーの初期パスワードを知る MySQL 5.7 では、初回起動と同時に root ユーザーにランダムな文字列がパスワードとして設定されます。 設定されるパスワードはインストールを行う度に全く違うものです。 それでは設定されたパスワードは何なのでしょうか? 初期パスワードは MySQL のログファイルに出力されています。 ログファイルは、CentOS だと /var/log/mysqld.log です。 ログを開くと次のようにパスワードが記載されています。 [Note] A temporary password is generated for root@l
MySQL道普請便り 第10回yum, rpmインストールにおけるMySQL 5.6とMySQL 5.7の違い 第8回 MySQLのバージョン体系を知るの中で、yumでインストールしたMySQL 5.6をMySQL 5.7にアップグレードしました。今回はアップグレードではなく、MySQL 5.7を新規にyumでインストールする場合のMySQL 5.6との違いを説明したいと思います。 MySQLのインストール方法はいくつかありますが、yumリポジトリーを利用したインストールが好んで選ばれるケースは、おそらくChefのレシピやDockerfileに利用する際ではないでしょうか。筆者はサンドボックス環境にはDockerをよく利用していますが、イメージを作成する際には原則MySQL公式のyumリポジトリーを使うようにしています。 yumリポジトリーを使用したインストール MySQL開発元のOrac
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