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2025-11-24

君も2025年屈指のホラー映画「果てしなきスカーレット」を観よう!

久しぶりに映画を鑑賞したので、感想備忘録としてまとめておく。

ネタバレ注意。

年の暮れも近づいて寒風が吹きすさぶなか、これほどの恐怖と癒しを味わえるとは思わなかったので、いい記念になった。


スカーレット』について論じる前に、前提に触れておきたい。

少年少女主人公に据えて普遍的かつドラマチックな物語(以降、ドラマと呼ぶ)を展開する場合シナリオテーマ必然的に「これから大人なる子供たちへの応援歌」になる。

何故かと言えば、大人にならない人間はおらず、あらゆる受け手に刺さるテーマからだろう。

こうなると、あらゆるシナリオ上の敵は「大人になるための障害物」「大人になることへの恐怖」ということになる。

最終的に、物語の中で主人公はこれらの強大な敵を乗り越えて、大人になっていくということだ。


では、シナリオの中で「大人になる」にはどうしたらいいのか。

これはたくさんのドラマに触れてきた人なら自明のことだと思うが、親を超えればいい。

まり、大抵の子供のドラマにおいて、テーマは「親殺し」になる。

古今東西子供が主役のドラマは星の数ほど生まれているが、脚本家には何を「親」にして、どう「殺す」のかが問われるだろう。


ここで、『スカーレット』の話に戻ろう。

先の前提を鑑みて『スカーレット』のシナリオ俯瞰した時、スカーレット主人公)はどう「親」を「殺した」のか。

結論から言うと、スカーレットは親を殺せなかった。正確には「殺さなかった」。

「殺し方がうまくなかった」とか「殺しはしたが中だるみした」とかではない。「殺さなかった」のである

ドラマとしてはなかなか壮絶な失敗である

カレーを作ろうとしたがルーを買っていなかったレベルの失敗で、これは叩かれても仕方がない。


なぜこんなことになったのか。

おそらく、これは脚本が下手とかそういう次元問題ではないと私は感じた。


話は脱線するが、果てしなきスカーレットハムレット翻案したものなので、ハムレット構造にも触れなければいけない。

実のところ、ハムレットも「親殺し」の物語である

ハムレット行間のある物語であるため、様々な解釈があるが、端的に言えば主人公は「父の呪いからまり、「父の呪いを断ち切って」己の遺志だけを残して死んでいく。

詳しくはここでは割愛するが、ずっと父の呪いに悩まされ、懊悩していたハムレットであったが、最後純粋義憤によって剣を取って悪を処断し、理性的政治家として死んでいくのである


もう一度『スカーレット』に戻ろう。

ハムレットテーマを踏まえると、『スカーレット』は「どう親を殺すか」という問いだけではなく、この「ハムレットがどう悩み、どう大人になったか」を翻案するという大変重い十字架を背負って出発している。

相当腕の立つ脚本家でも悩ましいテーマだろう。

ハムレットは数多くの翻案作品があり、翻案を明示していなくてもハムレットフレームワークとして利用したと思われる作品は数多くある(ディズニーライオンキング等)。

彼らに正面から戦いを挑まねばならないわけである


残念ながら、『スカーレット』に関しては「戦って負けた」とは言えない。不戦敗である

何故そう言えるのか。


ここからネタバレになるが、何と『スカーレット』では、父の呪い最後にやってくる。

物語大団円最後最後に父の亡霊が「自分人生を生きろ」と告げ、スカーレット子供のころに描いた父の似顔絵母親に破り捨てられたもの)に変化して消えていく。

恐怖である。「親殺し」どころか、これで主人公は「親の命令に囚われて一生を生きる」ことが確定してしまった。

死者の国を旅し続けて、数多の試練を乗り越えた末に、似顔絵を描いた幼少の自分精神に戻ってしまったのである

その後王になったスカーレットは、集まった民衆に向かって無邪気に父から受け継いだ理想をそのまま語り、条件付きの平和約束する。

自分に協力するのなら」平和約束する、と語るのだ。


いやいやいや。なぜそうなる。

ハムレット読んだ?そんな話でしたっけ???

