2014-03-22

Macの良さがわからなすぎて、死にたい

社内のプログラマMac大好き人間がいる。

彼が言うには「Windowsは糞過ぎる、Mac最高!」だった。

会社Macにするべきだよ、仕事効率が断然あがる」と彼は言い、

Macを称賛し続けた。

なんかそれを聴いているうちに、自分もそのうち

ウィンドウズ、クソ。マックコソガ、サイコーナリ」と洗脳され始め、

ついMacを買ってしまった。

しかし、そこから地獄の始まりだったのだよ。

初めのうちはまだ慣れてないからだと思っていたが、

いくら使ってもMacでの作業速度が上がらない。

キーボード配列ウィンドウズと違うし、マジックマウスも使いづらい。

トラックパッドマウスも追加で買ったけど、さらに使いづらい。

画面もWinに比べて動きがテキパキしていないような印象もあるし、

エクセルやワードもWin版と微妙に違って使いづらい。

マッカーの彼に聞くと、仮想化してWindows入れればいいじゃん、との事。

「じゃあもともとWinでいいじゃねえかこの野郎」とは言わず

VMWare購入、WindowsOSを購入、ExcelAccessを別途購入。

MBAメモリが心許なくなり、大きいファイルでの作業が遅延するようになった。

iMacの方はさくさく動くが、ショートカットキーが違うのが致命的で作業効率が大幅ダウン。


仮想化MacWinを切り替えて作業すると、キーもよくわからなくなりミスしまくり。

コマンドキーがあるのに更にコントロールキーもあるって意味がわからないよ!

しかもUSキーボードサンダーボルトケーブルも購入してしまったが、お値段高い。

なんで周辺機器あんなに高いの?

アプリに関しても、Mac秀丸ないし、SAIも無いし、AdobeWinパッケージMacだとダメだし、

MacOfficeは使いづらいし、Mac独特の記号のせいでSVNエラー起こすし、バグも出たし。

あと画面の動きが無駄シャレオツで、サクサクやらなきゃならない作業の環境には向いていない気もするんだよな。

いいところもゼロではなかったので、挙げる。

MBAのあのアルミのボディのプロダクトとしての完成度や、

iMacの画面の美しさはすばらしい。

バーチャルデスクトップは良い機能だし、

UNIXベースOSなのでターミナルを起動して

色々といじれるのもWinには無い良さだった。

iCloudで一元管理できるのもよかったね。メモの同期がうまくいかないこと多いけど。

あとデフォカラーピッカーついてたり、

かいところで便利なツールがデフォでついていたりするし、

環境設定」がWinコンパネより便利なところもある。

でもね、仕事をするうえでやっぱり弊害がでかすぎるんだよ。

100歩ゆずって専門職ならいいかもしれない。映像系とか音楽系とかWebエンジニアとか。

だが事務系・管理系の割合が多かったり完全に専門系でない人なら厳しい。

iPhone4Sはすばらしいプロダクトだった。

iPadは「娯楽」としては良かった。

iMacMBAも「趣味」までにするなら、楽しいと言えるよ。

でも、「仕事」だと多数の人にはNGだ。

今はSurfaceを買い、仕事としても趣味としても使えて非常に満足している。

MBAは閉じたまま。

仕事で」Macが本当に使えるなら、だれか俺を説得して欲しい。

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