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はてなキーワード: 花田十輝とは

2025-11-09

anond:20251109215354

続き

野生のラスボスが現れた! ⭐️☆☆

主人公ゲーム世界召喚される。それも自身が最強クラスに育て上げたキャラクターとして。

SEがちょいちょい古い。戦闘時の効果音DBっぽいのよ。

OP岸田教団&THE明星ロケッツEDの曲がだんだんクセになる。

ゲーム版はサンソフトが作ってるのでサン電子提供に入ってる。「サンソフト!」のあの声久しぶりに聞いたなー

あなたサンソフトはどこから?私はいっき。あー、アルバートオデッセイまたやってくれないかなー。

SPY×FAMILY Season3 ⭐️⭐️☆

スパイファミリー過去の話はいつも緊張して見ることになる。

こういうシリアスギャグが上手く構成されているアニメに私弱いのよ。

OPまさかスピッツスピッツの曲をTVアニメで聴いたのはハチクロ以来かもしれない。主題歌としては初か。

EDは幾田りら

青のオーケストラ シーズン2 ⭐️☆☆

青野くん達、オーケストラ部の活動2年目。

個々人の悩みや恋のお話

感情演奏表現する感じとてもいいね

座席主人公席ではない。

かくりよの宿飯 ⭐️☆☆

妖が見える見える女の子が、借金のかたとして鬼神に嫁入り・・・

いや、借金返済のために老舗宿「天神屋」で働く。

メシアニメ。でいいのかな。見てたら腹が減る・・・

地方では放送されていないのが残念。

ED特殊1話は葵、2話は大旦那、3話はそのミックスだったり。

SI-VIS: The Sound of Heroes ☆☆☆

シーヴィス ザ サウンド オブ ヒーローズと読む。

SI-VISは男女混成で結成されているダンスボーカルユニット音楽ものかと思ったらヒーローものだった。

まぁ音楽テーマに戦うアニメって結構あるので意外ではないが。

SI-VISのリーダーでもあり兄貴的な存在1話目、主人公の前で敵に敗れる。そしてSI-VISに加入する主人公

6話でついに凪が言葉・・・

ガチクタ ⭐️☆☆

2クール目。最初はそこまで好きじゃなかったけどアモ登場から好きになってきた。

今回はチームバトルか。果たしてアモの救出なるか。なんだかんだで銃強すぎ

OPEDが変更。

父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 ☆☆☆

タイトル通りの環境。が、内容は想像とは違った。日本女性科学者が転生したらしい。死因は不明

精霊の力と現世の知識元素を操れる。金やダイヤモンドが作れちゃう

かわいい天才女の子王家陰謀から家族を守る話――

と思いきや、人間関係がドロドロで意外と気持ちが悪い話だったりもする。

Googleで「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者」と入力すると、「民事裁判」がサジェストで出てきて笑った。

百姓貴族 3rd Season ⭐️⭐️☆

荒川弘農家話。テンポのいい5分アニメ。ちょうどいい感じ。

ウチの田舎も昔ウシ飼ってたな。家のすぐ隣に牛小屋あって臭かったわー

無限ガチャ ⭐️☆☆

強くなって世話になった奴らにお礼参り復讐)する話。

なかなかなじっくり度合いなので、だんだん好きなる系かも。

今作の正式タイトルは、次のとおり非常に長い。

”信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバー世界復讐&『ざまぁ!』します!”

無限ガチャが回せるといってもショボい結果ばかりで役に立たないギフト

仲間に裏切られて瀕死状態になったその時、ガチャでスーパーウルトラレアを引き当てる。

2話ではもう3年経って国を築いて一国の主になってます

主人公もうめっちゃ強くなってて、すぐにでも復讐できそうな感じもするけど、

周りの嫌なキャラヘイトを極限まで育ててスカッとさせる感じ。

顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君 ⭐️☆☆

中学生の緩いラブコメ

柏田さんかわいい太田君は高圧的だしずっとイライラしてる感じがちょっとストレスかな。

っていうか国語テストほぼ未記入で結果0点ってドン引き通り越して心配になる。

松本人志みたいな見た目の先生が一番好きかも。

ナレーション横尾まりED三月のパンタシア。久しぶりじゃないはずなんだけど久しぶりに感じる。

ちなみに席は主人公席ではない。

機械じかけマリー ⭐️⭐️☆

顔に出ないマリーとロボット相手だと顔に出るご主人様

花とゆめOPを見ると、一見人間メイドだけど、戦闘もできるロボメイドえっちなのはいけないと思います

と思ったけど逆でした。ロボットのフリをした人間人間だとバレずにご主人様をお守りできるだろうか。

はたしてマリーはウソを隠し通せるか、そして二人の関係はどうなるのか・・・

いいですね、面白いですね。あと完全ロボットマリー2が良いキャラしている。

ED好き。4話のEDからマリー2とのデュエットに!

笑顔のたえない職場です。 ⭐️⭐️☆

漫画家編集社、アシスタント漫画職場環境を中心としたお仕事アニメ

編集部は猛々しい軍団から襲撃されても直ぐに隣から警察が来てくれる講談社本社。さすがにそのまんま。

2話好き。アシスタントのはーさんの気持ち分かるなぁ。画力は高く出版社からも声がかかったが、

自分が本当に作りたいものがないのに気が付き、漫画家の道を諦めアシスタントに。

OPHoneyWorks feat.ハコニワリリィEDやなぎなぎ

CLIP STUDIO PAINTデザイン協力。作中に出てくるソフトももちろんクリスタ

この作品原作者、5つ同時連載を持っているというパワフルな漫画家

嘆きの亡霊は引退したい ⭐️⭐️☆

1年ぶりの2期。私をレイズナーに引き合わせてくれたアニメ(なんじゃそりゃ)

相変わらず脱力主人公が何もしなくても周囲が勝手深読み勘違い大事(おおごと)にしていく。

OPはいものアバンタイトル中にぬるっと始まりOP最中に今回の予告があるやつ。

次回予告のラップ調も健在。ますたぁは神。アーノルドは愛されキャラ

素材採取家の異世界旅行記 ⭐️☆☆

神様的な人からなかなか文明が発達しない星へ派遣される主人公。小さなドラゴンと素材採取家の旅へ。

ゆっくり旅でキャンプ飯、出会った人と触れ合ったりのまったりした感じ。

音声の音質が気になる。気にならない?音声だけ軽いというか、サンプリングを44.1kHzから16kHzにしてるみたいな、言い過ぎかな。そんな感じ。

コロナの時みたいにオンライン収録でもしてるのか。

さわらないで小手指くん ☆☆☆

マッサージAVを見ている気分

3年Z組銀八先生 ☆☆☆

説明いらんよね。一応小説原作になるのかな。人気作を学園パロディギャグアニメにするケースはよくあるよね。

私はあまりこのノリ好きじゃないのよね(異世界かるてっとは自分の中ではこのジャンルとは違う)

デブとラブと過ちと! ⭐️⭐️☆

オフィスラブ&サスペンス。ある日ビルの4階から転落し、記憶の一部を無くす。

その後、暗い性格も180度かわり、自分に自信があり、強く前向きで周囲の人も元気にさせるような性格になる。

これで人生も180度変わるのかな?それにしてもビルから転落した原因ははたして・・。

見た目に反してサスペンス要素がある。

千歳くんはラムネ瓶のなか ☆☆☆

略称はチラムネ福井県舞台。初回1時間。うちアニメは45分の拡大版、残りの時間は実写福井グルメ紹介。茶色いのばっかじゃないですかー

むず痒い青春ポエムから始まる。その後もだいたい言い回しモノローグがクサい。

しずるコントを長尺で見てる感じ。不登校同級生への対応ラフメイカー冗談じゃない。

自己啓発をした後に「おにただ!」って言いそうなアニメ。あ、映像は凄いです。

"第6話以降の放送に関しまして、制作上の都合および本編クオリティ維持のため、放送配信を延期することといたしました。"

ということで6話以降を拝むのは12月からの再開まで待つことになる。さら11~13話は今のところ未定である

とんでもスキル異世界放浪メシ2 ⭐️⭐️☆

異世界メシアニメ。料理趣味サラリーマン異世界召喚。元世界ネット通販商品を取り寄せ、

美味しい料理を作って様々な人や魔獣の胃袋をつかむ。約3年ぶりの2期。

企業協力にイオンリテールエスビー、エバラ六花亭などあり、実在する調味料お菓子が登場する。

メシの作画がいいのよねー。これ見てるとツマミ作って酒飲みたくなる。

ちょっと食材と酒買いに行ってくる!