単純に突っ込むとこれで終わりなのだが、冷静に登場人物を振り返っていくと、この物語内包している恐怖が浮かび上がってくる。


劇中冒頭の処刑時に主人公に聞こえない遺言を呟き、終盤まで主人公を惑わせつつ、最後呪いを仕掛けてくる「偉大な父」である

劇中、なぜか腑抜けとして扱われているが、親しみやすい人柄で子(スカーレット)と民衆からの信頼は篤い。


特に正義もなく極悪非道を貫いているサイコパスラスボスである

民衆から慕われている王(アムレット)を民衆の前で殺害できる政治的超能力を有している。

死の間際、スカーレット顔面に唾を吐きかけてくるレイパー役も担っている。


あらゆる悪人に手を差し伸べて怪我を癒す看護師であり、道中でスカーレットに守られ続ける存在である

子供を守って通り魔に刺されて死者の国にやってきて、愛の歌だけでスカーレット現代渋谷飛ばしダンスと歌でスカーレット精神的に生まれ変わらせた。

死の間際、スカーレットに「いきたい!いきたい!」と言わせて死者の国から旅立たせる白馬王子様役も担っている。


スカーレットはなぜこんなにも性的メタファーを遠慮なく使われているのか、SNSでは非難も起きていたが、冷静になってほしい。

上記キャラクター構造的に全員「父」である

アムレットは一生を呪ってくるリアルな父、クローディアスは自分を愛してくれずネグレクトする悪魔の父、聖は本来まれている理想の父だ。

この物語は「父の言いつけを守り、悪しき父に耐えることで理想の父に愛される」という構造になっている。


そう、描き手は「父から愛される」ことを心の底から望んでいる。

からそもそも戦う気がないのだ。

「親殺し」ではなく、「親の言いつけを守ることで親の愛という永遠平和約束される世界を取り戻す」物語なのである

王になったスカーレット民衆に条件付きの平和約束したのも、このように解釈すれば納得がいく。

「描き手がそのように愛を受けてきた」からだ。

描き手はおそらく、条件付きの愛しか知らない。


何故スカーレットは唾を吐かれたり「いきたい、いきたい」などと言わされているのか。

「可愛らしい女の子でなければ愛を受けられない(自分が愛されないのは女の子ではないからだ)」

女の子なのだから、遠慮なく父の愛を受けられるはずだ(息子ではない存在なら愛を受ける資格があるはずだ)」

性的に求められることが愛だ(自分が愛されないのは性的に求められない存在からだ)」

というドグマが描き手に存在しているからだろう。

まり、描き手は自分の代わりに少女主人公に父から虐待と愛を存分に受けさせている。

それによって癒しを感じているのだろう。


私は過去細田守作品ほとんど知らないが、この作品がこの有様なら、おそらく主人公に関わる男性陣は全員「父化」しているのではないか

ネグレクトしてくる悪魔の父か、なんだかんだで主人公を愛してくれる理想の父かのいずれかだ。


・・・というわけで、私はこの作品を一押ししたい。

無自覚ファザコンによって繰り出されるシナリオからあふれ出る愛の歪みは大変な癒しを齎してくれる。

ヒトの歪みを大画面で摂取して、あなたも癒されてみないか

2025-10-15

anond:20251015082215

ハードルの下がったドラマティックじゃない恋愛結構だけどさ。

例えば女性視点で見て、男は全然まったく白馬王子様じゃないよな?

そンなのが人生のゴールでいいのか???

2025-10-13

anond:20251013141110

現実白馬王子様いないし

定職についてて真面目で優しい程度でもレアだし

anond:20251013070451

女性の既婚率が大幅に下がってるのは驚いた

晩婚化とはいえ34才までならだいたい結婚してそうだもんね

女性向けの小説漫画は相変わらず恋愛大人

冒険推理異世界転生、の違いはあるけど

白馬王子様が形を変えても大人

男性向けは冒険活劇と女たくさんのハーレム大人気だけど

女性向けは根本的には一途な白馬王子

でも現実には恋愛希望しない人が増えた差異は何なのか

将来の夢が花嫁さんて1980年代まではあったけど

最近は無さそうだよね

2025-09-30

いきなり告白するな!

