CONFIDENTIAL
============================================================
Live2D Cubism SDK for Unity Version 2.1.04_1
(c) Live2D Inc.
============================================================
本SDKはUnity上でLive2D Cubismを使用したアプリケーションを
作成するためのソフトウェア開発キットです。
Live2Dライブラリと、サンプルプロジェクトが含まれます。
開発に際しては以下の文章を必ずお読みください。
------------------------------
ライセンスについて
------------------------------
本SDKの使用許諾については以下のサイトからご確認ください。
Live2D SDK 使用許諾契約書, http://link.live2d.com/sdk_license
このファイルを含むLive2DのSDKの全部または一部をダウンロード、インストール、
使用することにより、あなたは「Live2D SDK 使用許諾契約書」を理解し、その条件に
すべて合意したものとみなされます。あなたはこれを理解し合意しない限り、この
ファイルを含むLive2DのSDKのいかなる部分も使用することはできません。あなたは
ライセンスに関する本文を改変・修正・削除することはできません。
------------------------------
動作環境
------------------------------
プログラム言語 : C#
ライブラリ形式 : DLL (Unity専用)
グラフィック環境 : UnityEngineによる描画
対応エディタ :
Unity4.5以降(クリッピングマスクの機能を用いたモデルの場合はProfessional限定)
Unity5以降(Personal可)
動作OS : Unityが対応しているOS
対応プラットフォーム : Unityから書き出せるプラットフォーム
サンプルの開発環境 : Unity4.6
備考 :
JavaScriptからでも呼び出すことができます。
------------------------------
リリースノート
------------------------------
最新版についてはこちらからご確認下さい。
http://sites.cybernoids.jp/cubism-sdk2
2017/03/02 Version 2.1.04_1
・マスク用テクスチャが破棄されない不具合を修正しました。
2016/09/29 Version 2.1.03_1
・Android、iOSでエラーログが出てしまう不具合を修正しました。
2016/07/27 Version 2.1.02_1
・Cubism Editor上で反転したオブジェクトがSDKで表示されない不具合を修正しました。
・Live2D.L2D_RENDER_DRAW_MESH_NOWでAndroid、iOSにビルドした際に
エラーログが出てしまう不具合を修正しました。
2016/07/13 Version 2.1.01_1
・シェーダを更新しました。
既存のプロジェクトをこのバージョンへ更新する場合、シェーダも差替えてください。
・要素が空の配列があるJsonを読み込ませるとエラーになる不具合を修正しました。
・Live2DMotion.setLoopFadeIn()を実装しました。
モーションをループさせたときのフェードインのON/OFFを設定できます。
2015/10/28 Version 2.1.00_1
・Live2D Cubism SDK 2.1 for Unity 正式公開
2015/09/24 Version 2.1.00_beta_11
・描画モードがL2D_DRAW_MESH_MODEのとき、setLayer()で設定した値が
反映されなくなっていた不具合を修正しました。
2015/09/16 Version 2.1.00_beta_10
・2.1のクリッピングマスク機能の仕様を変更しました。
詳細は以下のページを参照してください。
http://sites.cybernoids.jp/cubism-sdk2/2-1-sdk-updated
2015/06/01 Version 2.1.00_beta_9
・framework以下のスクリプトの文字化けを修正しました。
2015/05/01 Version 2.1.00_beta_8
・Live2DUnity.releaseModel()を呼び出した際、モデルが破棄しきれずに
メモリが増加してしまう不具合を修正しました。
2015/03/03 Version 2.1.00_beta_7
・Unity4.6.3f1で発生していたIL2CPP書き出し時の不具合を修正しました。
2015/02/27 Version 2.1.00_beta_6
ポーズのフェードの読み込みに対応しました。
2015/02/17 Version 2.1.00_beta_5
IL2CPPで書き出した際にエラーが出てしまう不具合を修正しました。
2015/02/06 Version 2.1.00_beta_4
2015/01/29 Version 2.1.00_beta_3
2015/02/06 Version 2.0.03_1
・UtSystem.setUserTimeMSec()で0を設定しても、UtSystem.getUserTimeMSec()で
現在のシステム時刻を返してしまう不具合を修正しました。
・描画されるモデルの品質向上のため、テクスチャの設定を変更しました。
2014/12/02 Version 2.0.02_1
・シーン保存時にメモリリークの警告が出る不具合を修正しました。
・SampleApp1で、DrawMeshでの描画時に表示が崩れる不具合を修正しました。
・SampleApp1で、DrawMeshでの描画時に当たり判定が描画されない不具合を修正しました。