ワンダンス ⭐️⭐️☆

初中等の学習指導要領ダンスが必携化して10年以上経過し、ダンスが身近になったのか、

昨今の漫画アニメバラエティダンスを取り入れるの増えたよねーってどこかで書こうとしたら、このアニメの2話でほとんど同じことが語られた。

ストリートダンスアニメ。おそらく舞台富山主人公吃音症で人と話すのが苦手。

そんな彼が同じクラス女の子、湾田光莉のダンスに目を奪われる。

『なんで(湾田さんは)踊りたいの?』「喋らなくていいっていうのは、いいよね」

スキャンマンMVをそのまま使ってるのは驚いた。

ダンスシーンは3DCGで、セルアニメーションと離れたレンダリングをされているのでどうしても違和感を感じてしまった。

原作好きな人は残念に思うのでは。この辺はプリキュアとか凄いよな。。

実況コメント見てもすげー嫌われてるなーって感じだけどでも、まぁ私はアニメ自体は好きよ。7話でEDアニメーションが変わる。

EDはELSEE(エルシー)のメジャーデビューソング楽曲制作にはTeddyLoidが関わっているがTeddyLoid仕事しすぎ。

追記:ちょうど文化祭シーズンなのでダンスステージのある高校文化祭に行ってきました。いやーすごいね最近高校生は。

漫画アニメ全然大袈裟じゃなくてこんなに踊れるのね。

忍者極道 ⭐️☆☆

江戸時代から忍者極道犬猿の中。過去には死者10万人超を出すほどの迷惑まりない闘争を繰り広げるほどだった。

そして時は令和ー どっちが生きるかくたばるか。OPはMIYAVI。

古くからライバル現代になっても対立というのは桃源暗鬼と同じ所がある。

絵はちょっと最近の人には受け入れ難いかも。あと結構グロい。が、私はこっちのが好きかも。

3話のED架空アニメキャラソン。極道が歌う姿が面白かった。

グロいけど真面目にとんでもないことしてるのが、グラップラー刃牙っぽさを感じる。

暗殺者である俺のステータス勇者よりも明らかに強いのだが ⭐️☆☆

クラスごと異世界転移/召喚するやつ。ちょっと絵柄が90年代な感じで古い印象。うるし原智志が頭をよぎる。

国王の頼みを聞いて魔王を倒そうとクラスの皆を先導する勇者国王に疑いの目を向ける暗殺主人公

暗殺要素は途中からほとんどない。7話でEDが少し変わる。左手薬指に誓いの傷跡が。

相変わらずこういう作品、一緒に転移されたクラス皆が置いてけぼり感ある。

EDBONNIE PINK。え、BONNIE PINK!?

転生悪女黒歴史 ⭐️☆☆

転生後もダバダバギャグ協奏曲スピード感がある。

いつか異世界に行けることを信じ過ごしていた痛い女の子が、例によってトラックにひかれ異世界転生。

その転生先は自らの黒歴史ノートに書き綴った物語悪女キャラだった。

最近ので例えると村井の恋。それに近いくらい絵はギャグ絵に落とし込んで、間やテンポギャグマンガ的に倒してる感はある。

好きかも。OPEDより挿入歌が好き。

グノーシア ⭐️⭐️☆

花田十輝 ゲーム原作。第1話CMなし。最近CMなしで放送するの増えてきてるな。

マルチバース渡り歩く環境下での人狼ゲーム

OPかっけーな。Nightcoreって感じ。え、重音テト使ってるの!? まさに嘘から出た誠。

ED凛として時雨

魔法少女まどか☆マギカ 始まり物語永遠物語 TV Edition ⭐️⭐️☆

2012年公開、劇場版「[前編]始まり物語」「[後編]永遠物語」を全11話のTVシリーズとして再編成したもの

副音声まさか狩野英孝アニメの皮をかぶったバラエティ番組かな。

このアニメを見ると3.11を思い出してしまう人もいるかもしれませんが、英孝ちゃんの実況で笑ってください。

はたしてマギちゃんは出てくるのでしょうか。

ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん ☆☆☆

転校生石川さん吸血鬼妖怪幽霊、その他怪異人間共存する世界

ミステリアスクール完璧でかっこいいとクラスで評判なんだけど、その実は血を吸うのが下手な吸血鬼さん。

血を吸う時、というか感情が高ぶってる時?体が小さくなるらしい。

主人公男の子普段は鼻と口が描かれていないので、なんだかFF5っぽい。

座席主人公席です。ちょっと表現が大げさな感じがして、そんな所にあざとさを感じちゃって私にはあわないかなー

人間以外がいる世界観の割にはあまり登場しないし、理由がわからないけど凄いお金持ちだし、設定がしっくりこないというのもある。

異世界かるてっと3 ⭐️⭐️☆

おお、今回は慎重勇者も加わるのか。久しぶりだなー

オバロ、このすば、リゼロ幼女戦記、盾の勇者、陰の実力者、慎重

登場人物は元の世界(本編)からの影響を受けているようで、

過去2作と比べて変化が生じている。特にゼロは変化が大きい。

ワンパンマン(3期) ⭐️☆☆

6年半ぶりの2期。ガロウが怪人側に拉致され、サイタマムカデ長老ワンパンで倒した後の話。

流石に覚えてなかったので振り返り放送があってくれて助かった。

OPJAM Project feat.BABYMETALBABYMETALってJAM Projectともやってるのね。

EDビブラートのクセよ。

キミと越えて恋になる ⭐️⭐️☆

ケモノを超えてケダモノになる?

ケモナー向け?ラブコメ。時は20XX年。人と獣人がいる世界

獣人は大昔の実験で生まれ埼玉一角監視され生活をしている希少種らしい。

そんな獣人クラスにやってきた。まだまだ世間獣人差別的な人も多い。

それでも種族の壁を超えてそれはやがて恋になる・・?

ベタな展開が多いけどベタは嫌いじゃないので。なんかニヤニヤしちゃう

下着が見えたり裸になったりするより、こっちの表現の方がエッチだよね。

高いハードル友情愛情で乗り越えるのっていいよねぇ。

座席主人公席。OPCHiCO with HoneyWorks

2025-07-13

anond:20250713225126

続き 今期チャーハンネタ多すぎやろ

属性魔法使い ☆☆☆

転生もの事故にあったら天使に会って転生先でスローライフを望む。

主人公の喋り方が独り言でも丁寧語で独特な感じ。

OPを見て期待すると、結構がっかり作品だと思う。

12話。えぇ、ここで終わりなの。この(遅い)スピード感なら連続2クールくらいあるものだと思ってた。

しかセーラの登場少なかったなー。ヒロインアベルだな。

ぷにるはかわいいスライム⭐️☆☆

1年ぶりの2期。また大根おろし青年出てくれないかな。

今回のカバー曲はミセスの青と夏。

ルンルが話すようになってさらに可愛くなった。

あれ、これ。後半すごいな。結構哲学的

本物?理想?ホビー・・はいつまでも人間とは居られない・・?

姿形が変わったらそれはもう別物?新しく新調されたら前のはどうなるの?

『やってることって、普通のお人形遊びの事じゃないですか!

 だって自分の中に生まれたコタロー像を現実のコタローに入れて、

 そうやって頭の中で作り上げた理想世界でコタローと遊んでたってことですよね!?

この辺のセリフ好き。今までへらへら見てたけど、いつの間にか結構真顔で見てた。

12話(#13-#24

渡くんの××が崩壊寸前 ⭐️☆☆

ハーレム系。女の子に酷く振り回される感じなので、理解のある男友達徳井癒し

それぞれのキャラクターの悩みが結構重たい感じなのがいい

藤岡先輩やべぇ奴だな。

周りが可愛い子だらけとはいえ性格立場特殊すぎてしんどいなー。全然うらやましくない。

石原さんと付き合うことができた。今度は幼馴染である紗月の実家が明らかになる。

引き続き2クール突入

ネクロノミ子のコズミックホラーショウ ☆☆☆

人気動画配信者が昏睡状態発狂状態になっていると噂の中、主人公ミコたち動画配信者(ライバー)はVRゲームイベントに参加する。

しかしそれは邪神人類滅亡を目論むによる恐ろしいゲームだった。邪神による悪魔のデスゲームが始まる。

私、デスゲームはそんな好きじゃないのよね。

神椿市建設中。 ☆☆☆

なんか世界観ちょっとよく分からない。

よく分からないんだけど一部の人が消え、消えた人が魔獣化してたり。

やっぱりよく分からないんだけど世界崩壊に近づいてそうなんだけど、歌の力で救っていく感じ?

神椿を追ってないと理解が難しそう。0~2話まで見たけどもういいかな。

光が死んだ夏 ⭐️⭐️⭐️

ある日、幼馴染の光(ヒカル)が行方不明になった。

戻ってきたのはきたのだが・・・何か表現できないような違和感が・・「お前、ヒカルちゃうやろ?」

なんだこれは。なんなんだこれは

世界の不気味さ、人と人との距離感気持ち悪さがよく表現できていると思う。

ブロマンスなところがあるのでBLが嫌いな人とか、人を選ぶかもしれないが閉鎖的かつ、この言葉では表現しづらい異様な世界から妙にマッチしている感じもある。

面白いかは別として(私は面白いと思うが、そうでない人に対しても)見ていて欲しい作品ではある。

12話。第2期制作決定

フードコートでまた明日 ⭐️⭐️☆

花田十輝

見た目が真逆な二人。どちらもクラスメートから距離があり学校では孤独な感じなんだけどー

そんな二人がフードコートでひたすら日常会話をする感じ。なのでちょっと退屈かも。

舞台イオンモール名取か。実際のKFCサーティワンヴィレバンが登場する。

自分は2話でなんとなく見方が分かった気がする。スルメ系ですね。見ていくうちに面白さが分かっていくやつ。

全6話。あー終わってしまった。結構好きな時間だったなー

からアンコール放送。振り返り放送1回目だけはオーディオコメンタリーがある。

あとEDイントロ部分のセリフが違う。これまで6話全て同じセリフ(だからさぁ、今時音楽にイントロなんている?〜)