じゃあ誘います

断られたら殺されるリスクがあるから誘ってくんな!

 

はいはい白馬王子様以外声かけてくるなって言いたいんでしょ。

2025-09-29

anond:20250929160753

それな

何のリスクも負いたくない!ってモジモジしてる以上、白馬王子様を待望する悲劇のヒロイン気取りとほとんど変わらない

2025-09-21

パレスチナ国家承認を現時点で見送るのは当然だと思う

さっき米軍基地の近くを通りかかったら、米軍兵士と思われる白人男性が周囲をニコニコしながら一人で歩いていた。

微笑ましい風景でありながら、複雑な感情を抱いた。

日本は、慈悲深い米国の寛大なる待遇を受けた植民地である。言い方を柔らかくすれば、米国連邦所属自治権を認められた属国しかない。この様にならない様に幕末から明治にかけて血を流しながら先人が動いていたのに、現在はこのザマであることを我々は深く噛み締めなくてはいけない。

幕末から明治にかけて先人が最も恐れていたのは、アヘン戦争に敗北した清国の様に列強玩具にされないことだった。そのとき清国はまさに列強諸国レイプされているとしか言えない状況だったのだから

日本太平洋戦争で完全に敗北し、まさに先人が恐れていた状況に追い込まれたのにも関わらず、アヘン戦争で負けた清国の様に列強諸国に蚕食されなかったのは、寛大な米国の慈悲によるものしかない。

もっと言うと、当時ソ連が持ち前の帝国主義を振りかざして日本に迫ったとき白馬に乗った騎士のごとく、日本を守ったのは米国に他ならない。共産主義に対する防波堤にするという意図があったにしても、結果だけ見れば、米国日本を守ったと言える。

現在日本軍事力実質的剥奪され、他国軍事基地をその領国内日本意思に関わらず置かせられているという状況は、客観的にみれば植民地であり属国しかない。米国中華人民共和国をはじめとする他国侮蔑されてもなんの反論もできない国が日本なのだ

もちろん日本軍事力を失ったかわりに、朝鮮半島軍事的問題に関わる責任も無くなり、浮いた軍事費経済に回せることとなり、経済発展を遂げたわけだが。

日本米国に深く感謝するべきだ。はっきり言って、トランプ大統領に80兆円出せ、関税を上げると言われても、日本には反論する権利は全く無いと思う。むしろ100兆円出させていただきます日本は言うべきなのだ現在日本は、そのような国であることを理解するべきだと思う。

外国との外交は、日本はその前提に則り動くべきである、というよりも、日本はそうするしかない。

今回の件で言えば、パレスチナに対して日本国民から同情が集まることは当然と思うが、米国がそれを認めない限りパレスチナ国家承認日本がすることはあってはならない。逆に言えば、米国承認すれば日本承認するべきと思う。

