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ウェブの不正な通知コンテンツの削減
2020年11月5日木曜日
この記事はプロダクト マネージャー、PJ McLachlan による Chromium Blog の記事 "
Reducing abusive notification content
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
さまざまなアプリケーションにとって、ウェブの通知は便利ではありますが、フィッシングやマルウェア、そしてシステム通知に似せてユーザーの操作を誘発する偽のメッセージなどに悪用されることもあります。
Chrome 86 では、これまでの作業 [
1
] [
2
] を拡張し、不正な通知コンテンツを送信するウェブサイトに制限を加えることで、ウェブ通知エコシステムの質を改善します。 対象となるサイトは、マルウェアへのリンクを含むメッセージを送信するサイトや、システム管理メッセージを偽装しようとするサイトなどです。
Chrome は、あるオリジンで不正な通知コンテンツを検出すると、以降で説明する邪魔にならない UI を自動的に適用して許可リクエストを表示します。
これまでの不正な通知からの保護とはどう違いますか?
Chrome 80 で、邪魔にならない通知許可 UI が導入されました。Chrome 84 では、通知許可をリクエストする際にユーザーをだまそうとするサイトなど、不正な通知許可リクエストを使っているウェブサイトに対して、邪魔にならない通知 UI を強制的に適用することをお知らせしました。
Chrome 86 に導入される新しい制限は、通知コンテンツに主眼を置いたもので、不正なコンテンツを含むメッセージを送信したことがあるサイトが対象になります。この処置は、悪意のある目的でユーザーをだまして通知を許可させようとするサイトに適用します。たとえば、ウェブ通知を使ってマルウェアを送信するサイトや、システム メッセージを模してユーザーのログイン認証情報を取得しようとするサイトなどです。
どのように表示されますか?
不正なサイトでの邪魔にならない通知の PC 向け UI。新しい UI により、ユーザーはこのようなサイトからの通知を許可しにくくなっている。
不正なサイトでの邪魔にならない通知のモバイル UI。新しい UI により、ユーザーはこのようなサイトからの通知を許可しにくくなっている。
この UI は、以前に Chrome 84 でお知らせした UI とまったく同じです。Chrome 86 での唯一の違いは、不正な通知コンテンツを送るパターンが検出されているサイトで、通知許可リクエストのブロックが始まることです。
これを行う理由は何ですか?
不正な通知プロンプトは、Chrome に関してユーザーから特に多く寄せられる苦情の 1 つです。今回の変更の目的は、Chrome のユーザー エクスペリエンスを向上させ、不正なサイトがウェブ通知機能を悪用しようとする動機を減らすことにあります。
Chrome はどのようにして不正な通知コンテンツを送信するサイトを検出するのですか?
Google の自動ウェブ クロール サービスは、ウェブサイトからプッシュ通知の許可がリクエストされると、ときどきプッシュ通知をサブスクライブします。自動 Chrome インスタンスに送信された通知は、セーフ ブラウジング テクノロジーを使って不正なコンテンツかどうかを評価します。問題が解決されない場合は、不正な通知を送信するサイトにフラグを付け、制限の対象にします。
自分のウェブサイトから不正な通知が検出された場合、どうなりますか?
何らかの不正な通知と見なされてサイトが「失敗」ステータスになると、Search Console は登録されているサイト運営者やサイトの Search Console ユーザーにメールで通知します。これは、少なくとも制限が開始される 30 日前(暦日)に行われます。ウェブサイトは、30 日の猶予期間内に、問題に対処して再審査をリクエストできます。
懸念があるサイト運営者やデベロッパーの方には、Search Console の
Abusive Notifications Report
を確認することをお勧めします。Search Console のヘルプセンターにも、
Abusive Notifications Report
や
不正な通知の審査プロセス
についての追加情報が掲載されています。
自分のサイトが不正な通知の審査に通らなかった場合、どうすればよいですか?
Search Console のヘルプセンターには、不正な通知を修正し、再度ウェブサイトの審査をリクエストする方法を説明した
ガイド
が掲載されています。
不正な通知からの保護について他に計画していることはありますか?
