Download free for 30 days
Sign in
Upload
Language (EN)
Support
Business
Mobile
Social Media
Marketing
Technology
Art & Photos
Career
Design
Education
Presentations & Public Speaking
Government & Nonprofit
Healthcare
Internet
Law
Leadership & Management
Automotive
Engineering
Software
Recruiting & HR
Retail
Sales
Services
Science
Small Business & Entrepreneurship
Food
Environment
Economy & Finance
Data & Analytics
Investor Relations
Sports
Spiritual
News & Politics
Travel
Self Improvement
Real Estate
Entertainment & Humor
Health & Medicine
Devices & Hardware
Lifestyle
Change Language
Language
English
Español
Português
Français
Deutsche
Cancel
Save
Submit search
EN
Uploaded by
You_Kinjoh
4,055 views
IT技術系書籍読書会のしおり
IT技術系の書籍で読書会を行なう時の、参加者に向けた案内と、開催する時のノウハウをまとめました。
Technology
◦
Read more
12
Save
Share
Embed
Download
Downloaded 13 times
1
/ 6
2
/ 6
3
/ 6
4
/ 6
5
/ 6
6
/ 6
More Related Content
PDF
Cassandraとh baseの比較して入門するno sql
by
Yutuki r
PPTX
NUCで始めるVMware Tanzu
by
Hirotaka Sato
PDF
HAクラスタで PostgreSQLレプリケーション構成の 高可用化
by
Takatoshi Matsuo
PDF
40分でわかるHadoop徹底入門 (Cloudera World Tokyo 2014 講演資料)
by
hamaken
PDF
DNSキャッシュサーバ チューニングの勘所
by
hdais
PPTX
ベアメタルOpenStackで始めるクラウド環境構築
by
Nobuyuki Tamaoki
PDF
分散ワークフローエンジン『Digdag』の実装 at Tokyo RubyKaigi #11
by
Sadayuki Furuhashi
PDF
개발을잘하고싶어요-네이버랩스 송기선님
by
NAVER D2
Cassandraとh baseの比較して入門するno sql
by
Yutuki r
NUCで始めるVMware Tanzu
by
Hirotaka Sato
HAクラスタで PostgreSQLレプリケーション構成の 高可用化
by
Takatoshi Matsuo
40分でわかるHadoop徹底入門 (Cloudera World Tokyo 2014 講演資料)
by
hamaken
DNSキャッシュサーバ チューニングの勘所
by
hdais
ベアメタルOpenStackで始めるクラウド環境構築
by
Nobuyuki Tamaoki
分散ワークフローエンジン『Digdag』の実装 at Tokyo RubyKaigi #11
by
Sadayuki Furuhashi
개발을잘하고싶어요-네이버랩스 송기선님
by
NAVER D2
What's hot
PDF
Ruby HTTP clients comparison
by
Hiroshi Nakamura
PPTX
나의 이직 이야기
by
종립 이
PDF
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
by
NTT DATA OSS Professional Services
PDF
ChatGPTのビジネス活用とセキュリティ
by
Daisuke Masubuchi
PPTX
はじめよう!PowerAppsキホンのキ kintone × Microsoft Flow / Logic Appsの話
by
典子 松本
PDF
[코세나, kosena] 빅데이터 구축 및 제안 가이드
by
kosena
PDF
학교에선 알려주지 않는 오픈소스이야기 - 박치완님
by
NAVER D2
PPTX
ウェブを速くするためにDeNAがやっていること - HTTP/2と、さらにその先
by
Kazuho Oku
PPTX
マイクロサービスにおける非同期アーキテクチャ
by
ota42y
PDF
Embulk, an open-source plugin-based parallel bulk data loader
by
Sadayuki Furuhashi
PDF
Railsで作るBFFの功罪
by
Recruit Lifestyle Co., Ltd.
