SNSから少し距離を置く生活を半年くらいしてる。 「鮮度の高い情報が取れなくなるのでは」と思ったが、今のところはさほど困ってはいない。 SNSが登場した頃は、「人と人が繋がり、世界が変わる!」と思った。Web2.0の集合知のコンセプトは今も好きだ。つながることは正義だみたいな楽観論が世界にあふれていた牧歌的な時代だった。 近頃は人よりも偽アカが繋がりたいと押し寄せてくる。 もはやSNSで繋がっている相手は本当に“人”なのかだろうか?すでに世界のトラフィックの半分以上はすでにボットだという。 話してる相手は人と思ったら実はボットとつながり、つぶやき、「いいね」や再生回数をもらってボットのフォロワー数が増えてるだけなのかもしれない。SNSのソーシャルグラフは人と人をつなぐグラフから人とボット(AI)をつなぐハイブリッドなグラフにかわっちゃうのかもしれない。 ソーシャルグラフの変容だけでなくSN

