0% found this document useful (0 votes)
263 views7 pages

Utsubo Socks

A knitting pattern of Utsubo socks in Japanese. A perfect pair of socks in summer.

Uploaded by

Yuna Watanabe
Copyright
© © All Rights Reserved
We take content rights seriously. If you suspect this is your content, claim it here.
Available Formats
Download as PDF, TXT or read online on Scribd
0% found this document useful (0 votes)
263 views7 pages

Utsubo Socks

A knitting pattern of Utsubo socks in Japanese. A perfect pair of socks in summer.

Uploaded by

Yuna Watanabe
Copyright
© © All Rights Reserved
We take content rights seriously. If you suspect this is your content, claim it here.
Available Formats
Download as PDF, TXT or read online on Scribd
You are on page 1/ 7

Utsubo Sock

Chiharu Nagaseさんデザインの、有名なトゥーアップ式に

編むウツボソックスのパターンです。

https://www.youtube.com/watch?v=ff_U8l2F3Fg

7サイズに展開し、靴下編み⽤の針なら(マジックループ、

輪編み2本、通常またはフレキシブル短棒針等)どのような

タイプの針でも編めるように書かれています。

パターンはデザイナーさんの全⾯的許可を得て、Knitters

Without BordersのMayu PurayathおよびNaoko Ogawa、

Jo Fromsteinの協⼒のもと、Kate Atherleyが作成および

サイズ展開しました。

材料・⽤具

・中細ソックヤーン 約 60g / 250m

サンプルは Opal Sock Yarn (防縮ウール75%・ナイロン25%、425m/100g⽟) を使⽤

・2.5 mm (≒JP1号) 針 ー 通常またはフレキシブル短棒針、靴下編み⽤輪針、輪針2本またはマジックループ⽤の⻑い

輪針等、好みのスタイルの針

注意︓通常の短棒針を使⽤する場合、作り⽬はマジックループまたは輪針2本を推奨。靴下編み⽤輪針を使⽤す

る場合は別の作り⽬を使⽤する必要がある。

・3 mm (=JP3号) 針 ー 通常の短棒針1本または靴下編み輪針等、Iコード編み⽤の針

・安全ピンまたは段数マーカー2個、⽬数マーカー2個

・とじ針

サイズおよび出来上がり⼨法

サイズ XXS XS S M L XL XXL

⾜周囲実⼨ 18.5 cm 19.5 cm 21 cm 22 cm 24 cm 25.5 cm 26.5 cm

20.5~22 22~23.5 24~25.5 25.5~27


靴サイズ (⼥性) 28 cm以上
cm cm cm cm

27.5~29
靴サイズ (男性) 22~25 cm 25~27 cm 30 cm以上
cm

出来上がり⾜周囲 16.5 cm 18 cm 19 cm 20.5 cm 21.5 cn 23 cm 24 cm

靴下は伸びて⾜にフィットする。

⾜指の付け根の回りを測った⾜周囲実⼨より、出来上がり⾜周囲が約2〜2.5 cm⼩さいサイズを選ぶこと。

1
ゲージ

2.5 mm (JP1号) 針で、メリヤス編み10 cm四⽅=30⽬40段

略語

K︓表⽬

P︓裏⽬

M︓マーカー

M1L/M1R︓「テクニック」参照

DS/MDS︓「テクニック内、ドイツ式引返し編み」参照

RS︓編地の表側

WS︓編地の裏側

SSK︓「テクニック」参照

K2tog︓左上2⽬⼀度

P2tog︓裏⽬の左上2⽬⼀度(2⽬を⼀緒に裏⽬で編む)

Sl 1︓すべり⽬(針を⼊れる向きに注意する)

K2tog-tbl︓ねじり⽬の2⽬⼀度(2⽬の後ろ側に針を⼊れて⼀緒にねじり⽬で編む)

