sleep
実行を遅延させる
&reftitle.description;
intsleep
intseconds
seconds
で与えられた秒数分プログラムの実行を遅延させます。
1秒以下の精度でプログラムの実行を遅延させる用途には、
usleep を使って下さい。
なぜなら、sleep は整数値を期待するためです。
たとえば sleep(0.25)
は、プログラムの実行を
0 秒停止させてしまいます。
&reftitle.parameters;
seconds
秒単位の停止時間。
(0 以上の値でなければなりません)
&reftitle.returnvalues;
成功した場合にゼロを返します。
シグナルで中断した場合、sleep はゼロ以外の値を返します。
Windows では、この値は常に
192 (Windows API の定数
WAIT_IO_COMPLETION の値) です。
その他のプラットフォームでは、残りの遅延秒数を返します。
&reftitle.errors;
指定した seconds が負の場合、
この関数は ValueError をスローします。
&reftitle.changelog;
&Version;
&Description;
8.0.0
この関数は、負の seconds
を指定すると ValueError をスローするようになりました。
これより前のバージョンでは、
E_WARNING が発生し、&false; を返していました。
&reftitle.examples;
sleep の例
]]>
この例の(10 秒後の)出力は以下のようになります。
&reftitle.seealso;
usleep
time_nanosleep
time_sleep_until
set_time_limit