多くのユーザーは、Chrome の不正な通知からの保護がリリースされる前に、既に悪質なウェブサイトからの通知を意図せずに許可しています。 Chrome の今後のリリースでは、不正なオリジンからの通知許可ステータスを「許可」から「デフォルト」に戻す対策を行う予定です。これにより、ユーザーが不正なオリジンに戻って通知を再度有効にしない限り、通知が行われなくなります。
私たちは、現在の制限の効果に関して、ユーザーやデベロッパーからのフィードバックに耳を傾けています。そのフィードバックに基づいてさらに変更を行う可能性があります。
Reviewed by
Eiji Kitamura - Developer Relations Team
不正な通知から Chrome ユーザーを守る
2020年6月23日火曜日
この記事はウェブ プラットフォーム PM、PJ McLachlan による Chromium Blog の記事 "
Protecting Chrome users from abusive notifications
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
メッセージング、カレンダー、メール クライアント、ライドシェア、ソーシャル メディア、配送サービスなど、さまざまなアプリケーションによるウェブの通知は、ユーザーが重要なアップデートを受け取る際に役立ちます。
残念なことに、ブラウザの通知はユーザーを誤解させたり、個人情報をフィッシングしたり、不正なソフトウェアを宣伝したりするために使われることもあります。このような不正のパターンは、大きく 2 つに分けることができます。それは、「アクセス許可リクエストの問題」と「通知の問題」です。
アクセス許可リクエストの問題とは、誤解させたり、だましたり、強制したりすることでユーザーに通知を許可させるリクエストを指します。一例として、サイトのコンテンツへのアクセス権を得るために通知を許可させるサイトや、最初に誤解を招くプロンプトが表示されるウェブサイトなどがあります。
通知の問題には、チャット メッセージや警告、システム ダイアログに似た偽造メッセージが含まれます。さらに、フィッシング攻撃、個人情報を盗んだりユーザーをだまして共有させたりする不正な手口、悪意のあるソフトウェアの宣伝やリンクに使われるマルウェア通知などが含まれます。
不正な通知の詳細については、Search Console の Abusive Notifications Report が特定した不正な通知の完全な
リスト
をご覧ください。以下の
「自分のサイトが不正な通知チェックに失敗しているかどうかは、どうすれば確認できますか?」
のセクションでも説明しています。
2020 年 7 月 14 日に安定版がリリースされる Chrome 84 以降、不正なアクセス許可や不正な通知をリクエストするサイトには、自動的に
邪魔にならない通知 UI
が適用され、サイトがユーザーをだまそうとしている可能性がある旨が通知登録プロンプトに表示されます。 この変更については、以下で詳しく説明します。
この変更を実施する理由を教えてください。
不正な通知プロンプトは、Chrome に関してユーザーから特に多く寄せられる苦情の 1 つです。通知リクエストや通知の大部分は、一部の不正なサイトによるものです。こういったサイトからユーザーを守ることで、ウェブでのユーザーの安全性やプライバシーが向上し、ブラウズ体験を改善することができます。
この変更によって影響を受けるのはごく一部のウェブサイトに限られるはずですが、ユーザーによっては通知の数がかなり減ることが予想されます。
Chrome 84 での通知 UI の変更
Chrome 84 での不正な通知に対する保護は、不正なサイトからの新しい通知アクセス許可リクエストのみに影響します。 将来的には、既に不正なサイトからの通知アクセス許可を受け入れたユーザーへの保護を追加する可能性もあります。
不正なサイトでの邪魔にならない通知の PC 向け UI。新しい UI により、ユーザーはこのようなサイトからの通知を許可しにくくなっている。
不正なサイトでの邪魔にならない通知のモバイル UI。新しい UI により、ユーザーはこのようなサイトからの通知を許可しにくくなっている。
自分のサイトが不正な通知チェックに失敗しているかどうかは、どうすれば確認できますか?
Search Console の
Abusive Notifications Report
は、サイトの不正な通知の状況についての情報をサイト運営者に提供します。サイトが初めて「失敗」ステータスになると、Search Console は登録されているサイト運営者や Search Console ユーザーにメールで通知します。これは、少なくとも適用が開始される 30 日前(暦日)に行われます。ウェブサイトは、この間に問題に対処し、送信して再度審査を受けることができます。
Search Console のヘルプセンターにも、
Abusive Notifications Report
や
不正な通知の審査プロセス
についての追加情報が掲載されています。
自分のサイトが不正な通知の審査に通らなかった場合、どうすればよいですか?