2025-09-06

土曜日夕方家族NHK見ながら俺の心は誰知れず泣き続ける

アン・シャーリー」というNHKアニメが毎週土曜の夕方放送されていて、娘がハマり必ず視聴している

夕食後あたりの時間で、流れで家族全員で見ることになる

見ながら俺の心は誰知れず泣き続ける

アンという女の子主人公アニメ

孤児という境遇あいながらもいつも明るく、何事もポジティブに、万事笑顔で精いっぱい生き抜く姿に

元気づけられる話だ

彼女には幼少の頃に出会ったギルバートという幼なじみ男の子がいる

アンは赤毛で、それをからかうことで激しく反撃され敵対心を持たれるが、

大人へと成長するにつれ共に理解できる部分が増えていき、やがて唯一無二の間柄へと関係が築かれていく

ここで双方に認識の違いが出てくる

アンにとってのギルバートあくまでもいい友達

ギルバートにとってのアンは愛しの人となる

アンには子供の頃から夢見ていた出会いがある

ある日颯爽と白馬に乗った王子様が自分の目の前に現れ、

その彼と激しく恋に落ちるという憧れ

その王子様は、少なくとも"いい友達"のギルバートではなかった

日を追うにつれアンへの想いを募らせるギルバート

ついにその気持ちをアンへ告白する

結婚して欲しい」

そう告げられた時の、アンの表情

いつだって笑顔で、泣いてるときもどこか明日へ希望を見据えた表情しかたことない彼女の表情が、

困惑、ただただ困惑に満ち満ちた表情に染まる

自分はかつて、どうしても一生一緒に生きたい女性がいた

いつでも笑顔で、暗い顔なんて見たことがない、アンみたいな女性だった

彼女自分気持ちを伝えた日、今までに見たこともない困惑の表情をめいっぱいにうかべ、うつむき、

いたこともないくらいか細い声で「ごめん、できない」と言われた

それから数年はどうやって生きたかを覚えていない

やがて別の女性出会い、結婚して娘が生まれ、そこそこ成長してアニメなんかも一緒に見るようになった

そのアニメ自分回顧録を見せられるとは思いもよらなかった

ギルバートくん、

自分は結局、アンとは違う女性結婚することになったよ

娘も産まれ

彼女に似てかわいらしい子だ

でも、忘れたと思っていたあの時の実らなかった恋、

思い出したらそれはそれで悲しい

でも、せいぜい自分の心の中でほろりと涙を流す程度だ

嫁や娘に悟られることはない

しろいい経験だったと思ってる

恋って、いいよね

2025-08-25

これは笑う

2025-08-13

anond:20250810151048

世界は公正でもなんでもない

でも何が成すためには努力必要条件だし

かといって必ず成功するわけでもないか

失敗したとしても努力してなかったわけでもない

悪人も実は悪人じゃないかもしれないし実は貴方が無実の悪人なのかもしれない

白馬王子様も来たり来なかったりするから自ら会いにかないといけない、会えないかもしれないけど

行動したとしても報われれないこともあるが

何もしなければ何もないのは事実

2025-08-10

思うに、世の中に希望というものはないと思うんです

神様なんていないと思うんです

日本人無宗教神様なんて胡散臭いだなんていうけど、世の中に公正が存在することは信じてるじゃないですか、それって信仰と何が違うんですか

努力は報われると信じてるじゃないですか、悪人は裁かれるべきと信じているじゃないですか、白馬王子様を信じてるじゃないですか、他人存在を信じてるじゃないですか

この世が空虚ものでないというのはとても信仰的態度だと思うんです

わかりますよ、そう信じてないとやってらんないんですよね

2025-07-27

おっちゃんが結婚できた理由

おっちゃんなぁ…四十過ぎまで独身やった。

でもそのあと色々あって結婚したわけやけど…どうして結婚できたのかは正直わからん。でも自分が少し変わったからやないかと思ってる。

あれはもう八年も前のことやけどおっちゃん、寂しかったんや。孤独やったし友達も四十を越えると正直連絡なんて滅多にない。

おっちゃん、仕事帰りに立ち飲み屋で一人飲んでてな。たぶん飲みすぎたんやと思う。酔っぱらって、でも心地は良くて、そのときなんとなく自分人生を振り返った。

自分は昔から真面目。といってもそれは単に小心者なだけで、真面目にしとったら楽やということを本能的に知っていたんだと思う。学生時代恋人が居たこともない。社会人になっても同じ。飢えていた癖に自分からは行動を起こさない。そんな人間やった。

でも、心の何処かでは待っていた。誰かがいつか自分告白してくれるのを。

おっちゃん、いつも待ちやった。悩みがあったら誰かに聞いてほしい。疲れたから労ってほしい。四十にもなると部下も居るのに、情けないことにそれでも「救う側」やなくて「救われない」って、いつもそう思ってた。