テクニックと参考動画

ターキッシュキャストオン (作り⽬)︓https://holliyeoh.com/tutorial/turkish-cast-on/

注意︓靴下編み輪針または通常の短棒針を使う場合、つま先の作り⽬は別の⽅法を使⽤する

M1R (右ねじり増し⽬)︓右針の最後の⽬と左針の最初の⽬の間を渡る⽷の下に左針を後ろから⼿前に⼊れ、針にか

かった⽷の⼿前側を表⽬で編む(1⽬増)

M1L (左ねじり増し⽬)︓ 右針の最後の⽬と左針の最初の⽬の間を渡る⽷の下に左針を⼿前から後ろに⼊れ、針にか

かった⽷の後ろ側をねじり⽬で編む(1⽬増)

SSK (右上2⽬⼀度)︓次の2⽬を1⽬ずつ、表⽬を編む時のように⼿前左から針を⼊れて移す。2⽬を左針に戻し、後ろ

側に針を⼊れて⼀緒にねじり⽬で編む(1⽬減)

ドイツ式引返し編み(ガーター編み)

MDS︓編み⽷を⼿前に持って来て次の⽬に右から針を⼊れて移し、⽷を針上の⽬が割れて2本の⾜が⾒えるまで引っ張

る (DS=ダブルステッチが出来る)。次に⽷を針の上側から、表⽬が編めるように戻す。

引返し編みの段消しをするには、DSの2本の⾜を⼀緒に1⽬として編む。

2
編み⽅

2.5mm (JP1号) の針にターキッシュ・キャストオンの⽅法で、8 (10, 10, 12, 14, 14, 16) 回⽷を巻いて⽬を16 (20,

20, 24, 28, 28, 32) ⽬作る。作った⽬を1周表⽬で編む。

フレキシブル短棒針またはマジックループ、輪針2本で編む場合、⽬が次のように分配されていることを確認する︓

2本の針にそれぞれ、周の半分の 8 (10, 10, 12, 14, 14, 16) ⽬ずつ

通常の短棒針を使⽤する場合、⽬を3本の針に次のように分ける︓最初の針に周の最初の 8 (10, 10, 12, 14, 14,

16) ⽬、次の2本の針に 4 (5, 5, 6, 7, 7, 8) ⽬ずつ

周の開始位置を⽰す安全ピンまたはマーカーを最初の針の編み始め側の編地に付け、周の中央を⽰す2つ⽬のマー

カーを2本⽬の針の編み始め側に付けておく。

周1 (増し⽬)︓K1, M1L, 周中央の⼿前に1⽬残るまでK, M1R, K1; K1, M1L, 周の最後に1⽬残るまでK, M1R, K1.

4⽬増

周2︓すべての⽬をK.

周1と2をさらに6 (6, 7, 7, 7, 8, 8) 回、針上の⽬数が合計 44 (48, 52, 56, 60, 64, 68) になるまでくり返す。

28x2

3
次に、つま先からの⻑さ 11.5 (12.5, 13.5, 14, 15, 16, 21.5) cmになるまで、またはかかとからつま先までの⾜の実

際の⻑さの 7 (7.5, 8.5, 9, 9, 10, 11) cm⼿前の⻑さまで、表編みで増減なく編む。

まちの増し⽬

このステップをスムーズに編み進めるため、周の最初の半分の⽬の全てが1本の針にかかっていることを確認する。

この針の⽬がかかとの⽬となる。

周1︓M1L, M⼊れる, かかとの⽬を最後までK, M⼊れる, M1R; 周の終わりまでK. まち2⽬増

全体の⽬の半分がマーカー2個の間にあり、マーカーの外側にまちの⽬がそれぞれ1⽬ずつとなる。以降の周では、

増し⽬した⽬はかかとと同じ針に残す。

周2︓すべての⽬をK.

周3︓M1L, まちとかかとの⽬をK (周中央のマーカーまで), M1R; 周の終わりまでK. まち2⽬増

周4︓すべての⽬をK.
現在+1
周3と4をさらに 5 (5, 6, 6, 7, 8, 8) 回くり返す。かかと側の針の⽬が 36 (38, 42, 44, 48, 52, 54) ⽬、合計 58

(62, 68, 72, 78, 84, 88) ⽬に。

かかと折返し

かかとの折返しはかかとのマーカーの間の⽬を往復編みでガーター編みする。

段1 (RS)︓最初のMまでK, M移す, 次のMまでK (右針に移さない), 編地を返す.