2014/11/07 Version 2.0.01_1
・レンダリング時のガベージコレクションを削減しました。
・パラメータ毎のフェードのバグを修正しました。
・setParamFloat()、addToParamFloat()、multParamFloat()の仕様を変更、
JavaScriptからの呼び出しに正式対応しました。
・ハル(制服)のモデルを最新のものに差し替えしました。
・sampleApp1に、.mocファイル、.mtnファイルの拡張子を.bytesにする
エディター拡張プラグインを追加しました。
・Unity上で、Projectビューに.mocや.mtnをドラッグアンドドロップ
すると変換されます。
2014/08/28 Version 2.0.00_1
2014/05/13 Version 1.0.08_1
2014/04/28 Version 1.0.07_1
2014/02/26 Version 1.0.06_3
2014/02/26 Version 1.0.06_2
2014/01/07 Version 1.0.06_1
2013/12/26 Version 1.0.05_1
2013/12/09 Version 1.0.04_3
2013/12/04 Version 1.0.04_2
2013/12/03 Version 1.0.04_1
2013/11/22 Version 1.0.03_1
2013/11/19 Version 1.0.02
2013/10/18 Version 1.0.01
2013/09/05 Version 1.0.00
尚、アップデートの際はご登録時のメールアドレスにご案内いたします。
------------------------------
オンラインマニュアル
------------------------------
Live2D マニュアル
http://sites.cybernoids.jp/cubism2/
Unity 開発チュートリアル
http://sites.cybernoids.jp/cubism2/sdk_tutorial/platform-setting/unity/csharp
Live2D API リファレンス
http://doc.live2d.com/api/core/cpp2.0j/
------------------------------
フォルダ構成
------------------------------
ReadMe.txt 本ドキュメント
lib ライブラリ本体およびLive2D用のシェーダが含まれるフォルダ
framework サンプルで使用しているLive2Dフレームワークのコードが含まれるフォルダ
sample サンプルプロジェクトが含まれるフォルダ
tool 各種ツールが含まれるフォルダ
------------------------------
toolフォルダ内のツールについて
------------------------------
add_bytes_ext.bat
.mocファイル、.mtnファイルの名前の末尾に.bytesをつけるWindowsバッチファイル。
上記ファイルの入ったフォルダをドラッグアンドドロップするとその中のファイルをすべて変換します。
------------------------------
Unity使用上の注意
------------------------------
Unityエディタ上でドラッグ&ドロップでデータを扱うためにmocなど一部のLive2Dリソースファイルの後ろに.bytesという拡張子を追加しています。
プログラムからファイルを直接読み込む場合は不要ですが、作成したファイルには必要に応じてこの拡張子を追加してください。
プロジェクト実行時、「Moving File Failed」 というエラーが出ることがあります。
これはプロジェクトで使用しているファイルを、別のプログラムが参照している時に出るエラーです。
参照しているプログラムを終了してから、再度実行してください。
また、初回起動時に多数の警告が出ることがありますが、自動生成されるファイルがないというものです。
それらは初回起動時に生成されるため、2回目以降に警告が出ることは出ません。
------------------------------
サンプルについて
------------------------------
Unityで作成したプロジェクトがsampleフォルダ以下に含まれます。
Simple
最も単純なLive2Dモデル組み込みのサンプルです。
Live2Dに関する全ての基本処理を SimpleModel.cs 、または SimpleModelJS.js の1ファイルに記述しています。
Benchmark
複数のモデルを表示して、実行速度を計測するサンプルです。
Benchmark.csスクリプトのNUM_MODELSという変数を変更することによってモデルの表示数を変更できます。
Demo
物理演算、目パチ、呼吸、ドラッグした場所を追いかけるなど簡単なアニメーションの設定をしてあります。
Motion
単一のモーションを再生し続けるサンプルです。
LipSync
リップシンクのサンプルです。
StreamingAssets
UnityのStreamingAssetsを利用してファイルを読み込ませてモデルを表示させるサンプルです。
UnityのResourceとしてではなく、通常のファイルから読み込んでいます。
StreamingAssetsの詳細についてはUnityのマニュアルを参照してください。
DrawMeshMode
Live2D上でのモデルの描画方式をL2D_RENDER_DRAW_MESHへ切り替える機能を加えたサンプルです。
描画方式についてはCubism Manualを参照してください。
RenderTexture
Unity上でRenderTextureという仕組みを使って、Live2Dをテクスチャへ描画するサンプルです。
テクスチャとして扱えることで、シェーダな