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AAI(AWS Authorized Instructor)から君へ
~経営層、管理職、営業職の方々へのAWSメリットの伝え方~
トレノケート株式会社
ラーニングサービス本部
山下 光洋
#jft2019
自己紹介
●山下 光洋
トレノケート株式会社
ラーニングサービス本部
テクニカルトレーニング第1部
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●過去の経歴
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2019年度個人実績
10月31日現在
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受講者数 1,313名様
#jft2019
本セッションの目的
経営層、管理職、営業職の方は
AWSのメリットの一部を知っ
ていただく。
社内で啓蒙、反発勢力への説得
をされる方にはヒントを。
#jft2019
本日お話すること
1.AWSの6大メリット
2.推しメリット - 俊敏性
#jft2019
AWSの6大メリット #jft2019
https://aws.amazon.com/jp/cloud/
AWSの6大メリット #jft2019
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俊敏性
速い方がいいですか?
遅くてもいいですか?
#jft2019
サービス展開までのプロセス
発想
#jft2019
起案 議論 決定 構築 リリース 運用
サービス展開までのプロセス
発想
#jft2019
起案 議論 決定 構築 リリース 運用
決定までに起こること #jft2019
・リサーチ(事例)
・資料作成
・根回し
・会議/稟議
決定までに起こること
・リサーチ(事例)
・資料作成
・根回し
・会議/稟議
#jft2019
検討段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・初期投資により購入
・購入後は追加はあっても減少はない
・発注から数ヶ月
・設置場所の利用料金、運用料金
・回線費用、電気料金
検討段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア 例えば Amazon EC2
・初期投資により購入
・購入後は追加はあっても減少はない
・発注から数ヶ月
・設置場所の利用料金、運用料金
・回線費用、電気料金
・購入しない、起動したときから課金
・使い捨て
・数分で起動
・すべて利用料金に含まれる
・データ転送に対する従量課金
検討段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア 例えば AWS
Lambda
・初期投資により購入
・購入後は追加はあっても減少はない
・発注から数ヶ月
・設置場所の利用料金、運用料金
・回線費用、電気料金
・処理したときに課金
・常に追加され常に捨てられる
・数秒で起動
・すべて利用料金に含まれる
決定までに起こること #jft2019
・やってみる
・やってみた
・結果共有
・会議/稟議
サービス展開までのプロセス
発想
#jft2019
起案 議論 決定 構築 リリース 運用
リリースまでに起こること #jft2019
・発注
・インストール
・開発
・テスト
リリースまでに起こること #jft2019
・発注
・インストール
・開発
・テスト
リリース段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・発注から数ヶ月
・OSのインストール
・ミドルウェアのインストール
・ソフトウェアのライセンス購入
・プログラム開発
リリース段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・発注から数ヶ月
・OSのインストール
・ミドルウェアのインストール
・ソフトウェアのライセンス購入
・プログラム開発
例えば Amazon EC2
・数分で起動
・OSまでは構築済み
・ソフトウェア構築済のMarketPlace
・すぐに開発開始
リリース段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・発注から数ヶ月
・OSのインストール
・ミドルウェアのインストール
・ソフトウェアのライセンス購入
・プログラム開発
例えば AWS
Lambda
・開発期間はテストにかかる利用料
・実行環境構築不要
・すぐに開発開始
リリース段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・発注から数ヶ月
・OSのインストール
・ミドルウェアのインストール
・ソフトウェアのライセンス購入
・プログラム開発
例えば Amazon RDS
・数クリックでデータベースが起動
・ライセンスは利用料金に含まれる
・バックアップ、メンテナンス、高可用性
リリース段階のボトルネック #jft2019
ハードウェア
・発注から数ヶ月
・OSのインストール
・ミドルウェアのインストール
・ソフトウェアのライセンス購入
・プログラム開発
例えば Amazon
Rekognition
・モデル構築済、開発不要
・数行のコードで画像解析
リリースまでに起こること #jft2019
・発注しない
・選択
・開発or選択
・テスト済
俊敏性
速いのは好きですか?
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#jft2019
俊敏性
成功への近道は失敗
#jft2019
俊敏性
「やってみる」は、
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#jft2019
自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを
この中の5年間でも予測できましたか?
20201995 2000 2005 2010 2015
Amazon.com
Google検索 Wikipedia
Skype
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AWS認定 #jft2019
AWS認定クラウドプラクティショナーとは #jft2019
•主な機能の概要
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を人に説明することができることを評価します。
エンジニア以外の方も対象の認定試験。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
AWS認定クラウドプラクティショナーの勉強方法の一例 #jft2019
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6時間の無料デジタルコース
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まとめ ~ご清聴ありがとうございました~ #jft2019
クラウドにより俊敏性が増すことで、
ビジネスが加速。
・速い成功には、速い構築。
・使い捨てチャレンジで、良い失敗を数多く。
・説得のエビデンスに認定資格も。

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AAIから君へ

Editor's Notes

  • #6: 通算100日登壇、受講者数844名
  • #7: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #8: AP=Anti Pattern, CF=障害事例(Case of Failure), SI=Security Incident, WM=Wasted of Money(無駄遣い)
  • #9: 先に全部決める
  • #10: 先に全部決める
  • #11: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #14: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #15: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #16: チャレンジがしやすい
  • #17: チャレンジがしやすい
  • #18: チャレンジがしやすい
  • #19: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #21: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #22: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #23: チャレンジがしやすい
  • #24: チャレンジがしやすい
  • #25: チャレンジがしやすい
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  • #27: チャレンジがしやすい
  • #28: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
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  • #30: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #31: 普段は公私ともにエンジニアさん中心にお付き合いをしているのですが、
  • #32: 1999年Docomoさんのiモード、2007年iPhone、 ユーザーがコンテンツを作ってビジネスが成り立つ、多くのアクセスを可能とした、 提供するためにはハードウェアを調達していては追いつかない
  • #33: 今は「やってみないと分からない」をやる時代。 だからそもそも承認が意味をなしていない場合も多い。 意味をなさない承認のために、専門家でもない承認者に説明する、そのための資料作りに忙殺され、ビジネスへの貢献などまったくできない状態に陥る。 クラウドのメリットをまったく活かせていないといえる。