段2 (WS)︓MDS, MまでK, 編地を返す.

かかとの⽬のみを次のように編む︓

段3 (RS)︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に1⽬残る), 編地を返す.

段4 (WS)︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に1⽬残る), 編地を返す.

段5︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に2⽬残る), 編地を返す.

段6︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に2⽬残る), 編地を返す.

段7︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に3⽬残る), 編地を返す.

段8︓MDS, 前のDSの⼿前までK (Mの⼿前に3⽬残る), 編地を返す.

上記のように、各段で1⽬ずつ編む⽬を減らしながら、全 13 (15, 15, 17, 17, 19, 21) 段編む。表側の段で編み終え

る。DSが左右に 6 (7, 7, 8, 8, 9, 10) ずつ出来る。

ヒールフラップ移⾏段1 (WS)︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 次にマーカーまでのDS 6 (7, 7, 8, 8, 9, 10) ⽬をP (DS

の2本の⾜を1⽬として⼀緒に編む), 編地を返す.

ヒールフラップ移⾏段2 (RS)︓表⽬を編むように針を⼊れて Sl 1, MまでK (DSの2本の⾜を1⽬として⼀緒に編む), M

はずす, 編地を返す.

4
ヒールフラップ移⾏段3 (WS)︓裏⽬を編むように針を⼊れて Sl 1, MまでP, Mはずす, 編地を返す.

ヒールフラップ

段1 (RS)︓表⽬を編むように針を⼊れてSl 1, (K1, 裏⽬を編むように針を⼊れてSl 1)x10 (11, 12, 13, 14, 15, 16)

回, SSK, 編地を返す. まち1⽬減

段2 (WS)︓裏⽬を編むように針を⼊れてSl 1, P20 (22, 24, 26, 28, 30, 32), P2tog, 編地を返す. まち1⽬減.

段1と2をさらに 5 (5, 6, 6, 7, 8, 8) 回、まちの⽬が両側に1⽬ずつ残るまでくり返す。

かかと 24 (26, 28, 30, 32, 34, 36) ⽬。編地の表側を⾒ているものとする。

はき⼝フラップ – かかと側

引き続き、まちの⽬を両側で1⽬ずつ減らし、かかと 22 (24, 26, 28, 30, 32, 34) ⽬のみを編む。

段1 (RS)︓表⽬を編むように針を⼊れてSl1, (K1, 裏⽬を編むように針を⼊れてSl 1) x10 (11, 12, 13, 14, 15, 16)

回, SSK, 編地を返す. まち1⽬減.

段2 (WS)︓MDS (前段を減らし⽬で終えたので, DSの⾜は2本でなく4本となる), K20 (22, 24, 26, 28, 30, 32),

K2tog, 編地を返す. 最後のまちの⽬減

段3︓MDS (前段を減らし⽬で終えたので, DSの⾜は2本でなく4本となる), 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

段4︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

段5︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

段6︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

上記のように、各段で1⽬ずつ編む⽬を減らしながら、全 16 (18, 18, 20, 20, 22, 24) 段編む。裏側の段で編み終わ

る。

表側から⾒て、DSが右側に 7 (8, 8, 9, 9, 10, 11) ⽬ (かかとの始めと現在位置)、左側に 8 (9, 9, 10, 10, 11, 12)

⽬ (かかとの終わり=甲の始まりまで) となる。

最終段 (RS)︓MDS, かかとの⽬が1⽬残るまでK (これまでのように2本の⾜を1⽬として編む), 最後のDSは4本の⾜を

⼀緒に編む, 次に針の最後で M1R (かかとの段差をなくすため). これがかかとの⽬の最後となる。ここでかかとをいっ

たん編み終える。

はき⼝フラップ – 甲側

甲の編み始め側からスタートし、脚⼿前/甲側の 22 (24, 26, 28, 30, 32, 34) ⽬のみを編む。

段1 (RS)︓甲の最後の⽬までK, 編地を返す.