ODP
Introduction to Python Celery
by
Mahendra M
PDF
大規模サービスを支えるネットワークインフラの全貌
by
LINE Corporation
PDF
InnoDBのすゝめ(仮)
by
Takanori Sejima
PDF
PostgreSQLアーキテクチャ入門(INSIGHT OUT 2011)
by
Uptime Technologies LLC (JP)
PDF
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
by
Yoshiyasu SAEKI
PPTX
Qiita Night 足場固めからやるマイクロサービス
by
Tomoki Kuriyama
PDF
어떻게 하면 데이터 사이언티스트가 될 수 있나요?
by
Yongho Ha
PDF
Hive on Spark を活用した高速データ分析 - Hadoop / Spark Conference Japan 2016
by
Nagato Kasaki
PDF
Azure Database for PostgreSQL 入門 (PostgreSQL Conference Japan 2021)
by
Keisuke Takahashi
Ruby HTTP clients comparison
by
Hiroshi Nakamura
나의 이직 이야기
by
종립 이
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
by
NTT DATA OSS Professional Services
ChatGPTのビジネス活用とセキュリティ
by
Daisuke Masubuchi
はじめよう!PowerAppsキホンのキ kintone × Microsoft Flow / Logic Appsの話
by
典子 松本
[코세나, kosena] 빅데이터 구축 및 제안 가이드
by
kosena
학교에선 알려주지 않는 오픈소스이야기 - 박치완님
by
NAVER D2
ウェブを速くするためにDeNAがやっていること - HTTP/2と、さらにその先
by
Kazuho Oku
マイクロサービスにおける非同期アーキテクチャ
by
ota42y
Embulk, an open-source plugin-based parallel bulk data loader
by
Sadayuki Furuhashi
Railsで作るBFFの功罪
by
Recruit Lifestyle Co., Ltd.
Introduction to Python Celery
by
Mahendra M
大規模サービスを支えるネットワークインフラの全貌
by
LINE Corporation
InnoDBのすゝめ(仮)
by
Takanori Sejima
PostgreSQLアーキテクチャ入門(INSIGHT OUT 2011)
by
Uptime Technologies LLC (JP)
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
by
Yoshiyasu SAEKI
Qiita Night 足場固めからやるマイクロサービス
by
Tomoki Kuriyama
어떻게 하면 데이터 사이언티스트가 될 수 있나요?
by
Yongho Ha
Hive on Spark を活用した高速データ分析 - Hadoop / Spark Conference Japan 2016
by
Nagato Kasaki
Azure Database for PostgreSQL 入門 (PostgreSQL Conference Japan 2021)
by
Keisuke Takahashi
More from You_Kinjoh
PDF
WebRTCの技術解説 第四版 公開版
by
You_Kinjoh
PDF
SIerは如何にしてGitHub Enterpriseを導入するにようになったか
by
You_Kinjoh
PDF
WebRTC Boot Camp (WebRTC Conference Japan 2016) 事前公開版
by
You_Kinjoh
PDF
WebRTC活用事例 WebRTCを使ってこんなものつくりました VCMap - Video Chat on The Map
by
You_Kinjoh
PDF
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~ WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 第三版
by
You_Kinjoh
PDF
WebRTCの話
by
You_Kinjoh
PDF
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~ WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 第二版
by
You_Kinjoh
PDF
HTML5によるリアルタイムコミュニケーション WebRTCの概説
by
You_Kinjoh
PDF
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~
by
You_Kinjoh
PDF
HTML5と WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 技術解説
by
You_Kinjoh
PDF
WebSocketのキホン
by
You_Kinjoh
WebRTCの技術解説 第四版 公開版
by
You_Kinjoh
SIerは如何にしてGitHub Enterpriseを導入するにようになったか
by
You_Kinjoh
WebRTC Boot Camp (WebRTC Conference Japan 2016) 事前公開版
by
You_Kinjoh
WebRTC活用事例 WebRTCを使ってこんなものつくりました VCMap - Video Chat on The Map
by
You_Kinjoh
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~ WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 第三版
by
You_Kinjoh
WebRTCの話
by
You_Kinjoh
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~ WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 第二版
by
You_Kinjoh
HTML5によるリアルタイムコミュニケーション WebRTCの概説
by
You_Kinjoh
HTML5の基礎と応用 ~Open Web Platform~
by
You_Kinjoh
HTML5と WebSocket / WebRTC / Web Audio API / WebGL 技術解説
by
You_Kinjoh
WebSocketのキホン
by
You_Kinjoh
Recently uploaded
PDF
LoRaWAN小売業DXソリューション ~天候データと人流カウンターを利用して売り上げアップに貢献!
by
CRI Japan, Inc.