Search Console のヘルプセンターには、不正な通知を修正し、再度ウェブサイトの審査をリクエストする方法を説明した
ガイド
が掲載されています。
Reviewed by
Eiji Kitamura - Developer Relations Team
Chrome に、邪魔にならない通知許可 UI を導入します
2020年1月22日水曜日
この記事はプロダクト マネージャー、PJ McLachlan による Chromium Blog の記事 "
Introducing quieter permission UI for notifications
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
ウェブの通知機能を使うと、ユーザーがウェブサイトを開かなくても、重要なアップデートを受け取ることができます。メッセージング、カレンダー、メール クライアント、ライドシェア、ソーシャル メディア、配送サービスなど、通知はさまざまなアプリケーションにとって欠かせない機能です。
多くのウェブサイトは、ユーザーの状況を踏まえた適切なタイミングではなく、初めてアクセスした際に通知許可をリクエストしています。そのため、残念なことに、通知は不満の種にもなっています。一方的な許可のリクエストをすると、ユーザーのワークフローが中断され、結果的にユーザー エクスペリエンスが損なわれます。
ユーザーにとって便利なサービスとしての通知機能を保護するため、Chrome 80 から特定の条件において、ユーザーの操作を遮りにくく、邪魔にならない新しい通知許可 UI を表示してリクエストをするようになります。Chrome 80 がリリースされると、ユーザーは [設定] から手動で新しい UI をオプトインできるようになります。さらに、この邪魔にならない UI は、以下の 2 つの条件に当てはまるユーザーに対して自動的に有効化されます。1 つ目は、通知許可リクエストをブロックすることが多いユーザー、2 つ目はオプトインされる率が非常に低いサイトです。この自動有効化機能はリリース後に徐々に有効化され、ユーザーやデベロッパーからのフィードバックも集めます。
2020 年のうちに、ウェブ通知を広告、マルウェア、詐欺などに使っている悪意のあるウェブサイトに対し、追加の制限を課すことを計画しています。この点については、今後のブログ投稿で詳しく説明します。
邪魔にならない UI の概要
邪魔にならない UI(PC およびモバイル)
邪魔にならない UI は、PC とモバイルの両方で利用できます。この UI が初めてユーザーに表示されるときは、新機能について説明するプロダクト内ヘルプ ダイアログ(いつでも閉じることができます)も表示されます。
有効化とオプトアウト
ユーザーは、邪魔にならない UI を 3 つの方法で有効化できます。
手動での有効化(とオプトアウト)
PC またはモバイルで通知設定から手動で有効化
ユーザーは、邪魔にならないプロンプトを手動で有効化できます。また、完全に無効化することもできます。有効化するには、[設定] > [サイトの設定] > [通知] で [通知を送信するかどうかの確認をサイトに許可する] トグルをオンにしてから、[静かな方法で通知する(割り込み通知を行わない)] チェックボックスにチェックを入れる必要があります。
ほとんど通知を受け入れないユーザーに対する自動有効化
さまざまなウェブサイトで繰り返し通知を拒否したユーザーに対しては、邪魔にならない通知 UI が自動的に有効化されます。
許可の受け入れ率が低いサイトでの自動有効化
許可の受け入れ率が非常に低いサイトでは、邪魔にならないプロンプトが自動的に有効化されます。ユーザー エクスペリエンスが改善されると、自動的に有効化が解除されます。サイトごとの通知許可受け入れ率に関する情報は、2020 年第 1 四半期の
Chrome ユーザーエクスペリエンス レポート
から入手できるようになる予定です。
デベロッパーの推奨事項
まず、ウェブ デベロッパーの皆さんには、chrome://settings/content/notifications から邪魔にならない通知許可 UI を手動で有効化し、この UI によるサイトの許可リクエスト フローをテストすることをお勧めします。記事の執筆時点で、この機能は Canary、Dev、Beta の各チャンネルに徐々にロールアウトされており、Chrome 80 以降では chrome://flags/#quiet-notification-prompts から強制的に有効化できるようになります。
次に、ユーザーに通知許可をリクエストする際のベスト プラクティスに従うことをお勧めします。多くの場合、初回アクセス時にウェブ通知への登録をリクエストするウェブサイトでは、受け入れ率がとても低くなります。そうする代わりに、ユーザーが状況を理解して通知を受け取るメリットを認識するまで待ってから、許可プロンプトを表示することをお勧めします。ウェブサイトによっては、ネイティブの許可プロンプトを表示する前に、コンテンツ エリアに事前にプロンプトが表示されています。ユーザーの操作が妨げられる場合、このアプローチも推奨できません。状況に応じて適切なタイミングで許可をリクエストするサイトは、直帰率が低く、コンバージョン率が高くなります。
