東宝は25日、映画「国宝」の国内興行収入が24日時点で173.7億円になったと発表した。2003年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(興収173.5億円)を超え、22年ぶりに実写邦画の歴代首位が入れ替わった。6月6日の公開から172日間で、観客動員数は1231万人に達した。「国宝」は吉田修一氏の同名の小説が原作。任侠(にんきょう)の家に生まれながらも
東宝は28日、来年1月9日に公開を予定していた映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」(川村泰祐監督)の公開延期を公式サイトなどで発表した。本作は公然わいせつの疑いで逮捕、送検され、活動休止中の「Aぇ!group」の草間リチャード敬太の出演が予定されていた。 東宝は、公開延期理由を「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果、公開を延期させていただくことになりました」と説明し、謝罪した。新たな公開時期については「決定次第、速やかにお知らせいたします」とした。 本作は、赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」が原作で、20歳を過ぎてもクズでニート、しかしどこか憎めない大人に成長した6つ子の兄弟の物語。22年のSnow Manによる主演作に続く実写映画第2弾で、Aぇ!groupと、関西ジュニア・西村拓哉が主演を務めることが発表されていた。 草間は本作で十四松役を演じる予定で「僕たちが第
2020年に「少年ジャンプ+」(集英社)で連載開始以降、累計発行部数が1300万部(電子含む)を超えている『怪獣8号』。24年4月からテレビアニメが放送されており、大型作品のアニメ化であることに加え、豪華スタッフが集結していることでも注目を集めている。さらにもう1点、音楽業界を大きくザワつかせたのが、オープニングとエンディングを飾るテーマソングに、洋楽アーティストの書き下ろし曲が提供されていることだ。 『アビス(怪獣8号OPテーマ)』は英国のシンガーソングライター・ヤングブラッドが、『ノーバディ―(怪獣8号EDテーマ)』は、米国のロックバンド・ワンリパブリックがそれぞれ担当。特にワンリパブリックは、22年の映画『トップガン マーヴェリック』の劇中歌として使用された、イントロの口笛のメロディーが印象深い『アイ・エイント・ウォーリード』のロングヒットも記憶に新しい、一線級のアーティストだ。 複
映画「国宝」の興行収入が150億円を突破した。配給する東宝が24日、Xの「国宝」公式アカウントを通じて発表した。6月6日の公開から今月23日までの110日間で、観客動員数は1066万人になったという…
序章 「あなたが始めた物語」 映画評論家の町山智浩が雑誌に、次のようなことを書いた。 原作通りの映画化は無駄。原作通りなら映画化する意味がない。 それを読んだ若き日の諫山創が感銘を受ける。 脚本家選定 「あなたに決めていた」 進撃の巨人が大ヒットし、実写映画化の話が出る。諫山は実写化にさいして、ひそかに心に決めていることがあった。 脚本は愛する町山さんに書いてもらいたい 諫山は町山を初恋の人として挙げており、あるイベントでのイラスト大喜利で、「初恋の人」という題に、他の人たちがアニメの女性キャラや、本当の初恋の人(当然会場の人たちにとって知らない人)などで笑いを取る中、町山智浩を描いて爆笑をかっさらった。しかし、これは果たして諫山にとって冗談であったのかどうか、、、。 イベントで発表されたイラスト大喜利のイラスト 諫山は町山の自宅を訪れた。まず、なぜ町山の住所を知っていたのかが分からない。
監督・脚本・VFXを担当するのは、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者であり、『アルキメデスの大戦』『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日 シリーズ』など多くのヒット作を手がけ、最新作『ゴジラ-1.0』では第96回アカデミー賞でアジア映画初の視覚効果賞を受賞したほか、国内外で50を超える最優秀賞を獲得し、数々快挙を成し遂げた山崎貴監督。 そんな山崎貴監督が日本を代表する超豪華キャスト陣と挑む『超大作怪獣映画(仮)』最新作にぜひご期待ください。 本作では、一緒に作品づくりにご参加いただけるボランティアエキストラの皆様を大募集いたします!! オリジナル記念品(非売品)をご用意して皆様のご応募を心よりお待ちしております。 【タイトル】超大作怪獣映画(仮)(仮題) 【監 督】山崎貴(『ゴジラ-1.0』『アルキメデスの大戦』『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日 シリー
地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】…正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか? インディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数180万本超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』が実写映画化。「あのゲームをどうやって映画に?」と謎につつまれた映画プロジェクトだったが、わずか30秒の特報映像と俳優・二宮和也の
