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細田守の検索結果1 - 40 件 / 69件

細田守に関するエントリは69件あります。 映画アニメanime などが関連タグです。 人気エントリには 『「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥(1/3) | ねとらぼ』などがあります。
  • 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥(1/3) | ねとらぼ

    「竜とそばかすの姫」を見た後、はらわたが煮えくりかえっていた。 仮想テクノロジーによる没入型SNSという「サマーウォーズ」のアップデート、家庭内、社会内で孤立する若者を描いた「おおかみこどもの雨と雪」の延長線、何より「時をかける少女」との演出的な相似性。これまで氏の作品を見続けてきた者として、本作を総決算として見るのは非常に容易だ。むしろ細田守監督もそのつもりで本作に向き合っているのだろう。 結果、本作は市場が求めていた細田映画の再来として好調なスタート。細田史上最大のヒット作になるとの予想も出ている状態だ。だがそれと同時に逆の集大成――すなわち、過去作でも度々言及されてきた細田作品の負の側面、すなわち「社会システムへの根本的な不信」、それを原因とする「脚本の致命的な欠陥」。加えて結果として出力されたものが受け手側に示す「歪んだメッセージ性」があらためて浮き彫りになった。このような作品を「

      「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥(1/3) | ねとらぼ
    • 『おおかみこどもの雨と雪』におけるヒロインの怖さ at 愛書婦人会

      赤ちゃん連れOKのママズ・クラブ・シアターで乳幼児にまみれながら『おおかみこどもの雨と雪』見てきました。0歳児と5歳児の世話をしながら見たので見落としているところも多々あると思いますが。 序盤、妊娠したヒロイン・花が便器を抱えて吐きまくるところで「これは好感が持てる映画だな」と素直に思ったことを記しておきましょう。だいたいフィクションの中のつわりって一回吐いて「…妊娠?」で終わりじゃないですか。実際自分の身につわりが起きて、2ヵ月以上船酔い状態でマーライオンのごとく吐き続けたときは、心底「聞いてない」と思いましたもん。そのほかにも出産直後のベッタベタの髪の表現といい、幼児に本を破られまくるところといい、夜泣きに弱ってうろうろするところといい、育児あるあるの連続。アニメーション映画でここまで乳幼児の育児を執拗に描いた作品があっただろうか。育児の苦労を描いてくれてありがとう! あとなんか映像が

      • 細田守は『ハムレット』を一行も読んでいない。

        『果てしなきスカーレット』を観た。 細田守云々を抜きにしても激クソにつまらない映画であり、業界人がかろうじて擁護している映像美的な部分も近年の人気作品(指輪とゲースロとマッドマックスとアナ雪とエルデンリング)の寄せ集めでしかなく陳腐極まりなかったのだが、それは俺個人の感想で、別に他人が褒めようが貶そうがどうでもよい。はっきりいって細田守と見れば何でも叩こうとする今のネット環境のほうが異常だ。むしろ、今細田作品を擁護しようとするほうが勇気ある人間だと言っていいだろう。 そう思い、SNSでは感想を控えてきた。 が、そのSNSで見てしまったのである。 「『果てしなきスカーレット』がわからないやつはシェイクスピアという古典がわからないやつだ」とほざいているスカ褒めポストを。 はあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????????? おまえ、『ハムレット』観たことある? 誰の訳でもい

          細田守は『ハムレット』を一行も読んでいない。
        • な〜にが「男性の結婚相手見つからない」じゃ

          追記 半ば冷静さを欠いて書き殴った呪詛のようなものがあまりにも読まれてビビった。 富山の男全員がそうではないことは承知だ、主語が大きく差別的な言動をしてしまったことは申し訳ない。女の部分だけでもある程度意味の通じる文章だと思うので、男の部分は削除および文章全体を一部修正した。 富山の男でも家事育児に積極的な素晴らしい男性も知っている。だが、それ以上にこの重すぎる役割に疲れて精神か身体を一時的にでも壊してしまった女性をあまりにも見てきてしまった。 記事内で「女性を男性と同等の仕事を課すようにしていてきたい(意訳)」とみた時に反射的にこれ以上負担を背負わせてどうする?優先すべきは家事や育児等福祉の外部補助の充実だろうと思い書いたのがこの文章だった。 勿論、大前提として女性が責任のある立場で活躍することは素晴らしいことだ。だがそれは必ず本人へのヒアリング(夫がその分家事育児をしてくれそうか)がセ

            な〜にが「男性の結婚相手見つからない」じゃ
          • 「今年ワースト」と酷評が相次ぐ細田守『果てしなきスカーレット』、なぜか映画鑑賞ではなく肝試し扱いに…一方で「貴方はこっち側の人」と『オマツリ男爵』を思い出し評価する声も