段2 (WS)︓MDS, 甲の最初の⽬までK, 編地を返す.

段3︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

段4︓MDS, 前のDSの⼿前までK, 編地を返す.

5
上記のように、各段で1⽬ずつ編む⽬を減らしながら全 8 (10, 10, 12, 12, 14, 14) 段編む。裏側の段で編み終える。

表側から⾒て、DSが右側に 3 (4, 4, 5, 5, 6, 6) ⽬ (甲の始めと現在位置)、左側に 4 (5, 5, 6, 6, 7, 7) ⽬ (周の終わ

り) となる。

最終段 (RS)︓MDS, 甲の最後の⽬までK (これまでのように2本の⾜を1⽬として編む), M1R (かかとの段差をなくすた

め).

Iコード

準備周︓かかとの⽬の編み始め側からスタートし, 最初のDSの4本⾜を1⽬として編む, 次にこれまでのようにDSの2本

の⾜を1⽬として編みながらかかとが残り2⽬ (かかとの⽬と増し⽬) になるまでK, かかとの最後の⽬と増し⽬をSSK

(かかとの段差を埋める)、甲の⽬をこれまでのようにDSの2本の⾜を1⽬として編みながら残り2⽬までK, 甲の最後の⽬

と増し⽬をSSK (かかとの段差を埋める). 44 (48, 52, 56, 60, 64, 68) ⽬.

編みながら作る⽅法で, 周の始めで3⽬作る。

靴下の⽬はこれまでの針に残し, 太い⽅の針でIコードを編み進める.

Iコード段︓K2, K2tog-tbl; 右針の3⽬を左針に戻す. 1⽬⽌まる.

Iコード段を周のすべての⽬にくり返す。最後のIコード3⽬をこれまでのように左針に戻す。⽷端を約20 cm残して⽷を

切り、とじ針に通す。

Iコードの⽬を作り⽬段の⽬と次のようにはぎ合せる。

1. とじ針を針の最初の⽬の後ろから、右から左 (裏⽬を編む時の向きで) 通す。⽬は針から落とさず、⽷を引き出す。

(注意︓動画では最初の⽬がねじれているため針の⼊れ⽅が異なる。⽬がねじれていない場合上記の指⽰で編む)

2. 作り⽬段側に⾏き、とじ針を最初の作り⽬のVの裏下側を通す。⽷を引っ張り、2段をつなげる。

3. とじ針を針の最初の⽬に左から右に (表⽬を編む時の向きで) 通す 。⽬を針から落とし、⽷を引き出す。

6
4. とじ針を針の次の⽬に右から左に (裏⽬を編む時の向きで) 通す 。⽬を針に残しておき、⽷を引き出す。

5. 作り⽬段側に⾏き、とじ針を2⽬めの作り⽬のVの裏下側に通す。⽷を引っ張り、2段をつなげる。

6. ステップ3をくり返す︓とじ針を2番⽬の⽬に左から右に(表⽬を編む時の向きで)通し、⽬を落として⽷を引き出

す。

7. ステップ4をくり返す︓とじ針を針の次の⽬に右から左に (裏⽬を編む時の向きで) 通す。⽬は針に残しておき、⽷を

引き出す。

8. 作り⽬段側に⾏き、とじ針を3番⽬の作り⽬のVの裏下側に通す。⽷を引っ張り、2段をつなげる。

9. ステップ3をくり返す︓とじ針を針の⽬に左から右に (表⽬を編む時の向きで)通し、針から⽬を落とし、⽷を引き

出す。

針先を使って⽬を整え、⽷始末をする。

仕上げ

靴下を⽔通しし、平置きして伸ばさずに乾かす。

パターン作成・サイズ展開︓Kate Atherley

(https://www.kateatherley.com/)

⽇本語翻訳︓⼩川菜穂⼦

(https://jp.strandsoflife.com/)

You might also like