前回の第46回は、矩形を三角形に分けてビットマップで塗るいわゆる「テクスチャマッピング」について解説した。今回は、いよいよ3次元空間座標を2次元平面に透視投影して、ビットマップの面を貼ってみたい。3次元空間座標の透視投影は、第43回「Vector3Dオブジェクトの座標に遠近法を適用する」で学んだ。このときは、3次元空間で回転する正方形をワイヤーフレームで描いた(第43回図7再掲)。今回は、この正方形にテクスチャマッピングしてみよう。 第43回図7 回転するワイヤーフレームの四角形にパースペクティブがかかった(再掲) 3次元空間で水平回転する正方形の頂点座標にテクスチャマッピングする 第43回スクリプト1が「3次元空間の頂点座標から2次元平面に透視投影したワイヤーフレームを描く」フレームアクションだ。今回はこのフレームアクションに手を加える。スクリプトの解説やファイルのダウンロードは、第

