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数式を追加する
定期的に社外から受け取るデータに 毎回数式を追加するのは 面倒だと感じていませんか。 Power Query を利用すれば、 同じ作業を毎回繰り返す必要はありません。 操作の中で自動作成される クエリを更新するだけで、 最新データを反映してくれます。 ここでは、数量と単価を掛けて 金額を計算する数式を追加し、 集計表を作成する方法を見ていきましょう。 Excel を起動し、 新規ブックを開いておきましょう。 「データ」タブをクリックし、 「データの取得」の下向き三角をクリックし 「ファイルから」、 「Excel ブックから」を選択します。 02 フォルダー内の Chapter02-05 を選択し、 「インポート」をクリックします。 「ナビゲーター」の画面が表示されます。 画面左側、 「明細テーブル」をクリックすると、 画面右側に表の内容が プレビュー表示されます。 Power Query エディター内で 数式を追加しますので、 「データの変換」をクリックしましょう。 Power Query エディターが開きます。 表の右側にスクロールし、 数量と単価を掛けて 金額を計算する数式を追加してみましょう。 「数量」をクリックし、 キーボード、Ctrl キーを押しながら、 「単価」をクリックします。 「列の追加」タブをクリックし、 「標準」をクリックし、 「乗算」を選択します。 表の一番右側に列が追加されます。 列名を分かりやすい名前に変更しましょう。 「乗算」をクリックし、 右クリックから「名前の変更」 金額と入力します。 「ホーム」タブをクリックし、 「閉じて読み込む」をクリックします。 金額の列が追加されました。 それでは、商品別の集計表を 作成してみましょう。 表の中の任意のセルをクリックし、 「テーブルデザイン」タブの 「ピボットテーブルで集計」を クリックします。 画面右側、「商品名」と「金額」に チェックを入れます。 商品別集計表を作成することができました。 次回以降は、「データ」タブの クエリを更新するだけです。 社外から受け取るファイルに、 毎回数式を追加しなくても 最新データで集計されます。 Power Query エディターでは、 データの加工や抽出、 不要な列の削除や列の入れ替えなど、 様々な作業を行うことができます。 Excel…
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インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。