PDF
How We Operated Ticket-Driven Development in JIRA.pdf
by
akipii ogaoga
PDF
論文紹介:"Reflexion: language agents with verbal reinforcement learning", "MA-LMM...
by
Toru Tamaki
PDF
歴史好きのスクラム話 JBUG名古屋#5 AI時代のデータドリブンなプロジェクト管理
by
Tatsuya Naiki
PDF
論文紹介: "Locality-Aware Zero-Shot Human-Object Interaction Detection" "Disentan...
by
Toru Tamaki
PDF
手軽に広範囲でプライバシーを守りながら人数カウントできる ~ LoRaWAN AI人流カウンター PF52 日本語カタログ
by
CRI Japan, Inc.
PDF
論文紹介:"MM-Tracker: Motion Mamba for UAV-platform Multiple Object Tracking", "M...
by
Toru Tamaki
PDF
論文紹介:Simultaneous Detection and Interaction Reasoning for Object-Centric Acti...
by
Toru Tamaki
LoRaWAN小売業DXソリューション ~天候データと人流カウンターを利用して売り上げアップに貢献!
by
CRI Japan, Inc.
How We Operated Ticket-Driven Development in JIRA.pdf
by
akipii ogaoga
論文紹介:"Reflexion: language agents with verbal reinforcement learning", "MA-LMM...
by
Toru Tamaki
歴史好きのスクラム話 JBUG名古屋#5 AI時代のデータドリブンなプロジェクト管理
by
Tatsuya Naiki
論文紹介: "Locality-Aware Zero-Shot Human-Object Interaction Detection" "Disentan...
by
Toru Tamaki
手軽に広範囲でプライバシーを守りながら人数カウントできる ~ LoRaWAN AI人流カウンター PF52 日本語カタログ
by
CRI Japan, Inc.
論文紹介:"MM-Tracker: Motion Mamba for UAV-platform Multiple Object Tracking", "M...
by
Toru Tamaki
論文紹介:Simultaneous Detection and Interaction Reasoning for Object-Centric Acti...
by
Toru Tamaki
IT技術系書籍読書会のしおり
1.
IT技術系書籍読書会のしおり 参加者に向けて 所持品 参加者は読む対象の本と、可能であればパソコンを持ってきて下さい。電源タップを持ってき て頂けると皆が助かります。インターネット接続の環境が準備できない会場もありますので、モバ イルルーターを持っている方は、他の人が接続できるようにして頂けると助かります。 進め方 読書会と聞くと音読することを想像してしまいますが黙読で行ないます。指定された本の決め られた範囲(例 : P20
26)を皆で黙読します。範囲指定はナビゲーターが行ないます。 基本的に全員が読み終わるのを待ちますが、読む速さのばらつきが大きい場合は、ナビゲーター が打ち切ることもあります。 読んでいる途中、ナビゲーターがどこまで進んでいるのか確認しますので、指示に従って挙手し て下さい。 質問について 質問は常時受け付けますので、気軽に質問して下さい。 ちょっと気になったことでも質問してみましょう。質問するまで思いつかなかった新しい疑問 が出てくることもあります。他の人が気付かなかったことへの質問で理解が深まったり、質問へ答 えることで頭の中が整理されることがあるので、質問は全員で共有するようにして下さい。 質問は指定された範囲内に限りますが、範囲外であっても範囲内を理解するためには必要だと 判断した場合は、質問しても構いません。 他の人の質問に答えられそうなら積極的に答えてみましょう。間違えても構いません。間違えて 覚えていたことが判明することの方が大切です。自信を持って間違えましょう。 逆に、得られた回答が間違っているかもしれません。最終的には、得られた答えを元に自分で 調べて下さい。 範囲を読み終わったら 先に読み終わった場合は、先に進んでも構いませんが、範囲外なので質問は控えましょう。忘 れないようにチャットに書き込んでおくのも良いでしょう。
2.