だったのが、アンコール放送では毎回違う。その回の話にちなんだセリフになってる。

あと6話Cパートアンコール放送版とで違う。

Summer Pockets ⭐️⭐️☆

前のシーズンから引き続き。私が苦手とするKeyゲーム原作

今のところは蒼の話が一番好きかな。

15話でOP映像が少し変わった?と思ったら以前からちょいちょい変わってたのね。

18話でOPEDががっつり変わる。結構好きになってきた。

25話で一応話がすっきりした。子が親の幸せを願っての行動。

全26話。最終話CMなしで27分だった。あと30秒〜1分くらい余韻が欲しかたかも。

出禁モグラ ⭐️⭐️⭐️

"大学生の真木と八重子はある夜、上空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラ出会う"(wikipedia引用

この真木と八重子がいい人すぎる。

怪奇を書く話としては、個人的には今期ぬ〜べ〜より好き。

よけいなおしゃべりが多いが、そこがまたいいね

バケモノの話もありながら人間心理思想の話もあったりして、結局は人次第だよねと感じるところもある。

12話。最後モグラが何者なのか語られる。面白かった。2期やって欲しい。

わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) ⭐️⭐️☆

百合アニメキャラ原案がささ恋の作者なので既視感があるよね。

いいですね!ささ恋とはうってかわって綺麗な作画百合ハーレム

3話で百合情事家族に見られる衝撃の展開なんてもう、

百合とか関係なくこの年頃の恋愛事情暴走するものですからね、気持ちがあふれる表現とかそういうの好き

言いたいこと言えなかったり、逆に言ったり、変な行動したり暴走したり。まぁアニメではよくあることなんだけど表現が好きだった。

12話。え

まさかの続編13話〜17話の全5話制作放送が決定。放送に先駆け劇場上映も。

勇者パーティー追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ☆☆☆

追放系。開幕いきなりパーティーから追放される。

今まで実は主人公ロイド縁の下の力持ちで助けていたのを気づかず勇者くん

 「俺は強いからお前いらない」 とロイド追放ちゃう典型的なやつ。

こういうのって追放する方も悪いけど、主人公側のコミュニケーション不足も原因よね。

その主人公無自覚無双できそうなくらい実力はあるのに自己肯定感の低い人。

と、テンプレすぎて不満がありそうに書いたけれど、そこまで鼻につくようには感じられなかったか継続してみると思う。

ハーレムパーティじゃないのもいいね。と思ったのも最初の数話かな。ちょっと退屈かも。これなら強くてニューサーガの方が少しはいいかな。

12話。最後「終」って出るのは意外と珍しい気がする。続きはないんだろうな。

Dr.STONE SCIENCE FUTURE ⭐️⭐️⭐️⭐️

2025年アニメからの続き、4期2クール目にあたる。今回は主要キャラが悲しいことになる、結構お話

OPはカナブーン

22話、23話は涙なしには見れない。あーもうこの23話で気持ちが全部持ってかれた。元々好きだったけどさらに好きになったよ

EDイントロ部分のモールス信号歌詞、超絶100億%あってる。音羽-otoha- 「no man's world」これ聴くだけで泣いちゃう

「応答して、no man's world」 「応答して」 の音は 「Oh, どうして:Why」とも聞こえるよう歌詞をチョイスした?わざと?

12話(#13-#24)第3クール2026年

Turkey! ⭐️☆☆

ボウリングアニメ長野県千曲市舞台

ボウリング部の部内ではエンジョイ勢ガチ勢対立でギスギ状態に。

部長麻衣と本気でボウリングをやりたい利奈のボウリング一騎打ち対決。

そのときふしぎな事が起こった。

目覚めたらそこは戦国時代。は?

青春部活アニメじゃないの!?とまぁ驚きの導入だった。

その後ボウリングしたりボーリングもしたりして、戦乱の世で自分たちや世話になってる戸倉家を守ろうと奮闘する物語

6話はなかなか、命の話でも性の話でも血を感じるお話だったし、8月を感じさせるお話だった。

9話のOP/ED特殊OPメンバー現代組(長野県一刻館高校ボウリング部)から戸倉家の姫たちへと入れ替わり、EDやなぎなぎの曲に。

12話。まさかの侍タイムスリッパーならぬ、姫様タイムスリッパーだった。帰り方あれでええんか。

それぞれの家庭の話をもう少しやって欲しかった。少し話には出てたけど興味深かったので。けど時間ないよね。

帝乃三姉妹は案外、チョロい。⭐️☆☆

一つ屋根の下で女の子と同居してハーレム状態の中、お世話をしたりされたりするよくあるやつ

有名な大女優の息子として生まれ主人公が名門学園へ転校。

母親天才女優ということで周りが勝手に期待するが、顔がいいだけの中身は凡人。

母が亡くなり、引き取られた家「帝乃家」は学園の三帝と呼ばれる才女三姉妹が住む家だった。ということで三姉妹と同居し、周りの世話をすることに。

三姉妹は皆自由勝手に見えるが、各々自分武芸にあわせた必要ルーティーンをこなしている。

そんな3姉妹のことを理解しながら、憧れの "食卓家族で囲む" ことはできるのだろうか。

可愛いげのない3姉妹が何気ないことで可愛くなる変化は楽しい

なにげに音楽がいい

12話。面白かった。

ブサメンガチファイター ⭐️☆☆

今期ブサメンアニメ男性枠。

ブサメンサラリーマン痴漢冤罪から転落人生へ。

冤罪トラウマから社会不適合になり何も出来ない状態に。

ネット情報を基に午前2時、不思議儀式をすることで異世界転生。

初期値にルックスを低く設定、女性と疎遠になりそうな設定にすると、なんとボーナス割り振りポイントが爆上がりに。

この転生の仕方とボーナスパラメーターの割り振りは珍しいかも。

転生先では同じ方法で転生してきた(元)日本人パーティーを組んで冒険をする。

世間は狭いですなあ。全12話。

白豚貴族ですが前世記憶が生えたのでひよこな弟育てます ⭐️☆☆

メタボ少年貴族主人公前世では料理裁縫を得意としたオトメンだったのだが、夏コミの帰りに熱中症で死んだらしい。みんなも気をつけようね。

両親には見放されてしまったが、前世で知っている歌を歌って女神と仲良くなったり、料理裁縫スキル活用して腹違いの弟と育てながら領家運営していくって話かな。

文明の発程している前世記憶があるので、周りとの交流や弟の育成の寄与することになるのだが、

その記憶を思い出しながら脳をフル回転して、こちらの世界の人に対し熱弁すると知恵熱が出てしばらく寝込んでしまうというデメリットもある。

12話。よかった、起業することになった。最後にいつもの野中のばら」を歌って終了。続きやってくれないかな。

カッコウの許嫁 Season2 ⭐️☆☆

3年ぶりの2期。許嫁が取り違え子だった!?

そんな複雑な関係の許嫁、片思いしている女の子、実は血が繋がっていないと分かった妹との恋の4角関係

そこに今期ではもう1人幼馴染が加わり、5角関係へと進展するのであった。

ED22/7、ナナニジメンバーは4羽目で祭りの観客役としても参加している。

12話。いつもの調子で終わった。さて、この続きはいつあるのやら。

異世界黙示録マイノグーラ ⭐️⭐️☆

病床でゲームして寝落ちした感じで死んだと思ったら異世界に転生?転移?してた。

そこで出迎えてくれた大好きなゲームキャラクターと共に、邪悪国家マイノグーラの邪神として活動する。

自分ゲームキャラクターが全く別の異世界へ一緒に飛ばされた?