            【公式】『果てしなきスカーレット』@スタジオ地図 @studio_chizu 🎊本日公開🎊 映画『 #果てしなきスカーレット』 観るものすべてに "生きるとは何か" "愛とは何か" を 問いかける壮大な物語! この冬世界は、スカーレットの決断に涙する。 🎥11.21 𝗙𝗿𝗶 𝗥𝗼𝗮𝗱𝘀𝗵𝗼𝘄 pic.x.com/ceYAbSe8g6 2025-11-21 10:00:00

              「今年ワースト」と酷評が相次ぐ細田守『果てしなきスカーレット』、なぜか映画鑑賞ではなく肝試し扱いに…一方で「貴方はこっち側の人」と『オマツリ男爵』を思い出し評価する声も
            • 「脚本を仕上げずに撮った映画は駄作になる」ジェームズ・ガンが批判 ─ 「この話を何度しても、まだそういうことが行われる」「腹が立つ」 | THE RIVER

              「脚本を仕上げずに撮った映画は駄作になる」ジェームズ・ガンが批判 ─ 「この話を何度しても、まだそういうことが行われる」「腹が立つ」 Photo by Erik Drost https://www.flickr.com/photos/edrost88/53817354521/ Remixed by THE RIVER 新DCユニバースの舵取り人となるジェームズ・ガンは長年の経験を踏まえ、シリーズ展開や映画制作に堅実な姿勢だ。「脚本が完成していない映画を作らない」という持論を米NPRにて展開している。 マーベル・スタジオで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたガンは現在、対岸DCに渡って綿密な計画を立案。近年、スーパーヒーロー映画は人気のかげりが指摘されており、「マーベル疲れ」や「スーパーヒーロー疲れ」といった言葉も叫ばれるようになった。 もっともガンは、スーパーヒーロー疲

                「脚本を仕上げずに撮った映画は駄作になる」ジェームズ・ガンが批判 ─ 「この話を何度しても、まだそういうことが行われる」「腹が立つ」 | THE RIVER
              • 【劇場版】デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム【期間限定公開】

                2000年に公開されたデジモンの劇場版アニメが期間限定公開! 【公開期間】 5月14日(水)23:59まで #デジモン #DIGIMON #デジタルモンスター 「デジモン」ファンが集う、公式コミュニティサイト「デジモンパートナーズ」! https://digimon-partners.net/ 「デジモン」の詳細は「デジモンウェブ」をチェック! http://digimon.net/ ~~~~~ デジモンの公式YouTubeチャンネル! 液晶玩具、カード、ゲーム、アニメ…あらゆるジャンルの動画やプロモーションムービーが一挙集結、さまざまなデジモン動画を配信していきます。 ©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©Bandai Namco Entertainment Inc.

                  【劇場版】デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム【期間限定公開】
                • ᑕᑯᑦᓱᒍᓱᑉᐳᖅ on Twitter: "細田守の思うふわっとした理想の母親像を実際に子育てしてる女性脚本家・奥寺佐渡子が穿った視線で「現実にいそうな感じの人」として表現、でも細田守本人はそのことに気づいてない…っていうの本当に間違いない"

                  細田守の思うふわっとした理想の母親像を実際に子育てしてる女性脚本家・奥寺佐渡子が穿った視線で「現実にいそうな感じの人」として表現、でも細田守本人はそのことに気づいてない…っていうの本当に間違いない

                    ᑕᑯᑦᓱᒍᓱᑉᐳᖅ on Twitter: "細田守の思うふわっとした理想の母親像を実際に子育てしてる女性脚本家・奥寺佐渡子が穿った視線で「現実にいそうな感じの人」として表現、でも細田守本人はそのことに気づいてない…っていうの本当に間違いない"
                  • 映画評論家 小野寺系氏「清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな」から始まるやりとり

                    小野寺系 / Kei Onodera @kmovie Real Sound、CINEMORE、 Meets Regional 、MOVIE WALKER PRESS、シネマトゥデイ、CINRA、キネマ旬報などで書く映画評論家。映画の“深い”内容を分かりやすく伝えます。ご依頼、お問合わせは k-onodera.net/?page_id=380 もしくはDMで。 k-onodera.net 小野寺系 / Kei Onodera @kmovie 清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな……。とりわけ男性が理想化した“他者”としての女の子を主人公として機能させることは難しいと思う。『私ときどきレッサーパンダ』のいきいきしたキャラクターを見た後だと、よけいに時代遅れに感じられてしまう。 pic.twitter.com/wzeEXYGLLG 2022-09-2

                      映画評論家 小野寺系氏「清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな」から始まるやりとり
                    • 金ローの『竜とそばかすの姫』放送で公式がガッツリ解説。江頭2:50が斬ったポイントで同じようにモヤる感想も