脱線話・雑談の扱いについて 質問等で本筋から大きく離れることがありますが、このような場合は、ナビゲーターがタイムリ ミットを設けることがありますので、指定された時間が過ぎたら話をそこで打ち切って下さい。 脱線話・雑談を続けたい場合は、チャットで続けて頂いて構いません。 チャット 話が脱線したときの続きや声に出すまでもない思ったことを書いたり、議事録代わりに使いま す。挙った質問等を皆で積極的に書いてもらえると助かります。また、サンプルコードや実行結果 の共有にも使って下さい。範囲外の質問を書き込めば、誰かが答えてくれるかもしれません。 参加した後は 可能であれば、振り返りのブログを書いて下さい。実はナビゲーターは進行で手一杯で、読書に 集中できません。ナビゲーターのためにも是非お願いします。
3.
読書会のノウハウ集 ここで解説している読書会の手法は、エクストリームリーディングの亜種になります。エクスト リームリーディングのエッセンスを取り入れながらも、参加者の学習がより効率的になるよう改良 したものです。 会場のレイアウト 長机等を円形やロの字で配置しましょう。スクリーンを使う場合は、Uの字やコの字にします。 こうすることで、参加者同士の会話がスムーズになります。一般的な講義で用いられる全員が前を 向くような配置は会話には向きませんし、会話が局所的になってしまいます。 席は余裕を持たせないと集中できないので、可能であれば3人掛けの長机に2人ぐらいの余裕は 確保してください。 経験上、参加者数は20名前後が限界です。これより大人数になると、声が通りにくくなり局所 的な雑談が多くなってしまいます。 電源の確保 また、皆がパソコンを持ち込むので、できればタップ等を準備しておきましょう 。1 インターネット接続 インターネット接続の環境はできるだけ準備することをお勧めします。準備できない時は、参 加者が持参したモバイルルーターを、他の人が使えるようにしてもらえないかお願いする方法もあ ります 。2 チャットを準備しましょう ログの残るタイプのチャットを準備しましょう。話が脱線したときの続きや声に出すまでもな い思ったことを書いたり、議事録代わりに使います。この用途にはTwitter等のミニブログは向い ていませんし、IRCはログが残せないので向いていません。勉強会中にログインしていなくても、 ログを参照できるようなチャットが良いでしょう。 また、サンプルコードを貼付けられるようにするため、以下のような特徴があれば使いやすい と思います。 •
改行をそのまま表示できること • インデントを保ったまま表示できること 参加者募集の時に、タップ持参をお願いしても良いでしょう。1 参加者募集の時に、お願いしておくと良いでしょう。2
4.
上記に対応したLingr というチャットサービスがお勧めです。3 スクリーンを用意 チャットを表示するために使います。また、コードの実行結果を皆で共有できるようになります。 これにより、参加者の手元の画面は、開発環境を開いたままにできますし、パソコンを持ってこ なかった参加者も見ることができます。 スクリーンに繋ぐ専用のパソコンがあれば良いのですが、準備できなければナビゲーターのパソ コンを繋いで拡張ディスプレイモードで代用しましょう。 ナビゲーターの役割 進行を調整する役割を担います。読む範囲の指定や進み方具合の確認、読書会の進行の調整を 行ないます。意外に忙しいので、ナビゲーターは書籍は余り読むことができません。読書会の内容 確認は、チャットのログや、参加者のブログに頼ることになります。 脱線話のタイムアウト 本題から話が脱線したと感じたら「話が脱線してきたので、後30秒で打ち切ります。」とタイ ムリミットを宣言します。話が突然打ち切られる不満、いつまで脱線話が続くのかという不満を 避けることができます。脱線話の続きをしたい人は、チャット上で継続してもらいましょう。 ただし、脱線話であっても参加者に有意義な話であれば、続けてもらうことも良いでしょう。 話が途切れないようにチャット上に「話が脱線していますが有意義な内容なので継続します」等 と書き込みましょう。 何故黙読なのか 大人になってからの読書による学習は、各々が自分に合ったスタイルに変化しています。例えば、 淡々と読み進める人、最初に大雑把に全体を眺め詳細に読み進める人や段落単位で読み返す人、 文字を読んで理解する人や内言語を用いる人等、様々です。音読を行なうと、自分達の読書スタイ ルをとることができず、学習効率を多く落としかねません。 また、そもそも技術書は黙読に向かないと思います。サンプルコードを口に出して読むのは非常 に辛いと思いますし、字面では知っていても読み方がよくわからない用語が沢山あります。読み方 の議論になってはなかなか先に進みませんし、読み方がよくわからない言葉が含まれた文章を声 に出して読むことは、いつ間違えるかわからず、読んでいる人のストレスになりかねません。 範囲指定のコツ ここでは、指定した範囲を1セットとして説明します。 http://lingr.com/3
5.