ユーザー許可の UX を改善したい方は、こちらの
5 分の動画
をご覧ください。ユーザー許可受け入れ率の改善について説明しています。また、許可をリクエストする際の
ベスト プラクティス
もお読みください。
Reviewed by
Eiji Kitamura - Developer Relations Team
Firebase Notifications のご紹介
2016年7月6日水曜日
[この記事は Laurence Moroney、デベロッパー アドボケートによる The Firebase Blog の記事 "
Introducing Firebase Notifications
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Laurence Moroney
デベロッパー アドボケート
Firebase Notifications
は、Android デバイスや iOS デバイスに対してユーザー通知を行う無料サービスで、Firebase コンソールを使ってあらゆるプラットフォームに対してすばやく簡単に通知を送ることができます。サーバー側でのコーディングは不要です。通知は、個々のユーザー、ユーザーが購読しているトピック、Analytics の Audience で定義したセグメントに送ることができます。
Firebase Notifications は、
Firebase Cloud Messaging
上に構築されており、最低限のコーディングで通知プラットフォームを作ることができるオプションを提供しています。また、画面からプッシュ通知を送信できるコンソールが用意されており、サーバーを構築せずにメッセージを送れるようになっています。このコンソールを利用すれば、ユーザーのリピート率の向上、ユーザー数の維持、アプリの成長、マーケティング キャンペーンのサポートを実現できます。現在 Google Cloud Messaging をお使いの方は、Firebase Cloud Messaging に移行して Android アプリや iOS アプリで Firebase Notifications のメリットを活用することを強くお勧めします。移行ガイドは
こちら
からご覧いただけます。
Firebase Notifications は Firebase Analytics と緊密に統合されており、カスタムの Audience を定義して直接通知することもできます。そのため、たとえば特定のアプリ、アプリのあるバージョンや言語といったユーザー セグメントに通知を送ることができます。
通知の作成はわかりやすく、コンソールの Firebase Notifications GUI を使って通知を作り、コンソールでプロジェクトにリンクしているアプリに送るだけです。ユーザーのデバイスのアプリがバックグラウンドで動作している場合、通知はシステムトレイに配信され、それをタップするとアプリが開きます。アプリがフォアグランドでメッセージを受信した際のハンドラは、わずかなコードで簡単に追加して、メッセージに応答できます。たとえば、これによってフォアグランドのアクティビティを起動することができます。
この
トーク
は、Google I/O 2016 での Firebase Notifications の詳しい説明です。
コンソール
の動作の仕組みや、アプリやサイトに通知を実装する
コードが簡単に記述できる
点などに言及しています。
Firebase Notifications を活用し、世界中を旅するユーザーを簡単に引き付ける Busbud
Busbud
は、世界で毎週 1000 万人の旅行者が利用するバス旅行予約ウェブサイトで、ユーザーは、何千もの都市のバス路線を運行している何百ものバス会社のチケットを検索、比較、購入できます。Busbud は、通知を使ってユーザーに関連する変更点を連絡したり、ディスカウント コードやプロモーションでリピート率を上げたりしています。
Firebase Notifications を使うと、プッシュ通知を送信し、それを受信して確認してもらうまでの一連の操作を 3 分で行うことができます。必要となるのは、Firebase ライブラリを使ってアプリを再コンパイルすることだけです。それが終わると、1 行コードを追加するだけで、特定の言語、Audience、トピックのユーザーにメッセージを送ることができるようになります。
「Firebase [Notifications] によって、Busbud はメンテナンスしたくなかったコードから解放され、リピート率をトラッキングしつつ、コンソールから対象を絞った通知を新しく送ることがとても簡単になりました。この強力なツールのおかげで、Busbud アプリはバス旅行者のすばらしい仲間になっています」Busbud、リード モバイル デベロッパー、Jean Baptiste Morin
Firebase Notifications の詳細は、
Google デベロッパー サイト
