参院にも選挙制度改革論 「1票の格差」に違憲状態の判決相次ぐ
参院にも選挙制度改革論 「1票の格差」に違憲状態の判決相次ぐ
参院で選挙制度の改革論が広がってきた。7月の参院選の「1票の格差」に関する訴訟を審理した高裁の7割が「違憲状態」と判断したからだ。隣接県を1つの選挙区に統合する「合区」の増加が是正策に浮上している一方、地方の民意を反映しにくくなる難点も指摘される。
広島高裁は25日、1票の格差に関する訴訟の判決で「違憲状態」と判断した。今回が計16件の訴訟の中で最後の判決になり、これで「違憲状態」が11件、「合…



