1セット20分ぐらいで終わる範囲を目安にします。ベージ数にこだわるよりも、切りの良いとこ ろを選びましょう。例えば、『P25まで』よりも『P25の節名⃝⃝⃝の直前まで』のようにしま す。また、範囲の最期を演習等の終わりに指定すると、参加者の読む速さの違いを吸収できます。 最初の1セットは、様子を見るために5,6ベージぐらいが適当かもしれません 。2セット目以降4 は、参加者の読む速さと書籍の難易度に合わせて範囲を調整します。 進行具合の把握 範囲指定を行なってから10分ぐらい経過したら、どこまで読んだのかの質問をして挙手しても らいます。例えば「23ページまで読み終えた方」と質問します。このようにすると、ナビゲーター が進 を把握するだけでなく、参加者同士でも全体の進み具合がわかるので、読む速度の調整が しやすくなります。 質問について 質問は随時を受け付けるようにし、指定された範囲が終わる度に質問がないか確認しましょう。 質問は全員で共有するように促して下さい。 進
の調整 インターネット接続ができる環境、雑談も可能なチャット、読み終えた範囲の挙手、質問の随 時受け入れ、これらを行なっていると、参加者の読む速度に2倍ぐらいの差があっても吸収できま す。全員が読み終えるのを基本に沿えるべきだと思いますが、極端に差が開いて一人が大幅に遅れ ることがあります。その場合、その参加者には申し訳ないですが、全体の進 を優先し打ち切り を視野に入れる必要が出てきます。打ち切る場合も「後3分でこの範囲を終わりとします」等と若 干の余裕を持たせると良いでしょう。ここに演習の時間を被せたり、質問の時間にして、時間の 調整をすることも可能です。 休憩を入れるタイミング 読書会を2時間以上行なう場合は、指定した範囲を連続して何度か繰り返して、1時間が超えた ら休憩を入れると良いでしょう。ここで説明している読書会の手法は、参加者もナビゲーターもか なり頭を使うので、頻繁に休憩を取ることをお勧めします。 エクストリームリーディングとの違い 本家のエクストリームリーディングでは、範囲を読み終わった人は「終わった」と何らかの方 法で宣言します。読み終わって初めて進 がわかるので、遅れている人のプレッシャーになってし 読書会の初回では、書籍の『はじめに』などの序文で練習するのも良いでしょう。4
6.
まいます。急いで読もうとして頭に入ってこないので、ここで説明している方法ではこのような状 況を避けられるように工夫しています。 プラスα 実際にやってみるとわかりますが、読書会はかなりエネルギーを使うので、お菓子(チョコレー ト等)があれば尚良いでしょう。 最期に 色々とノウハウを書きましたが、一番大切なのは参加者の学習効率を最大限に高めようとする 想像力です。ここに書かれた方法よりも良い方法が見つかったのなら、積極的に採用して下さい。 ただし、それが開催の重荷にならないように気をつけましょう。気軽に開催でき、気軽に参加で きる環境を意識して下さい。
Download