酔っぱらって自分も振り返ったとき、アホらしいって思た。四十過ぎのおっさん乙女みたいに「救ってほしい」って待ってるのきしょいわ!って思えて。それに彼女も居らんし人徳もない。もう失うもんなんてなんもない。そう思うと妙に吹っ切れた。酔っぱらって千鳥足での帰り、ホームレスおっちゃんに千円渡した。今までの自分では考えられんことやった。お酒で気が大きくなってたのもあるけど、でもそのことははっきり覚えてた。今でも覚えてる。

おっちゃん、びっくりしてて笑えたわ。

それからもうどうでもええやと自分を飾るのをやめた。独身で金は余ってたか仕事終わり、部下や同僚を飲みに誘うようにした。お金は全部こっち持ち。最初は気味悪がれたりもしたけど、何度も飲みに誘って何度も飲むと打ち解けた。全部金はおっちゃん持ちやしな(笑)

そしたら次第に部下がおっちゃんに相談するようになった。最初仕事の話とか、でも次第にプライベートのこととかも聞くようになって、おっちゃん正直人生経験浅いから何て言っていいかわからん。だから熱心にうん、うん、て頷いて、最後に労いの言葉ひとつをぽつりと口にする。あとはまぁ飲め飲めと毎日のように無礼講を繰り返した。

すると不思議なもんでおっちゃんの周りには人が集まってきた。職場であれほど寡黙だったおっちゃんが部下に話しかけてはちょっとしたことで盛り上がる。部下も同僚もこれまでには事務的な会話一辺倒。でも飲むようになってからは向こうからしかけられることも多くなって、挨拶しか口を聞かなかった同僚がおっちゃんを昼に誘って一緒にご飯に行くことも度々。

おっちゃんさんは頼れるから

そんなこと面と向かって言われるとなんかこう…むず痒いという…ね(笑)

でもおっちゃんは別に学があるわけでもないか相手の話をちゃんと聞いて励ますことぐらいしかできない。あとは飲みに誘って奢るだけ(笑)

そんな風になって過ごしていたある日。中途で入ってきた女性がいる。えらい美人さんで、一応直属の上司おっちゃんだから直接話すことも多かった。

あれだけ美人だと社内でも話題になって、でも声を大にするわけやないよ。ただ飲みの席でひとしきり酒が回った後で可愛いよなぁって盛り上がるような。すると当然好きになったというのも出てきて、おっちゃんさん何とかしてくれませんか?と相談された。おっちゃんは別にコミュ強でもないし、あんな別嬪さん相手にすると本当はのぼせてて目もろくに見れてない。でも頼まれたし、酔いも回ってたし、いい奴なので嬉しかった。

からおっちゃん歓迎会のようなものを開くことにして、頑張って例の女性社員も飲みに誘った。出来ることと言えばその彼女と例の部下の席をとなりにすることぐらい。あとは自分で頑張れよ。

それから数ヶ月、飲みの席で急に実は付き合ってます!というんだ。おっちゃん流石に驚いてしまったんだけど、その経緯はまぁ省略するとして(流石にプライベートなことやし)とにかく喜ばしいことやった。他人のことでこんだけ「おめでとう!」って心から喜べたのは自分でも意外やったし、それが嬉しかった。

結局二人は結婚することになって、その式で出会ったのが今の嫁さん。だから縁というのは不思議もので…ね。

今日ちょっと自分結婚していることを感慨深くなることがあって(何かは秘密)、それで今、お酒を飲みながらこれを書いてみた。

改めてみてもおっちゃんが結婚できたのは(それも一回りも下の相手と!)ラッキーやったと思う。

ただ、おっちゃんは待つのをやめた。それに構ってもらうのも。おっちゃんは白馬に乗った王子さまにはなれんかったけど、でも白馬に乗った王子さまを待つお姫様であるのはやめられた。それが大きかったんやと思う。

おっちゃんは未だに頼りないし、お腹も出てるし、頭がいいわけでもない。

けど嫁さんのことは誰よりも愛してる。

これだけは冗談やないよ(笑)

2025-07-10

給料が安くて辛い←分かるよ。大変だよね。

転職?どうせ上手く行かないしやりません!←えっ

引越し?転勤あり?引越し家族が許してくれないのでできません!←ええっ

資格?私は無能だし勉強する時間も無いので取りません!←えええっ

賃上げ交渉?ウチ労組無いし上司にそんなこと言ったら目を付けられるから要求しません!←ええええっ

それでどうやって今の低賃金から脱出するの?