                      アンク@金曜ロードショー公式 @kinro_ntv 「🎦そこは、みんなとつながる映画館。」日本テレビ『金曜ロードショー』の公式アカウントです。ボク(アンク🐾)が、映画のみどころ、裏話、お得情報などをつぶやきます。実況もするので「上映中は、携帯電話の電源をONにしてお楽しみください🐾」✨。フォローお待ちしてます♪ kinro.ntv.co.jp

                        金ローの『竜とそばかすの姫』放送で公式がガッツリ解説。江頭2:50が斬ったポイントで同じようにモヤる感想も
                      • 細田守アニメを批判するSNSと、SNSを批判する細田守アニメ『竜とそばかすの姫』|CDBと七紙草子

                        細田守アニメが放送されるたびに、SNSでは批判やツッコミがあふれる。人後に落ちず細田アニメには突っ込んできた方だと思う。まあサマーウォーズの大家族に対する批判みたいなのについては「まあ田舎は田舎らしく描かなきゃしょうがないだろ」という擁護派だったが、『おおかみこども』のシングルマザー無双、ろくにバイトもやったことがない女子大生があっさり死んだ狼男の子ども2人を農業で育て上げる、というストーリーにはいくらファンタジーとは言え無茶だと思わざるをえなかった。「狼のおしっこの臭いで害獣が来ない」みたいなエクスキューズには「細田監督、虫っていますよね、そうあの小さいやつ」と言いたくもなろうと言うものだ。『バケモノの子』のヒロイン・楓ちゃんに至っては、それまでの主人公の経緯を一切何も知らないはずの女子高生が突然渋谷に現れた空飛ぶ白い鯨に「みんな一生懸命生きてるのよ!」みたいな説教を食らわす、しかも食ら

                          細田守アニメを批判するSNSと、SNSを批判する細田守アニメ『竜とそばかすの姫』|CDBと七紙草子
                        • 宮崎駿がヨーロッパやアジアを描いた一方、新海誠や細田守が国内描写をするのは時代の問題なのではないか

                          河野真太郎/Shintaro Kono @shintak400 宮崎駿はヨーロッパだったり、中央アジアだったりといった想像力の場があったのだけど、新海誠なり細田守なりがそういった地理的想像力において羽ばたかないのは、作家個人の問題ではなく、時代の問題なのかもしれない、という仮説を検証してみたいような。 2022-11-14 09:47:48 河野真太郎/Shintaro Kono @shintak400 後者二人の地理的想像力は日本のせいぜい地方と、あとはネット空間(細田の渋天街もネット空間と原理的には同じなので)くらいで、両者ともたぶんそこに限ることによってこそ成功している。『すずめの戸締まり』はそれを煮詰めたけど、このあとどうするんだろうな、というのがまず抱いた感想でした。 2022-11-14 09:55:14 河野真太郎/Shintaro Kono @shintak400 余談です

                            宮崎駿がヨーロッパやアジアを描いた一方、新海誠や細田守が国内描写をするのは時代の問題なのではないか
                          • 『魔女の宅急便』『おおかみこどもの雨と雪』に登場する「家」の制作秘話。美術監督・大野広司さんに聞くアニメの家の描き方 - 住まいのお役立ち記事

                            『大野広司背景画集』(廣済堂出版)よりスキャンした画像 アニメの主人公の生活を描く上で、重要なモチーフとなる「家」。家族との会話やだんらんのシーンには欠かせません。中には思わず住んでみたくなるような「家」が登場する作品も。そんなアニメの「家」は、背景美術を担当する制作スタッフが手間暇をかけて丁寧に描いています。 今回、数々の日本を代表するアニメ作品の美術監督を担当され、作中に登場する家や建物を長年描き続けている大野広司さんに、携わった作品の中でも印象的な家が登場する『魔女の宅急便』、『おおかみこどもの雨と雪』で家をどのように描いたのか、お話を伺いました。 背景を司るアニメ美術監督という仕事 ――本日はアニメの「家」についてのお話を伺いたいのですが、まずその前に、アニメの美術監督とはどのような仕事をする役職なのか、ご説明いただいてもよろしいでしょうか? 大野広司さん(以降、敬称略):美術監督

                              『魔女の宅急便』『おおかみこどもの雨と雪』に登場する「家」の制作秘話。美術監督・大野広司さんに聞くアニメの家の描き方 - 住まいのお役立ち記事
                            • 『竜とそばかすの姫』は脚本をボロクソに言われているが見当外れ?細田守作品や宮崎駿作品を例に「評価」と「興行収入」の話が盛り上がる

                              加野瀬未友 @kanose レビューなどで脚本がボロクソに言われている『竜とそばかすの姫』が細田守作品の興行収入トップという時点で、細田守氏自身が脚本を降りた方がいいと思う訳ないよね。ヒットした理由を誰もまともに分析できてないんだし 2025-09-07 23:20:06

