MySQL Casual Talks vol 7. #mysqlcasual
MySQLのマスター1台、スレーブ2台、mysql-master-haのマネージャ1台の計4台構成です。 4台すべてを起動するとトータルで3.5GBほどメモリを使用しますので、ご注意ください。 手順は全部Ansibleで自動化してもよかったのですが、それだとフェイルオーバーの動作がよくわからないかと思ったので、レプリケーション、HA構成の設定は手動です。 HA構成にはmysql-master-haを使用します。 準備 VirtualBox、Vagrant、Ansibleはあらかじめインストールしておき、ターミナル上でコマンドが実行できるようにしておいてください。 OSはCentOSを使用します。 以下のコマンドでCentOS6.5のボックスを追加します。
前回の記事で作成したMHA + HAproxyのMySQLクラスタで、フェイルオーバーの実験をしてみた。 MySQL Cluster of MHA + HAproxy (FAILOVER) from Satoshi Tajima 想定する状況 フェイルオーバー時のレプリケーションの状態は、上のスライドの図1のような状態を想定。 master(mysqlserver-a), slave*2台の構成。 slv1(mysqlserver-b)はt1までをDBに反映済み。t3までのrelay-logを受信済み。 slv2(mysqlserver-c)はt0までをDBに反映済み。t2までのrelay-logを受信済み。 この状況でmasterが(物理障害などで)OSごと停止した状況を想定。 MHAがどのようにリカバリを行うかを調査する。 検証環境構築の準備 MySQLのレプリケーション構成、MHAの
MHA とは MHAとは MySQL のマスタ障害時に最新のス レーブをマスタとして他のスレーブの差分を 補完しマスタの向き先を変えてくれるプロダ クト。 replication の復旧を自動的にしてくれ るもの。 VIP を移動するのは自己責任。 MHA for MySQL は Master High Availability Manager and tools for MySQL の略らしいです。 作者の日本語スライド http://www.slideshare.net/matsunobu/mha-for-mysqlden 検証のきっかけ じつは MHAはきっと使いたいと要望が出 るに違いないと思って、産休直前に松信 さんの英語の .ppt を英語講習の先生とマ ンツーの時間に一緒に訳してた。 そして育休から復帰するのを待ってたか のようにお客様要望が複数きてる
MHA for MySQL の導入を検討していて、まずは社内の技術者向けに、MHA for MySQL の概要を伝えようと、主に オフィシャルなドキュメント からポイントを抜粋して社内向けの Wiki に書いてみた。本当なら、オフィシャルドキュメント全体に目を通してもらうのがいいんだけど、英語なので、はじめの一歩としては敷居が高く感じる人もいるだろう、ということで。 特に外に出してまずい情報があるわけでもないので、このブログでも曝しておきます。 MHA の概要 MySQL エキスパートとして世界的にも著名な松信嘉範氏による、MySQL マスターの HA 化を行うためのツール。Perl 製。 最小限のダウンタイムで、データの不整合を防ぎつつ、マスターのフェイルオーバーを行う、というのが主な機能。 また、既に動作している MySQL に影響を与えることなく導入できる。 機能は大きくわけると以下
MySQL masterDBダウン時のサービス停止時間の短縮をはかるために、MHAについて調査してみました。 通常、運用中の大規模なサービスに、後からHAのアーキテクチャを導入する場合、多くの場合システムの再構築が発生するため、導入のコストは高くなる傾向があります。 予算を確保するため資料をつくって説明にまわり、メンテナンスの為のサービス停止許可を得るためにまた説明にまわり、サーバのセットアップ、データの移行、テスト、リリースと、コストも時間もかかる作業になります。しかしMHAは、既存の環境を入れ替えること無しに導入する事が可能なので、導入コストはとても低いです。 MHAがどういうものか、まだイメージができていない方には、この様に説明することができます。MHAは、masterDBダウン時に、手作業で行っていたslaveの昇格作業をスクリプト化し、監視処理からそのスクリプトを呼ぶことで、ダウ
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