OP佐々木李子でこの曲調なので、もはやAve Mujicaみたいな感じ。

たぶん一般的には評価が低そうだけど私は結構好きです。

5話の容赦なさがいい。やる時もやられる時も出来るだけ残酷なシーンに描くのが好き。

シミュレーション世界RPG世界、異なるジャンルキャラクターが闘うというのが面白いね。

9話で英雄イスラが登場し双子ダークエルフが懐くのだが・・・なるほど、EDはこういうことだったのか。

全13話。予想外に面白かった。

盾の勇者の成り上がり Season 4 ⭐️☆☆

1年半ぶりくらい?3期も見たと思うんだけれど全然覚えてない・・・

最初最悪だった四聖勇者関係もまとまってきた。

クテンロウ編。ラフタリアの命を守るためクテンロウと話をつけてくる。

と、そこへ行く船を調達するため、亜人たちがたくさんいるシルトヴェルトで一悶着。

フォウルくんも成長した。船をゲットしてクテンロウへ。

悪政の元凶も倒してラフタリアさん天命へ。全12話。Season 5 決定。とことんやるだろうな

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます ⭐️☆☆

まれ変わって太ももむっちり可愛い男の子が魔術を極めんとするやつ。1年ぶりの2期。

今回から教会編。神聖魔術とはどんなもんや

1期の敵が仲間になった後、2期ではモブっぽく扱われず、割と前線活躍してくれる流れ好き。あとジェイド存在が相変わらず大きいの好き。

12話(#13-#24)ら〜〜〜らら〜ららららら〜🎵

気絶勇者暗殺姫 ⭐️☆☆

勇者の仲間、3人の美女は実は勇者の命を狙う者だった。

アニメ開始30秒で説明がつくスタイルコメディですね。

女同士敵同士なんだけど勇者気絶中に何だかんだで仲良くなる感じ?結構好きかも。

1話勇者何回気絶するんだよw

12話。ゴアガチ泣きよかった。

うたごえミルフィーユ ⭐️☆☆

アカペラ部の活動の話。そういえばもうすぐハモネプの時期でもありますね。

私がそもそも青春部活動系が好きなのでこれは見るでしょうな。

嬉歌のネガティブ精神情緒不安定ぶりはヤバいな。結の言葉キツイけど嬉歌の性格がコレなのでスッキリするわ。

アニメ化は今回からだけどプロジェクトは3年前からあったらしい。

ママの車、左ハンドルか。

10話。結構良かった。最終話を見ると主題歌の「思い出話」の歌詞が身に染みる。

キャラクターではクマちゃんが好き。これまで声の所為で人とのコミュニケーションを取ってなかったけど、人一倍人の気持ち理解できるいい子だった。

カラオケ行こ! ⭐️☆☆

2024年実写映画化されている。

893の狂児は、組長に刺青を彫られるのが嫌で中学生合唱部部長をやっている聡実に歌を教えてほしいとお願いをする。

全5話。4話で一旦終わって、次からこの時間は同作者の短編漫画「夢中さ、きみに。」をアニメ化したもの放送される。

5話は「夢中さ、きみに。」が終わってから放送。4話の中で空白だった時間を埋める話。

夢中さ、きみに。 ⭐️☆☆

かわいいとは程遠い中高一貫男子校、どこかミステリアスな林美良を中心に繰り広げられる青春ストーリー

全5話。面白かった。まだまだ続いてほしかったな。

銀河特急 ミルキーサブウェイ ⭐️⭐️⭐️

3年前に公開されたミルキーハイウェイの続編で、スピード違反公務執行妨害警察車両爆破で捕まった後の話。

社会奉仕活動としてミルキーサブウェイと呼ばれてる鉄道車両を清掃することになったのだが・・・・。1話あたり3分半と短い。

面白いんだけど、面白さを説明するより3分からとりあえず見て!となるやつ。

未来的な世界だけどどこかレトロな感じもある。主題歌キャンディーズ銀河系まで飛んで行け!この曲って吉田拓郎節満載だよね。

高校生みたいにノリだけで行動してる感じ、あとプレスコなのか?と思うくらいセリフの抑揚やテンポが生っぽい感じが自然体でいいね

チハかわいい。いやみんなかわいい

12話。めちゃくちゃ面白かった。全12話を再編集&新作パートも追加した劇場版公開決定

2024-08-04

戦国妖狐」2話目を見ている(自分は1期目を見てないので最初から視聴。現在は2期目を放送中)

まらないと決めつけるのはあまりにも早計か

でも、ありきたりな台詞回しとか聞いてるとため息が出る

原作面白いのだろうか

脚本(花田十輝)が悪いのだろうか

でもアニメちゃんと2期目が作られているのだからそれなりの評価を得てはいるのだろうか

(人気は関係なくて「元々○話までは放送する予定だが制作関係で3ヶ月空いただけ」かもしれないが)

ちょっとアニメの評判をさかのぼって見てこよう。というかあと数話見て駄目なら視聴中止

2024-07-23

anond:20240720123333

便乗して書くぞ

真夜中ぱんチ

汚いヨルクラその1。ヨルクラはSupercellとかYOASOBI的なものだったけど、こっちは美少女東海オンエアといった感じか。主人公ガチクズなのがいかにもYoutuberっぽい。警察に捕まらないようにね。

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

汚いヨルクラその2。こちらはVtuber佐倉綾音下ネタを言わせるのが目的っぽくも見えるけど、あの人若手の頃にちんこもいじゃうからとか言ってたしな。Vtuber文化よく知らないので、いまいち何をやっているのか理解できていない。てっきりジャージメガネすっぴん中の人が出てくるかと思ったら、Vtuberのガワまんまという演出だった。

菜なれ花なれ

地方都市女の子が集まってなんかやる」系。チアリーディングP.A.Worksお家芸。ただ背景美術PAっぽくないポップな感じ。群馬なのにゆず。チアパルクールなのに鉄壁スカート別にパンチラが見たいわけじゃないけれど(短パンでも履かせればよくね?)、チアリーディング鉄壁スカートは不自然。それ以外はよい。

逃げ上手の若君

こちらは鎌倉パルクール。いや、時代背景的にパルクールじゃないんだろうけど、人生ゲームとかやってるしパルクールでいいだろ。

小市民シリーズ

岐阜日常ミステリこちらは背景美術が実写的でEDは完全実写。シネマスコープサイズで菜なれ花なれとは色んな意味対象的な印象。米澤穂信神戸守なのにところどころ西尾維新シャフトみたいな演出を感じる。

天穂のサクナヒメ

P.A.Worksって今期3本もやっていて、それぞれ作風がぜんぜん違う。キャラは一番アニメ的なのに、背景は一番実写的。原作ゲームプレイなので「おお、これ鉄腕ダッシュでやってたやつだな」ってなってます。これシリーズ構成花田十輝なのね。

2.5次元の誘惑

汚い着せ替え人形ビスクドール)。ビスクドールからスパダリ成分抜いてキモオタカメ子成分注入した感じ。前田佳織里鬼頭明里ってこの手のに大体いるよな。消費型オタクはどう頑張ってもカッコよくはなりません。

義妹生活

よくある同居ものラブコメから外して、やたら静かにアニメ的に作ってる。ラッキースケベとかはないので、そういうのが嫌いな人も安心して見れます。ただこれ、ここから面白くなるんだろか?

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ロシアウクライナ侵攻に日本で最も頭を抱えたのはこのアニメ関係者だろう。上坂すみれロシア語喋ってるの久しぶりに見る気がする。内容は普通ラブコメヒロインEDJ-POP歌うのは定型

負けヒロインが多すぎる

OPわたせせいぞう感(または久米田康治感)。安部公房全集が出てきただけで満足。普通この手のアニメ文芸部太宰治宮沢賢治芥川龍之介しか出てこないから。

恋は双子で割り切れない

村上春樹なんか読む小学生なんかいないし、ガルシア・マルケスなんか読むJKなんかいない(偏見)。いや、安部公房なんか読む高校生も今どきいないだろうけど。

2024-05-27

今期アニメ感想

ガールズバンドクライ

脳内物質の分泌に問題を抱えた女の子たちの、衝動に任せた刹那的生活物語

公共の場暴力行為や罵り合い繰り返す彼女たちに対し、周りの大人は冷たい目を向けるだけで何もしようとしない。

おそらく、それが川崎らしさなのだろう。

社交性が欠落しやたらと攻撃的で、互いの事を何も説明しないせいですれ違っていく感じは、ある意味で実際のバンドマンらしさもある。

いまのところ話の進展はほぼないが、なぜか主人公たちのバンドは人気が高まりつつあるらしい。

その前に登場人物の誰かしらの預金残高が尽きる気がするのだが。

彼女たちが福祉につながれることを切に願う。

性格ピーキー登場人物キャットファイトさせることで、何か物語が進展しているように見せかける手際は、いかにも花田十輝らしい。

ただ、見せ場のために非現実的衝動的な行動をキャラクターに取らせる悪癖が、このアニメにおいては奇跡的にマッチしている。

最新話で、雨の中、軽トラの前に飛び出す主人公や、メジャーアーティストステージ衣装のまま楽屋から屋外に駆けてくるシーンは、

わず「そうはならんやろ」とモニターツッコミを入れてしまった。


怪獣8号

1話で切った。1話はよくできていたが、オリジナルストーリーで再スタートを切れなかったのは致命的失敗だろう。

ダンジョン飯(2クール

やたらと軽薄なOPが鼻につくが、相変わらずいいアニメ化。

原作に詰め込まれ小ネタキモになる部分を巧みに採用しつつ、映像化に際してテンポを落とさないようにチューニングされている。

カットされているセリフが聞きたかった、と思うことはしばしばあるが、大きな不満はまったく無い。

「今期の覇権アニメ」といった刹那的ポジションではなく、耐用年数が長く何度も見返せる作品意識しているのだろうか。

映像化に際してかなりの準備期間・制作期間をもって作られているらしいところがあるので、

3クール目がまだまだ先になるのでは無いか懸念している。できれば、迫力のある絵で劇場でやってほしい。

ゆるきゃん△ SEASON3

制作会社が変わったせいか、どうも会話のテンポ感にハマりきらないところがある。

パッと見は作画が変わったくらいで、劇伴声優はこれまでと変わらないだけに、この「ハマらなさ」がどこから来るのかがよく分からない。

しかに、原作でもこのあたりの話は間延びしている感じはあったのだが、広角レンズを使った大コマの迫力があるぶんあまり気にならなかった。

アニメ場合、広角のシーンでもパンが振られていたり、キャラクターが動いているせいで逆に安っぽく見えるときがある。

視覚のすごみに欠けるせいで、見せ場となるシーンが単なる長回しになってしまい、テンポが悪く感じられるのかも。

予断だが、賛否両論あった映画オリジナルストーリーは、個人的には大好きです。本編に影響がない未来の話だし、あれくらいやったほうがよい。

冬のオフィスに出社したときのひんやりとした空気感などがよく伝わってきたところが良かった。

3期は、キャラクターに「寒い」と言わせなければ寒さが伝わってこないような感じがある。いちゃもんっぽい批判ですが。

狼と香辛料

前回のアニメ化は1話しか見ていないので、話も含めて実質初見視聴。

概ね楽しく見ているが、街の風景旅路宿屋酒場の描画が、全て同じに見える。リアリティが無いというか、生活感を感じられない点がちょっと気になる。

もっとも、この作品面白さは何と言っても会話劇にあるから、背景の描き込みはほとんど気にならない。

主役の二人はもちろん、モブも交えた会話でも、小粋なセリフ回しで心地がよい。セリフのものの魅力に、声優のバフがかかっている感じ。

この作品なら、動くアニメではなくて、朗読劇や舞台で見ても面白そう。

忘却バッテリー

原作未読で、アニメ初見。さすが横手美智子とうなる軽妙な脚本宮野の当て書きじゃねえか、とツッコミを入れたくなるくらい、宮野がハマっている。

記憶喪失人物を通じて、野球という題材の汗臭さや泥臭さをメタネタにしつつも、

当事者たちが取り込まれるある種の狂気も、野球経験者にも分かりやすく伝わってくる。

うっとうしいくらいのギャグが脳に残ったところで、登場人物シリアス過去もばっちりと魅せてくる。

過去編をしつこく感じさせない映像はいいですね。

ダンジョン飯もそうだが、このアニメキャラクター作画上の演技が細かくて見入ってしまう。

アクションシーンが長いのではなく、さりげなく差しまれる捕球のシーンなどの動きがよい。

グローブに球が収まるとき反動や、投げるときの重心移動の身体感覚が、視聴者自然に伝わってくる。

増田野球経験だが、バッティングセンターに行ってみたくなる。打てるのかな。

響け!ユーフォニアム

吹奏楽部を題材にした学園サスペンスものファムファタールに出てきそうな新キャラを交えて、陰湿さにもオーバードライブがかかっている。どう考えてもNHKの日曜夕方17時に放送していいアニメではない。なんとなくだが、売上の一部を不登校支援寄付などに回したほうがいいと思う。