                                『竜とそばかすの姫』は脚本をボロクソに言われているが見当外れ?細田守作品や宮崎駿作品を例に「評価」と「興行収入」の話が盛り上がる
                              • 細田守監督の変な味がするシーン

                                おおかみこども →子供にワクチン打たせなかったら役所の人が押しかけてくる →母親が独り身で農業自然派に目覚めたら近所の人が助けてくれる バケモノ →人間界で暮らしてなかったから小中学校行ってなかったけど高校に行きたいぜ! ミライ →全パート枚挙にいとまがなさすぎてどこからツッコンだらいいのか分からない 竜そば →ヤフコメの心無いコメントの解像度が異常に高くて、リアリティラインが明らかにおかしい →ご都合主義に振る割に児童相談所の48時間ルールとかいう現実の役所の話をしはじめて行政無能アピール

                                  細田守監督の変な味がするシーン
                                • 『果てしなきスカーレット』への酷評はヨーロッパ文芸の素養が低すぎるせいでは?と賛の感想を書いた人が同じ文章内で矛盾して炎上

                                  前提知識必須の映画作品って、正直話し運びとしては三流では…? エンタメとして楽しい作品って、扱う題材に関して無知識の人にもそれとなく理解できる様に表現して、なんなら自分の作品を通じて興味を引かせてこそではないかと思います。 ぼのぼの @masato009 『果てしなきスカーレット』 う〜ん…ヤバい…これはヤバい… 炎上覚悟で書くか💦💦 公開初日から阿鼻叫喚の酷評が飛び交う状況。しかし何かの気の迷いで予約してしまった以上、見ないのももったいない。半ばネタとして見に行ったのだが… 「おっ? 絵はすごく色が深くて重厚。音響もスケールがでかい。出だしは悪くないが、きっとストーリーがつまらないんだろうな」 「ああ、この地獄絵の暗い雰囲気はかなり好き。ストーリーも『ハムレット』の換骨奪胎ぶりが面白いし、ダンテの『神曲』も入ってるぞ。こちらのベアトリーチェはかなりひねりが入ってるな。アクションシーン

                                    『果てしなきスカーレット』への酷評はヨーロッパ文芸の素養が低すぎるせいでは?と賛の感想を書いた人が同じ文章内で矛盾して炎上
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                                    • 映画興行の偉い人、細田守に脚本書くなって言えないの?って思ってたが

                                      作品名公開年脚本興行収入備考劇場版デジモンアドベンチャー1999吉田玲子9億短編(約20分)東映アニメフェアデジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!2000吉田玲子21.66億短編(約40分)同時上映作品との合計ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島2005伊藤正宏12億単独で監督した長編初作品。時をかける少女2006奥寺佐渡子3億東映アニメーション退社後サマーウォーズ2009奥寺佐渡子16.5億-おおかみこどもの雨と雪2012細田守 / 奥寺佐渡子42億初めて脚本を兼任バケモノの子2015細田守 (単独)58億2015年の年間興行収入2位未来のミライ2018細田守 (単独)28.8億-竜とそばかすの姫2021細田守 (単独)66億細田監督作品歴代最高興収 脚本書いたほうが稼いでて草w こりゃ偉い人もなんもいえねーw (追記) 思いのほかトラバブクマあつまった

                                        映画興行の偉い人、細田守に脚本書くなって言えないの?って思ってたが
                                      • あの名作アニメーション映画「時をかける少女」を細田守監督書き下ろしで小説化! 映画名シーンの複製原画も受注販売決定!

                                        株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、細田守監督書き下ろしの小説『時をかける少女 A Novel based on the Animated Film』を2025年8月29日(金)に刊行します。書籍発売に合わせて、映画の名シーンを切り取った複製原画の受注販売も決定しました。 2006年公開の映画「時をかける少女」以来、09年の「サマーウォーズ」、12年の「おおかみこどもの雨と雪」、15年「バケモノの子」、18年「未来のミライ」、そして21年の「竜とそばかすの姫」と、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。 映画公開から19年の時を経て――劇場版アニメーション「時をかける少女」を、細田守監督が自ら執筆し、小説化! あの感動が小説版として蘇ります。冒頭には、映画の背景美術や場面カット

                                          あの名作アニメーション映画「時をかける少女」を細田守監督書き下ろしで小説化! 映画名シーンの複製原画も受注販売決定!
                                        • 『竜とそばかすの姫』レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう

                                          それはむかしむかしのお話です。あるところに少女を革命する物語を演出したり電脳世界でモンスターを描くことで有名になった作家がおりました。作家はその巧みな演出力により、夏を舞台とした物語で評判を呼び、国を代表する作家の後継者と呼ばれました。 やがて作家はたくさんの人が関わる大きな物語にかかわるようになります。しかし国を代表する作家を引き継ぐ等と煽られ、本当の姿を覆い隠す野獣へと変貌していきました。 野獣となってから生み出した物語は、どれも表向きは豪華で明るい物語です。しかし多くの人が関わって語られることで、明らかに彼自身の本音が覆い隠されてしまいました。これまで野獣を支えていた脚本家もいなくなり、野獣自身が物語を書くようになってから、どんどん登場人物たちの性格や行動が破綻していくようになります。 これではいけないと思ったのでしょう。野獣は状況を変えるためか、歌の優れた美女のこと聞きつけます。彼

                                            『竜とそばかすの姫』レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう
                                          • 細田監督最新作『果てしなきスカーレット』2025年冬、公開決定!