日本人給料が安いのはぶっちゃけこういう人が多すぎるからだろ。

黙って耐えてたら白馬王子様が給付金抱えて来てくれるってわけじゃないんだから、何も行動しなきゃ何も変わらないのは分かりきってるのに何もしない人が多すぎる。

2025-07-04

白馬王子様を夢見る

特にちゃんとした営業活動をしてる訳でも無く

いつかステキな誰かに声をかけられるのを夢見て

xとかに流行りのキャラ二次創作とかVのファンアートとか投稿してるだけの人は

無職」だよねぇ?

2025-06-12

動画家賃が高いところ、すなわち勤務先の近くに住めば年収が上がるといってるけど、そんなことねえぞ。

高田馬場外国人が住んでて、きゃつらの勤務先はすぐ近くの輸入食材店や料理屋なんだが、年収100から200万円だし、ずっとそのままだ。

から、勤務先の近くに住んだから年収が上がるわけではない。

年収が高い人ほど何らかの点で有能だから勤務先の近くに住めるというだけであって、無能な人が無理して勤務先の近くに住んだからって有能になれるわけじゃないぞ。

そりゃあ、白馬王子様がお金を出して、まともな部屋に住まわせてくれるなら、這い上がる可能性はないとは言えんけどね…。

現実的に言って、そんなのは無理だ。

大体の場合高田馬場とか新宿みたいなところで低収入の人が住める部屋は限られていて、風呂しか三点ユニットバスの部屋しかない。

そして、こういうところに住んでいる人は貧乏人なことが多いし、精神的に病んで生活保護を受けている人もいる。

イメージとしては「アンダーニンジャ」の映画版みたいな感じだ。

から、この動画の言ってることを真に受けないほうがいい。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E9%80%9A%E5%8B%A4%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%8C%E9%95%B7%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%BB%E3%81%A9%E7%84%A1%E8%83%BD%E8%AA%AC-%E5%AE%B6%E8%B3%83%E7%AF%80%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%8B%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E6%9A%87%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89-%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E8%BF%91%E3%81%8F%E3%81%AB%E5%BC%95%E3%81%A3%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E6%B5%AE%E3%81%84%E3%81%9F%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AB%E5%89%AF%E6%A5%AD%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%8C%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%82%E8%B2%AF%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%97%E5%BC%B7%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B/

2025-06-05

白馬王子様を育成せよ

「いい人と巡り会えたら結婚する」って男性女性も言うが。

そのセリフ独身の叔母も生前に同じこと言ってたんだわ。

白馬王子様を待つな。

高い理想イメージに見合う相手は、決して現れぬ。

そうではなく、まず、人間的に完璧ではない未熟な人を見つけて。

そいつ暮らしコミュニケーションを重ねることで、アップデートしていくんだ。

まさに白馬王子様育成ゲーム

楽しくなってきたろ?