要するに、そのくらい心理描写が細かいアニメだと思う。破綻の無い作画もさることながら、表情やカメラワークが良い。黒沢ともよは化け物。アニメ黒沢ともよの演技が凄すぎるせいで、この作品実写化できないんだと思う。

原作は未読だが、ねちっこい女性同士のからみにフォーカスして構成するあたりが花田十輝らしい。

それと、京アニキャラクターの演技ってやたらとわざとらしいよね。顔の前で手を合わせたり、わざとらしく頭を掻いたり。変に心理描写が細かいから、そういうアニメっぽい仕草が浮いて見える。

関係ないけど、井芹仁菜は北宇治高校ウジ虫と呼びそう。

2023-06-07

[]

アニメ放送期間 / 公開日主役グループキャラデザ監督シリーズ構成舞台
ラブライブ!2013年1月6日 - 3月31日μ's西田亜沙子室田雄平京極尚彦花田十輝秋葉原
ラブライブ! 2nd season2014年4月6日 - 6月29日μ's西田亜沙子室田雄平京極尚彦花田十輝秋葉原
ラブライブ! The School Idol Movie2015年6月13日μ's室田雄平京極尚彦花田十輝NY,秋葉原
ラブライブ!サンシャイン!!2016年7月2日 - 9月24日Aqours室田雄平酒井和男花田十輝沼津
ラブライブ!サンシャイン!! 2nd season2017年10月7日 - 12月30日Aqours室田雄平酒井和男花田十輝沼津
ラブライブ!サンシャイン!!
The School Idol Movie Over the Rainbow
2019年1月4日Aqours室田雄平酒井和男花田十輝イタリア,沼津
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2020年10月3日 - 12月26日虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会横田拓己河村智之田中臨海副都心
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd season2022年4月2日 - 6月25日虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会横田拓己河村智之田中臨海副都心
ラブライブ!スーパースター!!2021年7月11日 - 10月17日Liella!斎藤敦史京極尚彦花田十輝渋谷
ラブライブ!スーパースター!! 2nd season2022年7月17日 - 10月9日Liella!斎藤敦史京極尚彦花田十輝渋谷
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ未定蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ飯塚晴子--金沢

2021-10-15

嵐千砂都って子が中国人だと思ったよね

ラブライブスーパースターってアニメでいわゆる中国人キャラクターというと髪型がお団子だったり服装チャイナ服って聞いたんだけど

そういえば本物の中国人クゥクゥちゃんだけど彼女って別にお団子ヘアーでもチャイナ服でもないんだよね

中国人キャラクターってついにイメージ更新されたんかね

いね花田十輝先生伊達カープファンじゃないよ!

2021-09-11

2018年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧2

anond:20210911084446の続き

進撃の巨人

大人アニメ進撃の巨人の三期。確かこの時はリヴァイ兵長のおじさんケニーと調査兵団達の戦いがメインの話だったような記憶がある。

やっぱり人気シリーズだけあって面白い毎回先が気になると思いながら見ていた。それにしてもジョジョもそうだけどグロくてエグい作品が人気って凄いなぁ…と思う。日本は定期的にエログロ作品大人ブームが来るのだろうか。

深夜!天才バカボン

おそ松くんおそ松さんとして大ヒットしたので、今度は天才バカボンも!という感じで始まったであろう作品おそ松さんから一部メイン声優を続投していたのにこちらはイマイチ話題にならず人気も出なかったのが残念。

古田新太氏のバカボンのパパ結構ハマっていて好きだった。実松さんに似た「リアル天才バカボン」という話もあったけどあまり受けなかったなぁ。ケツメイシEDが良い曲でお気に入り

青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない

鉄血のオルフェンズの設定考証を担当した鴨志田一原作ライトノベルアニメ作品。1クール放送後に劇場版アニメまで製作されたあたり中々人気があった事が窺い知れる。

内容としては主人公男の子が何らかの特殊能力を持った女の子と知り合い事件に巻き込まれる…という涼宮ハルヒの憂鬱シリーズに少し似た雰囲気だった。ハルヒよりはSF作品臭薄めだけど。

いかにも「萌え」な男性向け作品かと思いきや、純粋恋愛物として楽しんでいる女性ファンが意外と多くて驚いた作品。咲太くんみたいな彼氏が欲しいという気持ちは分からなくも無いなぁ…。

ゾイドワイルド

前作から12年振りに製作された久々の「ゾイドシリーズ」新作。ワイルドタイトルにある通り、とにかくワイルドに行こうぜ行こうぜ騒いで行こうぜな作品コロコロタイアップしていた事もあり、基本的には低年齢児向けな作風だった。

OPED挿入歌ととにかく音楽がよくそれだけで最後まで視聴決定した。4クール作品という事もあって戦闘シーンはガンダムシリーズマクロス7並にバンクが多かったので気になる人も居るかもしれない。新技も中々出て来ないし。

国同士が思想信条を掲げて戦う訳ではなく、ゾイド銃火器武装せず自前の爪や牙で戦い、前述した通り作風も低年齢児向けという事もあって従来のゾイドファンからとにかく叩かれた。恐らくGガンダムガンダムSEEDくらい。

1クールの終盤にあるメインキャラが退場してから少しずつシリアスな要素が増えていき、特にラスボスや敵幹部周りの描写は本当に低年齢児向けかこれ…?と言いたくなるほど凄惨な物もあった。これが朝放送してたのか…。

批判も多かったけど快く受け入れる従来のファンや初ゾイドとしてワイルドを楽しんでいる子供も相当数居たらしい。放送終了後にゾイドワイルドZEROという続編が作られた事もあり、ゾイド復活一作目として中々受けたみたい。

宇宙よりも遠い場所

宇宙よりも遠い場所南極を目指して女子高生達が色々と頑張る話。花田十輝氏がシリーズ構成を務めるという事で当時話題になっていた気がする。男性キャラ殆ど登場しないという事でGL好きに受けていた気がする。

メインの女の子達は友達が居なかったり、周囲から嫌がらせにあっていたり、浮いている子同士で友達になった感じだったと思う。1クールで良く纏まった良い作品だったと思う。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

あのグレンラガンキャラデザ、作画監督を務めた錦織敦史監督による完全新作ロボットアニメ2018年一発目のロボットアニメは確かこれだった気がする。

OP耽美官能的な雰囲気だった。異性の子供達がパートナーになり、女子の臀部から生えた操縦桿を男子が握りロボットを動かす操縦法など比喩などでなく割と直球で性を意識した描写が多かった。

ロボットアニメではある物のロボット擬人化された少女のような容姿である恋愛要素も多いという事でロボットアニメに興味が無い人でもそれはそれで楽しめる作品ではないかと思う。

2クールからは展開が駆け足になり、終盤は意味深に登場したキャラが次々死ぬなど何だか消化不良な印象を受けた。それでも主人公メインヒロイン恋愛を描いたボーイミーツガール物とすれば、悪くないような気もする。

だがしかし2

15分アニメになっただがしかし。一期は正直30分という尺を持て余しているような印象があったのでこれくらいで丁度良かったと思う。キャラデザが微妙に一期と異なるけど、どっちもいいと思う。

多田くんは恋をしない

月刊少女野崎君のスタッフが送るオリジナルアニメ。少しの間だけ日本留学してきた外国人女の子日本人の男の子交流(?)が描かれる。タイトルでは恋をしないと言われてるけど、普通に多田君恋してるよね。

主演の声優さん二人は後にフルーツバスケットでもかなり親密な関係キャラを演じていてちょっとニヤリとした。このアニメの収録中に梅原裕一郎が急病を患い、終盤代役になっていたのは残念だった。部長は良いキャラしてたから。

主人公の恋敵キャラ性格の良いイケメンで、ヒロインと結ばれなかった後にヒロイン侍女と結ばれるのは誰も不幸にならない感じで良かったと思う。そういうところ少女漫画っぽいなぁとも思ったけど。

DOUBLE DECKER! ダグ & キリル

TIGER & BUNNYスタッフが送る新作アニメベテラン刑事新米刑事のバディを主人公にした人情SF刑事アニメタイトルダブルデッカーは「二人の刑事」と「2階建車両」のダブルミーニングらしい。