                                            スタジオ地図・細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」の公開が、 2025年冬に決定いたしました!! スタジオ地図SNSアカウントは、 映画『果てしなきスカーレット』公式アカウントとしても、今後最新情報を発信していきます! 【X】 https://x.com/studio_chizu 【Instagram】 https://www.instagram.com/studio_chizu/ 【Facebook】 https://www.facebook.com/studiochizu

                                            • 映画『果てしなきスカーレット』公式サイト

                                              芦田愛菜 岡田将生 ⼭路和弘 柄本時⽣ ⻘⽊崇⾼ 染⾕将太 ⽩⼭乃愛 / ⽩⽯加代⼦ 吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 松重 豊 市村正親 役所広司 原作・脚本・監督:細田 守 作画監督:山下高明 キャラクターデザイン:Jin Kim 上杉忠弘 CGディレクター:堀部 亮 下澤洋平 川村 泰 美術監督:池 信孝 大久保錦一 瀧野 薫 色彩設計:三笠 修 撮影監督:斉藤亜規子 音楽:岩崎太整 プロダクションデザイン:上條安里 衣装:伊賀大介 編集:西山 茂 リレコーディングミキサー:佐藤宏明(molmol) 音響効果:小林孝輔 ミュージックスーパーバイザー:千陽崇之 キャスティングディレクター:増田悟司 今西栄介 CGプロデューサー:豊嶋勇作 CG制作:デジタル・フロンティア 製作指揮:澤 桂一 製作:桑原勇蔵 門屋大輔 菊池 剛 市川 南 齋藤優一郎 製作統括:江成真二 工藤大丈 上田太地 小

                                                映画『果てしなきスカーレット』公式サイト
                                              • 細田守は、息抜きに挟みたいケモノ描写でさえも、メインストリームと外れている

                                                それが売りになる世界は今後も来ないだろうし毎回好きに描いて頂いて一向に構わないんだけど、まあ徹底して脇道にできるのは不思議である 流石にプロとでもいうべきなのだろうか

                                                  細田守は、息抜きに挟みたいケモノ描写でさえも、メインストリームと外れている
                                                • 富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談① | Febri

                                                  細田 僕は富山県出身でして、およそ40年前に富野監督の『機動戦士ガンダム』をこの土地で見ております。正確にはその前の『無敵超人ザンボット3』から見ているわけですが、この地で小学生当時から影響を受けてきました。今日は富山の子供たち、あるいはかつて子供だった皆さんを代表して、尊敬する富野監督にお話を伺いたいと思っております。 富野 新型コロナの影響で、限られた会場での公開となったことは大変残念です。でも、僕にとってとてもうれしいことも教えていただきました。この対談の観覧応募者が10歳から70歳までいたということです。それは、今回の『富野由悠季の世界』展のみならず、アニメというものが文化の一員として認められたということでもあります。サブカルチャーではなくカルチャーとなれたことをうれしく思っています。 細田 僕は福岡での展示も見ているんですが、今回の富山は会場も大きいし展示内容もたくさんあって迫力

                                                    富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談① | Febri
                                                  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』を「格差」と「差別」の関係から読み解く

                                                    細田守監督『おおかみこどもの雨と雪』(2012年公開)は、「格差」と「差別」をめぐる物語であり、社会的な「排除」と「包摂」をめぐる物語である。どういうことか解きほぐしていこう。 「おおかみ」のモチーフを取り払うと……『おおかみこども』の主人公、花は東京郊外の国立大学に通う学生であるが、大学の講義に潜って受講する「彼」に惹かれ、二人は恋に落ちる。ところが「彼」は、自分がおおかみに変身できる「おおかみおとこ」であることを告白する。花はそれを受け容れ、二人は事実婚をして二人の子供、女の子の雪と男の子の雨を産む。二人とも「彼」の血を継いだ「おおかみこども」であった。 ところがある日、子どもたちのために雉(きじ)を捕まえようとしたらしい「彼」はおおかみの姿のまま死んでしまう(実際の原因は不明)。花は独力で二人を育てようとするが、「おおかみこども」を都会で育てることは不可能であり、富山の人里離れた古民

                                                      映画『おおかみこどもの雨と雪』を「格差」と「差別」の関係から読み解く
                                                    • 『竜とそばかすの姫』と、細田監督はダメ出ししてくれるスタッフを雇いましょうの巻|伊藤聡