これが、日本出生率婚姻率減少・恋愛離れ問題へのファイナルアンサーだと考えてる。

2025-05-17

anond:20250516171408

多分今週サイコガンダム大暴れでマチュ母が亡くなったりしてマチュが白馬乗って戦争突入パターンだろ

2025-05-04

軍人さん

40年近く前の話になります中学生の頃、田んぼ道を自転車に乗り突き当りの車道に出た瞬間、ここと次元の重なった別の空間に入ったのです。 普段は二車線ながら車の往来が途切れない道が、ぱったりと途絶え音も止み、景色普段と同じながらも“え?”と思ったと同時、道の向こうから白い馬に乗った兵隊さんが現れたのです。静かな世界にパッカパッカという蹄の音が響き渡って“何、何?”と不思議に思いながらもその光景から目が離せません。次第に近づく一人行進、そして目の前を通り過ぎてゆく兵隊さん、、何分子時代なのもあり知識は持ち合わせていませんでしたが、今思うと白い軍服、いくつか付いてるバッヂ、グレーの点々があるものの、ほぼ白馬階級は上の御方だったのかなぁと思います兵隊さんは真っ直ぐ前方を見据え、少しも挙動が変わらず、お馬さんは鬣や尻尾が歩くリズムに合わせ揺れています。これは夢じゃない、と実感するほどにリアルのものでした。右方からきたその姿を左方に見送り背中が見えなくなったその時、現実空気感が戻り車の往来も戻ってきました。 ここで、軍人さんの特集を拝見するようになって、いつかあの時邂逅した御方に出会えるのを待っています、、 長々失礼致しました。

2025-04-19

38歳童貞友人の奇妙な点

38歳童貞友人Aと話していて奇妙に感じたことがある。

それは「好きな女性タイプがない」のである


友人Aは

という感じ。


友人Aに女性を紹介したいので好きな女性タイプを聞いたのだが、

「好きになった人がタイプ

と言われた。

この「好きになった人がタイプ」というのは理想を語っているように見えるが要は具体的な像がないということだと思っている。

10代の思春期男子ならまだしも38歳男性の回答ならもっと具体像を述べてほしい。


質問の仕方を変えて

「見た目の好みはあるか」

と聞いても具体的な回答はない。「おっぱいが大きいのが良い」とかもないのである


そこで

「嫌いな女性タイプとか嫌いな女性有名人とかはいるか」

と聞いてみた。

そしたら

みちょぱ

と答えた。

その後、みちょぱについて深掘りしてわかったのだが特に友人Aはみちょぱが出演しているTV番組ちゃんと見たことないし、みちょぱプロフィール情報も知らなかった。

ただ「ギャルっぽい見た目が嫌い」というだけだった。


友人Aは過去女性告白したことがあるがその経験を踏まえても「好きな人タイプがない」というのは何でなんだろう。。。

友人Aの中では好きな人タイプを具体的に定義してしまうと、その定義から外れた部分を無視してしまって相手女性の本当の像を見誤ってしまうとか思っているのかもしれない。


例えば友人Aはマッチングアプリを非常に嫌う。使ったことがないらしいのだが、要は好きな女性タイプフィルタリングすることが嫌いというのが理由の一つらしい。

相手フィルタリングした結果マッチングするのだから自分のことに興味がある状態なので効率的だと思うんだけど同意してくれない。。

白馬王子様の女性版みたいなのが自分の目の前にいつか現れると思っているのだろうか。


好きな人タイプがない」というのも困ったものである

2025-04-02

女性理想王子様を待ってはいけないのか?

白雪姫見てて思ったけど

最近白馬に乗った王子様を待つみたいな描写創作界隈でタブー視されてるよね

 

でもこれって元から生物に備わってるよね

投資理論っていうらしいけど

子どもを持つために、それぞれの性(オス・メス)がどれだけリソース時間エネルギーリスク)を投資するかによって、求愛行動や性選択パターン進化的に決まる」という理論by AI

だそうで、メスは妊娠というコストが高いからより「理想相手が来るのを待ち、選ぶ立場になりがち」らしい

そこは現代社会が「そういうのはよくない」って言って否定してもしきれない部分なんじゃないのかね

 

一方で、「子育て女性がするもの」という発想は思ったより近代に発生した価値観らしいし

女性は家庭的であれ」というのは西欧から導入された価値観らしい

昔は家族総出で仕事してたしね、家事もそりゃ皆やるわっていう

から、ここは否定しても良いんだと思うんだけど

(いや創作から否定しても良いんだけど、広くは受け入れられなくね?っていう)

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