洒落雰囲気で良い感じのアニメだったけどタイバニほどのヒットには至らなかった。病気が末期の父親のために息子が自分の花婿姿を見せようと頑張る話が特に好きだった。

明らかに続編を作る事を前提とした意味あり気なラストだったけど、放送から3年経った今も特に続編が製作される気配が無いのが残念。バカボンもそうだけど、二匹目のドジョウを狙おうとした作品は受けない法則あるのかな…。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

何故かいきなりゲームに似た異世界召喚されたプログラマーが、ふとした事で莫大な経験値を得て最強になり異世界フラフラするという話。主人公CV堀江瞬に惹かれて見始めた。

内容はあんまり覚えてないけどそんなに嫌いじゃなかった印象はある。作画キャラデザも中々悪くない、人並に優しい主人公女の子達を助けながらハーレム形成していく感じの作品だった気がする。

デビルズライン

現代舞台吸血鬼物の話だった気がする。吸血鬼物の話が好きなので視聴決定した。主人公人間吸血鬼ハーフ純粋吸血鬼よりは吸血衝動が薄い…という割とお約束な設定だった気がする。

吸血は性行為暗喩という事もあってか、中々エロティック雰囲気だった気がする。ヒロインの声が進撃の巨人ミカサと同じ石川由依氏なんだけど、ミカサとは全然雰囲気が違うおっとりぽややん系で驚いたような気がする。

この作品原作が連載中の漫画という事もあって中途半端な所で完結してしまったのは残念だった。月刊モーニングtwoで連載されている漫画からか、全体的に女性向けな雰囲気だった。吸血鬼系はそういうのが多い。

転生したらスライムだった件

大人WEB小説アニメ作品現在も三期が絶賛放送中で、人気の高さが窺い知れる。放送開始当初は丁寧にやりすぎてテンポが悪いとか色々文句言われてたけど、結果的大成功だったのであれで良かったんだと思う。

現実世界で突如通り魔殺害されたおじさんが異世界スライムとして転生するという話で、「蜘蛛ですが何か?」など後発の人外転生系の作品にも影響を与えたらしい。転生した時声が可愛らしい女の子になったけど。

スライム形態主人公が青いパワプロくんみたいという印象が強い。途中で人間形態に変身する能力を得るんだけど、元になった人間美人からか明らかにヒロイン達より可愛らしい美少女として描かれている気がする。

意外だったのが男性というよりはむしろ女性大人気で、鬼滅以前は女子に一番人気がある漫画と言えばこの作品コミカライズだった。イケメンが多い事もあってか二次創作主人公愛され精神BL物が非常に多かった。

とある魔術の禁書目録III

二作目から8年振りの禁書アニメ三作目。原作小説14巻目以降の話が描かれる。原作未読だけど、それでも駆け足にアニメ化している事だけは伝わってきた。1作目から10年経っている事もあって、懐かしい声優さんが多かった。

七つの大罪 戒めの復活

大人漫画七つの大罪アニメの二期。確か一期の戦いの後で潔白を証明された主人公達が復活した新たな敵と戦いを繰り広げる話だった気がする。七つの大罪最後の一人、エスカノールが初登場するのも確か二期だったような。

お世辞にもあまり作画が良いとはいえず、話も毎回あまり進んでいないような気がするのは往年のジャンプ作品という感じがする。マガジン作品だけど、原作者の鈴木央さんは元ジャンプ作家しまあ似たような物だと思う。

ハイスコアガール

以前SNK著作権云々でアニメ化が一度お流れになった漫画が改めてアニメ化された作品。作中でSNK作品が出ず、主にカプコン格闘ゲームが題材になっているのはそういう事なんだろうなぁ…。

1990年代前半のゲームセンターが主に舞台という事で、当時主人公達と同世代ゲームセンターに通っていた層に特に刺さる作品だと思う。ゲームに興味が無くても甘酸っぱいボーイミーツガール物として楽しめると思う。

直視聴前に想定していた以上にメインヒロイン大野さんが可愛く、終盤で主人公にデレるあたりでもう堪らなくなった。ツンデレはツン期が長いほどデレた時の破壊力が高いのはマジだと思う。良い作品だった。

バキ

大人気格闘漫画グラップラー刃牙」の続編のアニメ作品。前作グラップラー刃牙は既にTVアニメ化されているという事で二作目がアニメ化されたのだと思う。

黒塗りで隠されていたとはいえ地上波アニメにしてはかなり残酷グロテスクなシーンが多かった。とにかくベテラン声優を揃えたキャストが豪華なアニメで、非常に力を入れて作られていた事が分かった。

作画は極端に良い回とそうでもない回があったけど、良い回は原作漫画再現度が高く非常に良かった。OPグラップラー刃牙最大トーナメント編の名シーンをアニメにしてくれたのもファンとして嬉しかった。

作画負担を減らすためか時々CGが使われていたけど、手描きと比べるとあんまりだった。バキの次にアニメ化されたケンガンアシュラではCGの出来がとても良くなっていたので、バキの時は過渡期だったんだなと思った。

覇穹 封神演義

久々にTVアニメ化された封神演義。2クールで全23巻の漫画アニメ化するなど無理な企画しかなく、ダイジェストにもなっていない原作の場面をその場その場で再現する飛び飛びアニメになっていた。

それでも作画はそれほど悪くなかったので色々と惜しいなぁ…と思った。新キャストは割とハマっていた方だと思う。OPEDは割と好きだった。素直にVS聞仲編かVS妲己かVSジョカ編をアニメにしておけば…と思わずはいられない。

HUGっと!プリキュア

リアルタイムで初めて見たプリキュア。近年のプリキュアの中では特に恋愛色が強い方かな?5とか恋愛要素が強いプリキュアが好きだった自分には特に刺さった。歴代プリキュアの中でもかなり好きな方だと思う。

プリキュアの敵勢力会社という所も5に近い気がする。5の名敵役のブンビーさんもゲスト出演していたし。敵の女性キャラが追加プリキュアになるのだけど、そのタイミング歴代プリキュアの中でもかなり早い方だった。

倒した悪役が消滅せず改心して人間世界生活を営んでいるというのもシリーズの中でも珍しい方だと思う。プリキュア恒例の敵が味方になる展開が好きな自分としてはそういうところも性に合ったかな。好き嫌いは別れると思う。

それでも敵キャラを増やしすぎたせいか、敵のハリネズミキャラが終盤改心する所はかなり駆け足で急だったと思う。そういうところは明確な欠点だと思うけど、まあそういうところも込みで全体的には好きな作品

ラスボスの正体が主人公未来の○○で、愛故に悪になり、最後には愛で救われる所も好きだなぁ…未来改変系のお話であるいか改変前の未来から送られてきたあるキャラ存在が不可解になったけど。

バジリスク ~桜花忍法帖~

山田風太郎小説甲賀忍法帖」のコミカライズ作品バジリスク」の続編漫画アニメ作品。前作後に伊賀甲賀和解した時代に新たな敵が現れて…という作品

主人公兄妹が前作主人公の子供という事で設定的に無理があるのではないか?とよく突っ込まれていた。前作主人公達に瓜二つで兄妹で恋愛感情が仄めかされている事もあってちょっとインモラルな感じだった。

基本的外国スタジオへの外注で作られた作品という事もあって作画あんまりな感じだった。それでも女性キャラだけで何とか可愛く描こうとしていた所に何らかの意地が感じられてそういう意味では嫌いになれなかった。

アニメの結末は漫画版とも異なるとの事だった。名作の続編としては割とガッカリ作品なのは否めない。まあ初めから原作小説との繋がりは無いし漫画版の作者も異なるという事で、よくある別物続編と解釈すれば良いかもしれない。

BANANA FISH

往年の名作少女漫画アニメ作品現代舞台という事で30年以上前に描かれた原作とは異なり作中にスマートフォンなどが登場し、原作ファンに突っ込まれていた気がする。そういう所も込みで、評価は中々高かった。

主人公ギャングボス愛人という設定で、同性すら魅了する美少年というあたり萩尾望都竹宮恵子などの流れを汲む「少年愛」的な少女漫画だったんだろうな、とは見ていて感じた。

原作漫画男性が読んでも面白い少女漫画とはよく言われていたけど、ストリートキッズ同士の抗争や派手な銃撃戦などはアクションが目当ての男性が見ても楽しめるのではないかと思う。

全19巻のアニメを2クールアニメ化したという事で、原作ファンからカットされた部分についていろいろと文句を言われていた気がするけど、アニメから入った自分はそういう所をあまり気にせず最後まで楽しめた。

石塚運昇さんの遺作もこの作品だったと思うけど、最後まで声も演技も衰えていると感じず本当に凄い声優さんだったんだなぁ…と思った。King GnuEDがとにかく良い曲でお気に入り。でもこの世界の男はゲイ多すぎだと思う。

はねバド!