                                                      ※結末を含む内容について触れていますので、未見の方はご注意ください まず書いておきたいのは、私は今作で主人公役の声優をつとめたミュージシャンの中村佳穂を、デビュー当時から熱心に追いかけてきたファンだということです。彼女が『竜とそばかすの姫』の声優に選ばれたというニュースを知ったのも、渋谷で行われた中村のライブの途中でした。彼女が直接、舞台上から観客に伝え、会場が大きくどよめいたのを記憶しています。本作における彼女の声、歌は本当にすばらしく、みごとなものです。わけても、冒頭で流れる曲の斬新さにはワクワクされられました。作品全体を同様に絶賛できればどれほど嬉しかっただろうと思うのですが、正直なところ、映画そのものについては落胆してしまいました。「中村佳穂は本当にすばらしかった」と強調した上で、作品について考えていきます。第三者の視点の不在『竜とそばかすの姫』を見て最初に感じたのは、細田監督ひと

                                                        『竜とそばかすの姫』と、細田監督はダメ出ししてくれるスタッフを雇いましょうの巻|伊藤聡
                                                      • 『竜とそばかすの姫』フィクションで描かれる「間違った正しさ」と、それがもたらす救い【藤津亮太のアニメの門V 第73回】 | アニメ!アニメ!

                                                          『竜とそばかすの姫』フィクションで描かれる「間違った正しさ」と、それがもたらす救い【藤津亮太のアニメの門V 第73回】 | アニメ!アニメ!
                                                        • 「最後はひとり」。細田守映画を貫くリアリティとは。 - Something Orange

                                                          毎回、賛否両論の映画監督。 細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が興行的に好調のようだ。初日から大入りで始まり、いままでの細田映画で最大の興行成績を記録することはほぼ確実と見られている。 映画は興行成績がすべてではないが、もちろんヒットするに越したことはない。日本のアニメ映画全体のためにも、歓ぶべき快挙というべきだろう。 ぼくは先日、青春恋愛映画の秀作『サイダーのように言葉が湧き上がる』を観てきたが、こちらはほとんど客が入っていなかった。映画の入り不入りは内容の良し悪しとはべつだとしかいいようがない。 小説 サイダーのように言葉が湧き上がる (角川文庫) created by Rinker Kindleで探す Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す あらためて映画がヒットすることのむずかしさを感じ入ったしだいである。 そういうわけで過去最高の興収を確実視されてい

                                                            「最後はひとり」。細田守映画を貫くリアリティとは。 - Something Orange
                                                          • 【連載記事:地球はエンタメでまわってる】なぜ、細田守渾身の最新作『果てしなきスカーレット』は時代と乖離するのか(ネタバレあり) | アニメ ねとらぼ

                                                            「なぜ地球人は、人間どうしにくみあい、殺しあうのか。つみもない子どもまでまきぞえにしてしまっても平気なほど、戦争がすきなのか。人をにくみ、殺しあうことがすきなのか。地球人のひとりとしてこたえてみよ!」 (平井和正、桑田次郎『エリート』より) ※本記事は『果てしなきスカーレット』のネタバレを含みます。ご注意ください。 ライター:海燕 オタク/サブカルチャー/エンターテインメントに関する記事を多数執筆。この頃は次々出て来るあらたな傑作に腰まで浸かって溺死寸前(幸せ)。最近の仕事は『このマンガがすごい!2025』における特集記事、マルハン東日本のWebサイト「ヲトナ基地」における連載など。 Twitter:@kaien note:@kaien 新作映画の話をしましょう。細田守監督『果てしなきスカーレット』。 細田監督はいまから19年前の『時をかける少女』以来、『サマーウォーズ』『おおかみこどもの

                                                              【連載記事:地球はエンタメでまわってる】なぜ、細田守渾身の最新作『果てしなきスカーレット』は時代と乖離するのか(ネタバレあり) | アニメ ねとらぼ
                                                            • 国内で“快進撃”の映画『竜とそばかすの姫』 世界でも大ヒットの“予感”が期待できる「ワケ」

                                                              カンヌで注目を浴びた『竜とそばかすの姫』7月16日に全国416館で公開した細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が、公開10日間で動員数169万人、興行収入24億円を超える大ヒットスタートを切った。最終的に細田守作品で過去最大ヒットの『バケモノの子』(2015)の58.5億円超えも視野にいれる好調ぶりだ。 古くから知られた『美女と野獣』に触発され、インターネットの仮想空間を舞台にした華やかな映像と音楽、そこに今日的な社会テーマを絡めた本作は、批評家だけでなく、ファンからも支持される。 作品の高い評価は日本だけでなく、早くも海外に届いている。7月6日から17日までフランスで開催された映画界の最高峰、カンヌ国際映画祭のプレミア部門の公式上映で大きな注目を浴びた。公式出品発表は映画祭開幕直前の7月4日、国内の完成報告会見が7月7日だったことから、映画完成のタイミングと合わせたスピード対応となる。