実写映画化されることが発表された。東宝の配給で、2025年に公開予定。トレイラーも公開されており、実写にて再現された地下通路を確認可能。 東宝は12月27日、『8番出口』を実写映画化することを発表した。2025年公開予定。 『8番出口』は、無限に続く地下通路からの脱出を目指す、ウォーキングシミュレーターだ。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」が通路のルールであり、脱出の糸口。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口を目指す。 本作は2023年11月29日にSteam向けに配信開始。高い人気と評価を得て、その後Nintendo Switch向けにも配信され、売上100万本を達成。PS4/PS5向けにも配信されている。また続編『8番のりば』も発売中だ。 今回、本作が実写映画化されることが
清掃機器メーカーのケルヒャー ジャパン(神奈川県横浜市)は11月22日、佐賀県にある岩屋川内ダムにダムアート作品が完成したと発表した。同社の高圧洗浄機を使い、ダムの壁から汚れを洗い流すことで巨大なゴジラを描いた。 佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として実施した。ダムアート製作にあたり、ケルヒャーのドイツ本社から洗浄チーム「チームNick」が来日。約4カ月を準備期間として費やし、総勢7人で作り上げた。 ケルヒャージャパンによると、ダムアートの制作は巨大なダム壁面にデザインを忠実に再現することが最も重要。ゴジラのディテールを表現するには、レーザーなどを使って正確にダム壁面を測量した後、縁取りのため約2400ポイントをマーキングしたという。それに沿い、業務用冷水高圧洗浄機「HD 9/23 G」を用いて洗浄チームが巨大なゴジラを描き出した。 チームNickのリーダーを務めるニッ
怪獣特撮映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラの形状について、知財高裁(宮坂昌利裁判長)は、「立体商標」と認めなかった特許庁の審決を取り消した。製作・配給元の「東宝」の主張を認めた。 東宝は2020年9月、フィギュアやおもちゃなどに使うとして、映画に登場するキャラクターで、進化の最終段階である「第4形態」のゴジラの形状を立体商標として出願。特許庁は登録を認めず、今年3月の審決でも「恐竜や想像上の動物をかたどった形状の一類型に過ぎない」などとして、不服申し立てを退けた。東宝は5月、審決の取り消しを求めて提訴していた。 10月30日付の知財高裁判決は、16年の映画「シン・ゴジラ」の劇場公開前から、無数のひだが刻まれ、岩肌のような複雑な陰影を醸し出す体形はゴジラのキャラクター形状として「消費者に広く、認識されていた」と指摘。映画シリーズは60年以上にわたり新作を公開していることなどから、「圧倒的な
たった1館の上映からスタートし、SNSなどの口コミを中心に人気に火がつき全国138館まで拡大している『侍タイムスリッパー』。“インディーズの時代劇”という異例の快進撃で、『カメラを止めるな』の再来とも呼ばれている。 お金がかかる時代劇は、インディーズ映画にとってまさに“鬼門”。監督の安田淳一さんは脚本・撮影・編集など「1人11役」で制作費を圧縮したが、それでも映画が完成した時は口座の残高7000円だったというギリギリの制作だった。 安田さんの“本業”は結婚式などのイベントムービーの作成だが、他にも油そば屋の経営や、昨年からは他界した父親の田んぼを受け継いだ米農家でもある。一体どんな生活をしながら映画を作ったのか。壮絶かつ愉快な制作秘話を聞いた。 安田淳一監督 ©文藝春秋 撮影・山元茂樹 貯金を崩し愛車も売って…それでも600万円足りなかった ――映画を撮りながらお米を作り他の仕事もされてい
東宝は1日、『ゴジラ』シリーズ31作目となる新作映画(タイトル未定)の製作を発表した。『ゴジラ-1.0』(2023)を手がけた山崎貴が、監督・脚本・VFXで続投する。 【動画】『ゴジラ』新作映画臨時ニュース映像(10秒) これは、日本テレビ系「金曜ロードショー」で本日地上波初放送された『ゴジラ-1.0』のエンディングにて発表されたもの。公開日、ストーリーといった詳細情報は謎に包まれており、続報が待たれる。 山崎監督が手がけた『ゴジラ-1.0』は、戦後の日本に襲来したゴジラに立ち向かう人々の姿を描き、興行収入76.5億円を突破。第47回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門を制し、第96回アカデミー賞では、アジア初となる視覚効果賞を受賞する快挙を成し遂げた。(編集部・倉本拓弥) ADVERTISEMENT
東宝、アニメスタジオのサイエンスSARUを買収…アニメ制作能力を強化、成長中のアニメ事業の拡大スピードをさらに加速へ 東宝<9602>は、この日(5月23日)、アニメスタジオのサイエンスSARUを買収すると発表した。同社代表の崔 恩映氏より全株式を6月19日付で取得して子会社化する。今回の買収を通じて、アニメーションの制作能力を強化する。直近2024年2月期決算で、アニメ事業の営業収入が90%増の462億円と大きく伸びたが、同社グループのアニメ事業の成長スピードを加速させることが狙いだ(関連記事)。 サイエンス SARU は、2013年に設立されたアニメスタジオで、制作能力を強みとして、これまで数々のアニメシリーズ、映画作品を制作してきた。 2017年公開の「夜明け告げるルーのうた」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞、さらに世界最大規模のアニメ映画祭であるアヌシー国際アニメ
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