福井県知事がセクハラで引責、ガバナンスに問われる資質 難題は山積
福井県知事がセクハラで引責、ガバナンスに問われる資質 難題は山積
福井県の杉本達治知事が自身のセクハラ問題の責任を取って辞職を表明した。ハラスメントを許さない組織運営は行政、企業を問わずガバナンスの要。県政のかじ取りを担うトップなら、なおさら資質が厳しく問われるのが当然だ。福井県は新たなリーダーのもとで、原子力発電所を巡る判断や北陸新幹線の延伸ルートの再検討など難問に取り組むことになりそうだ。
杉本氏は25日の会見でセクハラを認めて、通報した職員にわびるととも…


