                                                                国内で“快進撃”の映画『竜とそばかすの姫』 世界でも大ヒットの“予感”が期待できる「ワケ」
                                                              • 正直これは……『竜とそばかすの姫』 映画評レビュー(酷評?) | フラスコ飯店 【考察】

                                                                細田守を応援してるけど、正直これは「全部どうでもいい話」かも。| 『竜とそばかすの姫』 | 映画評レビュー (C)2021 スタジオ地図 涙が出た。あくびで。毒舌の苦手な鈴ちゃんのために控えめに言ったとしても、最悪だ。なにこれ。僕は細田守のつくる映画が好きだ。好きだった。だからこそ、なおさらなのかもしれません。 (C)2021 スタジオ地図 スタンディングオベーションさながらの大喝采から、僕のようなネガティブな意見まで賛否両論。しかし否定的な観客も「絵と音は綺麗で荘厳だった」という部分には合意しています。けれど僕はそれすらも疑問です。 絵は綺麗。歌、魔力的。 しかしそれぞれがセパレートして味がバラバラ。 極上の刺身と、程よい温度のシャリを交互に食べているような感覚です。胃の中でいつか寿司になるのを待ってはみたけど、やっぱり肩透かしの空論でした。 シンガーの中村佳穂が演じるベルの歌唱は申し分

                                                                • 『竜とそばかすの姫』感想 『サマーウォーズ』の弔い合戦、『ぼくらのウォーゲーム!』の更新 - さめたパスタとぬるいコーラ

                                                                  これまでの細田監督のオリジナル長編映画で一番よかったです。 見終えてまず、ようやく細田作品で『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』のインターネット描写が更新された、との感慨を覚えました。 『サマーウォーズ』公開時、演出のキレに圧倒されつつも、「釈然としない」気持ちが残ったのをよく覚えています。作品の大筋が『ぼくらのウォーゲーム!』と似通っていること自体はマイナスとは思っていません。「エヴァ」の新劇場版シリーズや新海監督の『君の名は。』のように、過去作の要素に別のスパイスを足して復刻する試みは、悪いことではない。しかし『サマーウォーズ』では、インターネットを巡る描写が『ぼくらのウォーゲーム!』に比べ単純に後退しているようだったのが引っかかりました。 『ぼくらのウォーゲーム!』の最も気に入っている点は、ネット民を「ありがた迷惑な存在」として描いたことでした。外野からの身勝手な声援は

                                                                    『竜とそばかすの姫』感想 『サマーウォーズ』の弔い合戦、『ぼくらのウォーゲーム!』の更新 - さめたパスタとぬるいコーラ
                                                                  • 『竜とそばかすの姫』に“違和感アリ”の声。監督の女性観に納得できない | 女子SPA!

                                                                    細田守監督の『竜とそばかすの姫』が3週連続で興行ランキング首位を獲得した。細田作品の中でも、とりわけ壮大なヴィジュアルや、これまでにない歌唱シーンなどが話題を呼び、現在も好調に成績を伸ばしている。 だが本作は同時に、少なくない観客が違和感を表明している作品でもある。ここでは、その“違和感”とは何なのか、そして、その奥に潜むものの正体を考えていきたい。 本作の主人公は、高知県の田舎町に住んでいる、17歳の女子高生、内藤鈴(すず)。彼女は友人に招待されて、世界中の人々が利用する仮想世界“U”にアクセスする。現実では平凡な鈴だが、“U”の中では、まるでお姫様のような姿となり、幼少期に母を亡くしてから出せなくなった歌声を披露できるようになるのだった。彼女は秀でた歌唱力でカリスマ的な人気を獲得。鈴は、“Belle(ベル)”として、正体を知られぬまま世界的なアーティストになっていく……。 主人公の鈴/

                                                                      『竜とそばかすの姫』に“違和感アリ”の声。監督の女性観に納得できない | 女子SPA!
                                                                    • 細田守『竜とそばかすの姫』(の、寓喩と演出についてのメモ)|yatte

                                                                      とかく細田守は誤解されやすい作家だとおもう。前作『未来のミライ』など顕著な例だったが、映像的な技巧によって観客の解読を惹起する側面がこと細田作品については「なぜかいつも」おしなべて閑却され、おおむねリアリティや蓋然性の側からのみ評価されがちなのだ。これには徴候的なものさえ感じられてしまう――とはいえ実際のところ、この作り手がいつも寓話性とリアリティとの折衷に苦心しているようにみえるのもまた事実で、正味この夏の新作『竜とそばかすの姫』についてもその印象はまったく変わらない。あまつさえ現実と対照されるヴァーチャル空間の映像がどこまでも茫漠とした印象をしかあたえず、そこへ物語の立ちあがりの遅滞や諸要素の不活性がかさなりあうと、なるほどこと本作に関しては蓋然性の問題ばかり指弾されてもむべなるかなという気はする。反面、細田のもくろみがあくまで寓話の構築にあった点をつよく意識して画面をおもいおこしてい