をご覧ください。Android や iOS での Firebase Notifications のドキュメントや例が掲載されています。
Posted by
Khanh LeViet - Developer Relations Team
Firebase Cloud Messaging のご紹介
2016年6月23日木曜日
[この記事は
Laurence Moroney
、デベロッパー アドボケートによる The Firebase Blog の記事 "
Introducing Firebase Cloud Messaging
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Laurence Moroney
デベロッパー アドボケート
Firebase Cloud Messaging は、メッセージや通知を確実に Android、iOS、ウェブに配信できる無償のクロスプラットフォームのメッセージング ソリューションです。たとえば、新しいデータが同期できることを通知したり、リピート率を向上させるためにスペシャル オファーを提示したりするような使い方があります。メッセージは、個々のデバイス、デバイスのグループ、トピックをサブスクライブしているデバイスに宛てて送信できます。
メッセージのペイロードは最大 4kB で、デバイスからサーバーや他のデバイス宛てにアップストリーム メッセージを送信することもできます。
Firebase Cloud Messaging は Google Cloud Messaging に取って代わるものです。既に Google Cloud Messaging をお使いの方向けのオプションなどの詳細は
こちら
からご確認いただけます。
Firebase Cloud Messaging を使ってアプリを構築してみたい方向けに、いくつかのすばらしい
サンプル
も提供しています。
Android
、
iOS
、
ウェブ
向けのガイドも参考にしてください。
Posted by
Khanh LeViet - Developer Relations Team
Chrome 50 ベータ版: プッシュ通知の改良、宣言型プリロードなど
2016年3月29日火曜日
[この記事は通知の騎士、Peter Beverloo と Nicolás Satragno による Android Developers Blog の記事 "
Push notification improvements and declarative preload
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
特に記載のない限り、下記の変更は Android、Chrome OS、Linux、Mac、Windows 向けの最新の Chrome
ベータ版
に適用されます。
プッシュ通知の改善
サイトからプッシュ通知を使って、ネイティブ アプリケーションと同じ方法でシステムレベルの通知をトリガーできるようになりました。プッシュ通知の初期バージョンでは、サーバーからの通知に対し、Service Worker が自ずから情報を取得することが前提でした。この仕様は、複数のメッセージが飛び交っている場合や、デバイスのネットワーク接続が不安定な場合にはうまく機能せず、問題の原因となっていました。最新バージョンの Chrome では、サイトで通知データのペイロードをプッシュ メッセージに含むことができるようになるため、サーバーの確認は不要になります。ユーザーのプライバシーを保護するため、プッシュ通知のペイロードは
暗号化しなければなりません
。
プッシュ通知のペイロード
は
Push API 仕様
の一環であり、Firefox では既にサポートされています。
ペイロードに加えて、サイトは
ユーザーが通知をクローズした
ことも検出できるようになります。これによってアナリティクスの精度が向上し、複数デバイスでの通知削除ができるようになりました。また、通知の外観を細かく設定できます。たとえば、カスタムのタイムスタンプや通知アクションのカスタム アイコンの設定などです。さらに通知の更新時に、デバイスがその通知を音やバイブレーションで知らせるか、無音のままにするかを指定することもできます。
Chrome 50 では、通知アクションにカスタム アイコンを使用できるようになりました
宣言型プリロード
ウェブページの中には、
Chrome が複数の場所からリソースを読み込まないと、完全な形で表示できない
タイプのものがあります。たとえば、サイズの大きな JavaScript ファイルには特殊なスタイルシートが必要な場合がありますが、その場合 Chrome 側では、いったん JavaScript を実行してみないと CSS も読み込む必要があるかどうかわかりません。Chrome では
<link rel='preload'>
属性が
サポートされます
。今後デベロッパーは、
あらかじめダウンロードしておくリソースを指定できるようになったので、
ユーザーが意味の分かる状態のコンテンツを表示するまでの時間を短縮できます。
Chrome 50 でプリロードを実行してページを読み込んだ状態(左)と、プリロードができない Chrome 49 でページを読み込んだ状態(右)