女子バドミントン漫画アニメ作品美少女が緩く部活をやる所謂萌えアニメ…ではなく、スポ根物というかスポーツが全てという価値観人間の負の面まで描いている思ったよりシリアスで重い雰囲気作品だった。

アニメ化の際に原作から結構展開が変更されているらしく、原作ファンからは別物だと文句を言われていた。やっぱり原作漫画を読んでおらずアニメしか知らない自分最後までそれなりに楽しめたけど。

スポーツ物のアニメだけど作画はそれなりに良かったと思う。OPがとにかく元気で前向きな気分になれる良い曲なので一度は聞いてもらいたい。

2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )

 

ひとりぼっちの○○生活

 クソザコナメクジ中学生クラスメイト攻略シミュレーション1話にしてタイトル詐欺、というわけでもない。友達100人できるかな原作者は「三ツ星カラーズ」でお馴染みカツヲ。良い最終回だった

 制作C2C。先のアニメはるかなレシーブ」の元請け。ちなみに監督はるかなレシーブ10話の絵コンテ担当した安齋剛文。はるかなはスポ根系だったのでかなり動きのある作品だけど、本作は主人公の表情がよく動く。怒涛の感情変化で魅せるため、敢えて話のテンポゆっくりしているみたい。かわいい演出的には三ツ星よりコミカル表現が多く、この辺もはるかなレシーブっぽいかも。キャラデザは違う人だけど、両作ともキャラ雰囲気も似てる。

 脚本モノローグ定評のある花田十輝1話の半分以上主人公モノローグじゃね。てかOP曲名になってて草。主人公中の人森下千咲)は新人さんで、1話台本を読んでセリフ量の多さにびびった話すき。

 劇伴MONACA高田龍一ハナヤマタ 田中秀和WUG灼熱の卓球娘。つくづく田中美海と縁のあるMONACAである劇伴かわいいテイストはわりと三ツ星カラーズのそれに近いかも(カラーズの劇伴:美知留)。

 主人公クソザコナメクジっていうアニメは去年も結構あったのでそれらと比べると、「スロウスタート」は周囲と比べて主人公の影が薄く、あわあわしてる主人公の手を周りの優しい人達が引いてくれて、徐々に友達の輪が広がっていく話。「ちおちゃんの通学路」はもはやすべて諦めたので教室にたどり着くことすらない。全部まななのせい。登場人物がほぼ全員やべーやつ。「こみっくがーるず」は学校に居場所を見いだせない主人公漫画家寮の中で居場所を見つける話。に対して本作はクソザコナメクジながらも能動的にクラスの子達を一人ずつ頭脳プレイ攻略していくお話。ただし頭のネジが飛んでいるので、必ず視聴者の予想の斜め上を攻めてくる。必ず。

 三ツ星カラーズにもいたけど、頭のネジが飛んでるかわいい子が多い。特に2話から主人公情緒不安定さ、不器用さ、行動原理不明さがマッハで、わりと理詰めで考えがちな私からするともはやミステリー作品であるマジで、なんで縦笛持ってたの?あとなんで体操服に着替えたの・・・?何らかの意味があるはずなんだけど、丸一日考えてもわからなかった。今期最大の謎である

 あとカラーズは毎話、三人組の服装が違うっていうやばいアニメだった(キャラデザ大変だったらしい)のに対し本作はほぼ制服。でもかわいい中学1年生によくある「成長を見越して大きめのサイズになってるせいで全体的にダボッとした制服」をちゃんと絵にしてて好き。特に主人公が小さい。そういう描き方をしてる作品って、最近だと「ヒナまつり」くらいかもしれない。あれいいよね。

 

フルーツバスケット 1st season

 原作者要望によりスタッフ一新原作準拠最後まで製作予定。制作スタジオディーントムス・エンタテインメントに。(本作に限らず)仮にこのアニメ面白かったとして、それは”旧作が面白くなかった、あるいは本作が旧作より優れていることを証明した”ことにはならない、という前提で観てる。1話冒頭の「行ってきます!」だけでもう泣きそう。2話で泣いた。

 1話冒頭の「行ってきまーす!」だけでもう泣きそう。2話で泣いた。1話からノルマ達成。1話シナリオは旧1話とだいたい一緒なので見比べやすい。主人公を中心に徐々に打ち解けていって、あの家がみんなの居場所になっていくお話

 大地丙太郎監督下のアニメ(めいこい面白かった)はコミカル表現を多用し、優れたテンポ感のあるアニメだったのに対して本作はかなりリアリティ寄りに仕上がってて、コミカル表現は少なめ。朝のシーンも夕方のシーンも太陽光が射す角度までちゃん計算しててエモい仕上がりに。特に目を引くキャラデザの違いは原作者意向で今風にリブートされているため。透のキャラデザでいうと、リボンの色が青→黄色に。特に髪型に相当気合が入っている。短めの前髪ぱっつんめっちゃ好き。寝てるときの髪の毛も、三つ編みの書き込みもすごく丁寧で可愛い。あと2話の夾くん初登校シーンで咲ちゃんが透の髪をコテで縦ロールにしてるシーンすき。

 そんな透を演じるのは石見舞菜香彼女は去年の劇場版アニメさよならの朝に約束の花をかざろう」で初主演の新人さん。さよ朝の演技でいうと「一日中仕事を探して周りへとへとになって帰ってきたら、息子が仕事道具を勝手に広げて遊んでたのでついキレちゃったシーン」がめっちゃ好き。本作は日常パートギャグ)~シリアスパート(凄くしんどい)までかなり幅広い展開の話なので、もう楽しみ。あと由希くんが変声期を迎えました(CV.島崎信長)。

 学校のシーンで言えばモブ学生がみんな手書きな上に学校風景を作るための装置として機能してて、旧作との如実な違いに感じた。また遠くのモブ作画が崩れてない気合の入りよう。おまけに背景はPAWORKS作品でお馴染みスタジオ・イースターPA作品以外で見るのは結構珍しい。2話はイースターBamboo。2話は背景が遠くまで見えるような画角が多い(あんまり背景を省略してない)。家の前の階段と、両脇の木々と、遠くに広がる町並みとか。環境音も丁寧に付けられてて、この世界空気を感じる(音響効果古谷友二)。ココらへんに高い熱量を注いでいる作品みたい。要約すると「大人っぽいフルーツバスケット」。

 OPは旧OPと同様リリカルな感じ。やさしいせかい劇伴も非常にエモい音楽横山克)。同氏の劇伴でいうと「亜人ちゃんは語りたい」に近い感じ。作品としては「フルーツバスケットの諸問題がある程度解決した後の世界」=「亜人ちゃん」みたいな感じ?あの音楽がすっげー好きだったので嬉しい。

 

ぼくたちは勉強ができない

 1話あらすじ:ひょんなことから「五等分の花嫁」1話みたいなことが起きました。学校でも屈指の変わり者である女子たちと華の学業生活をするラブコメ

 制作stシルバー。元々エロゲを作っていた会社アニメ制作へと華麗に転身したみたい。話題OP絵コンテ松竹徳幸で、同氏の経歴を遡ってみたら、「はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ」っていうアダルトゲームアニメーション演出stシルバーと繋がってたりする(Wikipedia調べ)。

 そのOPだけど、3人のヒロインが持つ個性を指の先まで丁寧に描き分けていてめちゃくちゃすごい。「ああ、この子は繊細な子なんだな」「ああ、この子は快活な子なんだな」っていうのが冒頭の、寝起きの背中を見ただけでわかる感じ。この書き分けは勉強してるとき一瞬映るノートの内容まで踏み込んでいて、文字の癖からノートのとり方まで違うし。一番好きなのが、うるかプールから顔を出してちょっと笑いながら前髪をぎゅってするカット。私が水泳部だった頃の記憶では、たいていの人は帽子とったら髪を前から後ろにかきあげてたんだけど(だって邪魔だし)、うるかが!前髪を!ちょっと気にして!!ぎゅって!!可愛すぎかよ!!!

 制作会社の遍歴的に「エロアニメかな?」って思ってたんだけど案外そうでもなくて、例えば同じ週刊少年ジャンプ連載作品ゆらぎ荘の幽奈さん」と比べてかなり控えめ(もちろんゼロではない)。今期の高校生ラブコメでいうと、なんここ>>淫青ちゃん>ぼく勉。青ちゃん比較すると、青ちゃんが作中マジで勉強出来ないのに対して本作はかなり勉強してる。ドラゴン桜ほどじゃないにしても、2話クレジットに”参考文献:「行きたい大学に行くための勉強法がわかる高校一冊目の参考書」”ってなってるくらいには気合が入ってるみたい。4人がお互いに足を引っ張り合うわけでもなく、好きな彼を陥れようとするわけでもなく、極度に性的ないたずらをするわけでもなく、仲良く勉強してる感じが凄くすき。それに対する主人公リアクションが割とリアルで好き。心の中では阿鼻叫喚だけど顔には出さない感じとか。流石に白銀会長ほどウブじゃないけど。

 監督はみんな大好き岩崎良明シリーズ構成雑破業担当してたり、かなり気合を感じる。去年の岩崎良明監督作品だと「ラストピリオド」がブラックコメディ作品だったけど、あれに恋愛要素を足した感じで結構コメディ寄り。コミカルギャグ演出可愛い面白い。特に停電のくだりが好き。でも恋愛要素はあくまで「青春の1ページ」で、多角的に描かれている思春期の一部っていう感じがある。「亜人ちゃんは語りたい」の町京子みたいな。ちなみに本作のヒロインあんまり悩まずカラッとしてる。そこらへん五等分の花嫁と比べてテンポ感重視な仕上がりみたい(あっちは「最終的に全員と和解できるのか…?」っていう縦軸になっていた。11めっちゃエモかってん)。そのため物語の導入部分もざっくり。振り幅のあるギャグパート青春パート劇伴雰囲気がガラッと変わる感じがすごく良かった。

 アイキャッチかわいいハナヤマタとかこみっくがーるずもそうだけど、漫画の一コマみたいなやつ良いよね。2話のアイキャッチうるかやばかった。本編と関係ないけど、d’アニメストアで配信されている2話のサムネうるかめっちゃ可愛かった。

 