                                                                        細田守『竜とそばかすの姫』(の、寓喩と演出についてのメモ)|yatte
                                                                      • 細田守監督最新作は「竜とそばかすの姫」。2021年夏公開

                                                                          細田守監督最新作は「竜とそばかすの姫」。2021年夏公開
                                                                        • 「竜とそばかすの姫」公式サイト

                                                                          細田守監督渾身の最新作。「竜とそばかすの姫」大ヒット上映中!

                                                                            「竜とそばかすの姫」公式サイト
                                                                          • 細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」11月21日公開、復讐に燃える王女の物語(コメントあり / 動画あり) - コミックナタリー

                                                                            【製作報告会レポート】細田守監督、新作「果てしなきスカーレット」に苦境の時代を生きる若者への思い込める 2021年公開の「竜とそばかすの姫」以来、約4年ぶりの細田監督の新作となる「果てしなきスカーレット」。国王である父を殺され、復讐に失敗した王女・スカーレットは、“死者の国”で目を覚ます。狂気にあふれたこの死者の国では、宿敵に復讐を果たし、“見果てぬ場所”にたどりつかなければ“虚無”となり存在が消えてしまうという。スカーレットの“果てしなき”復讐の旅路が描かれる。 本編映像を使用した特報映像は、宿敵への復讐を果たしに旅に出る王女・スカーレットと“死者の国”の様子を描いたもの。剣を抜きながら険しい表情で迫るスカーレットの様子や、砂漠の中にそびえ立つ荘厳な城や密集する人々が描かれたほか、竜の存在も明らかになった。またスカーレットが「ここは…?」と声を発する場面も。キャスティングは続報を待とう。

                                                                              細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」11月21日公開、復讐に燃える王女の物語(コメントあり / 動画あり) - コミックナタリー
                                                                            • 『竜とそばかすの姫』の感想 - bono1978 BLOG

                                                                              ファンの期待しないものを見せること 細田守監督の新作が公開されるたびに、「最近の細田作品はファンの期待しているものと違う!」という感想をネットで見かける。その期待しているものが『デジモン』なのか「橋本カツヨ」なのか、『時かけ』なのか『サマーウォーズ』なのか、新しい何かなのか、その辺は人それぞれだと思うけど。 ただ、そういう「期待しないものを見せられた!」とネットで言われがちな監督だな~という意識があったので、「『竜とそばかすの姫』では何を見せられるんだろう?」という気持ちで観に行った。そしたら、まさにその「ファンの期待していないものをクリエイターが見せる行為」が主人公の行動として描かれていたので、少し興味深く思った。 映画の終盤、ネットの世界で人気シンガー「ベル」となった主人公「鈴」が、自分の素顔をさらそうとする場面がある。他人を救うために、ファンの期待とは違うものを見せようとする。すると

                                                                                『竜とそばかすの姫』の感想 - bono1978 BLOG
                                                                              • 『サマーウォーズ』の前と後、「チーム・細田守」に起こった「決定的な変化」

                                                                                「チーム・細田守」の大きな特徴本日(2021年7月16日)より、細田守監督の最新長編劇場作品『竜とそばかすの姫』が公開される。同作はカンヌ国際映画祭の、これまで高い評価を受けている監督の新作を集めたカンヌ・プルミエール部門に選出されている。 アニメーション作品は、カンヌ国際映画祭ではなく、そこから独立した「アヌシー国際アニメーション映画祭」で取り扱われることが多い。本稿を書いている段階ではまだ結果はわからないが、カンヌにアニメーション作品で公式に選出されたことは快挙といっていいだろう。 また本日の金曜ロードショーでは細田監督が2009年に発表した劇場作品『サマーウォーズ』が放送される。同作は彼の初のオリジナル劇場作品であり、その名を広く世に知らしめた作品だ。 ボーイ・ミーツ・ガール、世界の命運をかけたアクション、多数の人物が織りなすドラマ…エンタテインメントの要素を詰め込み、それでいて爽や

                                                                                  『サマーウォーズ』の前と後、「チーム・細田守」に起こった「決定的な変化」
                                                                                • ガンダムにホロをかぶせたオレ天才(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞

                                                                                  何だか俳句みたいなタイトルになってしまいましたが、富野由悠季監督が細田守監督との対談でこんなことをおっしゃっていたのです。細田さんも「ガンダムがなぜ素晴らしいか分かる、すごい話だ!」と感嘆してました…

                                                                                    ガンダムにホロをかぶせたオレ天才(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞

                                                                                  新着記事