今回のリリースに追加されたその他の機能
HTMLMediaElement.play()
は promise を返すようになり、
自動再生が失敗しても対処しやすくなりました
。
HTMLCanvasElement.toBlob()
を使って、canvas 要素の画像を
BLOB ファイルとして保存
できるようになりました。
Chrome で
ImageBitmap
オブジェクトの作成をサポートします。これによって
canvas 要素へ非同期で迅速に書き込むことができるようになりました
。
AbsoluteDeviceOrientation で
デバイスの向きの絶対値
を取得できるようになり、これまでの DeviceOrientation は磁力計を使わない
相対値を返す
ようになりました。これで、VR で頭の動きを追跡する際、近くにある金属物によってずれが発生するのを防ぐことができます。
DOMTokenList
に「
サポート トークン
」機能が追加されました。
これによってデベロッパーは、サンドボックス オプション
やリンクの関係が含まれている要素を検出できるようになりました。
FormData
オブジェクトはウェブフォーム用のデータをプログラムで作成するものですが、
サイトでこれを使うと、値の書き込みだけでなくデータの精査や書き換えもできるようになります
。
ES2015 Unicode の正規表現フラグ u
がサポートされました。
正規表現シンボルとして有名な
@@match、@@replace、@@search、@@split のほかにこのフラグが加わり、デベロッパーは正規表現で、より精密なマッチングパターンを指定できるようになります。
サイトで音声や映像のストリーム再生が途切れないようにバッファを取得
できる、
SourceBuffer.mode
属性や
「sequence」
オプションがサポートされました。
プレゼンテーションの接続を
より確実に制御できるようになる
、PresentationConnectionCloseEvent と PresentationConnectionCloseReason がサポートされました。廃止予定の PresentationConnection.onStateChange の代わりに、これらを使ってください。
どこにもフォーカスが置かれていない状態でユーザーが Tab キーや Shift+Tab キーを押した場合、
当該サイトでフォーカスが置かれるべき最初のターゲットをサイトで制御できるようになりました。
ウェブ アニメーション
の仕様への準拠度を改善するため、
Cancel イベント
と
Animation.id
がサポートされました。
pause()
はアイドル状態ではなく一時停止状態を利用します。なお、キーフレーム内のキー名にダッシュを許容する仕様は廃止予定です。
Web Audio
の
BiquadFilter ノード
のパラメータ自動化は、これまで 128 フレームごとに評価していましたが、サンプル フレームが現れるたびに評価する仕様に変更されました。これによって、レゾナント フィルタの除去がより円滑になります。
Chrome は TLS バージョンのフォールバックのサポートを終了します。このバージョンのフォールバックを攻撃者が悪用すると、
すべてのサイトに対して強制的に旧バージョンの TLS を利用させる設定に変更することができるからです
。
細かな変更
Chrome の TLS で
X25519 曲線
がサポートされました。これによって、暗号化がより簡素かつ高速になります。
-webkit-background-composite
は標準化の対象外になり、また利用度も低いため削除されました。
SVGZoomEvent は Chrome 上では何も動作をしませんが、より正確に
仕様
に準拠するため、廃止されました。
RTCPeerConnection
のメソッドである createOffer() と createAnswer() は、promise ベースの実装を有効にするので廃止されました。
<link rel='subresource'> は、上記のとおり<link rel='preload'> で置き換えるので廃止されました。
XMLHTTPRequestProgressEvent は、より正確に仕様に準拠するため、ProgressEvent で置き換えられ、削除されました。
Document.defaultCharset
属性は、より正確に仕様に準拠するため、削除されました。
KeyboardEvent.prototype.keyLocation は、より多くのブラウザでサポートされている KeyboardEvent.prototype.location で置き換えられ、削除されました。
SVGElement.offset* メソッドは、より正確に
仕様に
準拠するため、HTMLElement 以外の全要素から削除されました。
Posted by
Eiji Kitamura - Developer Relations Team
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