ワンパンマン 第2期

 ヒロイズム群像劇ワンパンマン1期の13話~。ガロウ編。せっかくなので前回の最終回を観てね。見比べる理由として、1期と2期で監督夏目慎吾櫻井親良)、制作スタジオマッドハウスJ.C.STAFF)が違う点がある。夏目慎吾率いるマッドハウスは、先のクールで「ブギーポップは笑わない」を制作していたので多分その関係かと思われ。2期としておきながら配信等で13話…と表記ゆれがあるのは多分このせい。ブギーポップ面白いからね、仕方ないね

 ほんとモブが活き活きしている。作画もそうだし演技もそう。本作における魅力の一つ。そして1話(13話)はみんなのアイドルキングの話。原作ONE)→ジャンプ版(村田雄介)→アニメと見比べると、特にキングキャラクターがどんどん魅力的になっていく。彼は普段表情やセリフ感情が乏しいので、アニメ化によって情報量が増えたことで魅力が倍増した感じがある。実質主人公。そんな1話が最高だった。サイタマキングの、最強と最弱の対比マジで好き。あの二人がゲームしてるシーンが原作の頃からずっと好きなので、アレ見れるの嬉しい。対比で言えば、作中パワーアップするヒーロージェノスとキングくらいしかいない(特にキングインフレやばい)。ガロウもまたハゲマントとの対比として印象的だよね。そういう意味では一貫して群像劇としての面白さを失わない作品。余談だけど、ONE氏による原作更新再開した模様。

 ONE原作アニメモブサイコ」も大概やばかったけど、アレや1期と比べると作画力でぶん殴ってくる感じは控えめになっている。というか1期の作画どうなってんだあれ。1話の鬼サイボーグが戦ってる感じ、エフェクトもりもりでめっちゃかっこよかった。爆風や粉塵作画好き。1期と比べると群像劇としての側面が丁寧に描かれている印象で、特に2話のフブキすき。主人公のやる気ねえ感じとフブキの勝手に鬼気迫ってる感じのギャップでどうしても笑っちゃう

 

世話やきキツネの仙狐さん

 中野日常悪魔の囁き、幸福の形、見る堕落制作動画工房

 あらすじ:小林さんちのメイドラゴンみたいなことが起こりました。押しか同居人との共同生活を描く日常アニメ

 公式ラジオで千孤さんの中の人和氣あず未)が「おばあちゃん感を意識して演技してというディレクションだった」て言っていたけれど、メイドラゴン小林さんが押しか彼女(妹?妻?)に「洗濯っていうのはこうやるんだ、わかった?」と手取り足取り教えてたのに対しこっちの仙子さんは「おかえり、ご飯温めるから着替えちゃいなさい」「忙しいのはわかるけど、ちゃん朝ごはん食べなさい!」みたいな感じで完全に立場が逆。あとメイドラゴンギャグ全振りで本作は癒やし全振り。脚本中村能子だけどラブコメではなさそう。いや、ラブコメかもしれない。

 動画工房最近も割と幼女を扱った作品が多かったけど、その中でもダントツ背徳感がある。なぜに狐=のじゃロリなのか。監督は越田知明。監督を務めるのは続とうらぶに続き2作目。同氏が絵コンテ担当した「アニマエール!」7話がめっちゃ好きなので嬉しい。スーパー1000個さんタイム(以下SSST)を思いついたのは監督だろうか。SSST特に視聴者を癒やし切るまで絶対に返さない」という強い意志を感じる。これ応援上映やってくれねえかなー。キンプリのような破壊力がある。

 夜の駅前めっちゃリアルクレジットを読む限り背景は自前っぽい?「自宅などの狭い個室で話の90%を展開するコメディ作品ばっかり作ってる」でおなじみ動画工房がついに背景も描けるようになっちゃったのだろうか。

 背景に限らず、全体的にリアリティが強め。職場のやり取りとか、終電の駅のホームとか、主人公によるセリフの多くが「ハァ…(疲労困憊)」みたいな感じとか。諏訪部順一の「くたびれたおっさんの演技」めっちゃ良いよね。自室も小林さん家と比べてリアル。そんな「一般的社会人」として感情移入しやすく描かれた主人公の前に仙子さんが現れたもんだから、とてつもない幸福感に襲われる。多分、仙子さんは現代風にリブートされた幸福化身なのだろう。家に帰ると「おかえり」と言われる/何も言わずともご飯を用意してもらえる/しかもおいしい/おかわりもある/「お風呂入りなさーい」「朝ごはん食べなさい!」と諭してくれる(ときに叱ってくれる)/見返りを一切求めないメイドラゴンは「一緒にいたい」という見返りを得ている)etc。要は、かーちゃん或いはおばあちゃんリアリティラインめだからこそ強烈に刺さる。母親が一緒に居てくれた時間より隠れちゃってから経過した時間の方が長くなった身としては特に2話の耳かきヤバい。つい母親を思い出して「それ以上パーソナルスペース踏み込むな!人間に戻れなk・・・あんぎゃあああああああ!」ってなった。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その1

 毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメPVニュース憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題キャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

やがて君になる

 良い最終回だった百合百合でもガチ百合。花の学生生活を描くアニメ

 今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrus主人公性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。

 本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品キスシーンめっちゃエモかった。

 大島ミチル音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。

 それにしても制服デザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。

色づく世界明日から

AmazonPrimeVideo独占

 制作P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽出羽良彰脚本柿原優子ゴリゴリP.A.Works作品高校生青春を描く物語。割とやさしいせかい

 なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃん彼女のために云々・・・というシナリオ色覚異常テーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。

 演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。

 生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴出羽良彰ふらいんぐうぃっち劇伴担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれ作品になっている。透明感のあるビブラフォン骨身に沁みる。劇伴買おうかな。

 それにしても、背景美術クオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語キーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期心象風景説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラスト抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 湘南ご当地アニメ舞台湘南なのは原作者鴨志田一曰く「湘南青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。

 鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生ヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。

 タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブまよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年劇場作品として公開が決まっている。

 バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルバニーガールキービジュアルから想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。

 本作は「思春期症候群」という都市伝説テーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。

 会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい

 特に2話は、問題解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。

 音楽担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい

雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。

風が強く吹いている

 三浦しをん小説原作制作production I.G大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。

 原作一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかキャラの表情やしぐさにコミカル表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しか10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。

 アパート飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパート日常風景」がそこにある。そういうリアル空気が「見える」作品

 カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。

 あと背景の情報量が多い。特に1話ラストランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色表現する事が多い)。

 ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリ立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。

ゾンビランドサガ

 死んだ女の子アイドルとして歌って踊る佐賀日常異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ大人の悪ふざけxアイドルアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブエモい特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓めっちゃすごかった。日本語ラップ抵抗のない人なら楽しめると思う。

 概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎だんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。

 ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀異世界

 ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。

 なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?

SSSS.GRIDMAN

 すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマンアニメ特撮ヒーローアニメ(ーター)見本市から長編アニメ化(過去長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督美術音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー

 作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。

 作品雰囲気象徴している背景美術フェチズムがすごい。何あの電柱書き込み。他にも教室雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気

 強烈なのは日常と非日常交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアス支配された日常っぽくてしびれる。特に1話日常パートには音楽がなく、緊張感がある。

 それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本雨宮監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。

 そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣のものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽鷲巣詩郎であり、無音から劇伴勝利BGMという演出が見事に決まっている。

 グリッドマンアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクからなのかも(職場が足の踏み場もないくらフィギュアで溢れているらしい)。

うちのメイドがうざすぎる!

 心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまロリ小姑を追い詰める。

 動画工房の持ち味であるヌルヌルコミカルアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田監督太田雅彦、副監督大隈孝晴シリーズ構成音響監督あおしまたかし音響監督えびなやすのり音楽三澤康広代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品ベクトルあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう

 メイド身体がすごい。絵に描いたような筋肉もりもりマッチョマン変態。あれでコミカルな動きをするのはなんか新鮮。

2018-09-29

2018年秋開始の新作アニメ備忘録

 GIGAZINEから秋の便りが届いたので、気になった作品だけ。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

監督古田丈司 「漫画家さんとアシスタントさんと」「うたの☆プリンスさまっ♪監督

シリーズ演出安藤良 「亜人ちゃんは語りたい監督

シリーズ構成・脚本鈴木智尋「タイバニ」「ワンパンマンシリーズ構成

音楽林ゆうき 「デス・パレード」「キズナイーバー」「ボールルームへようこそ劇伴。またドラマストロベリーナイト」「DOCTORS」「BOSS」「リーガル・ハイ劇伴

美術監修:東 潤一(スタジオイースター

音響監督木村絵理子 「TIGER&BUNNY」「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「夜明け告げるルーのうた音響監督

あかねさす少女

監督玉村仁 大沼心相方。「六畳間の侵略者!?」「落第騎士の英雄譚シリーズディレクター

シリーズディレクター:アベユーイチウルトラマンシリーズ監督

シナリオ設定:打越鋼太郎 元スパイク・チュンソフトの人。「パンチライン脚本

シリーズ構成・脚本ヤスカワショウゴ 「六畳間の侵略者!?」「落第騎士の英雄譚シリーズ構成

総作画監督山本亮友 「三ツ星カラーズキーアニメーター作監

美術草薙 いつもの

音響監督森下広人 「sin 七つの大罪」「セントールの悩み」「ISLAND」「メルヘン・メドヘン音響監督

制作ダンデライオンアニメーションスタジオ(「ロボマスターズ制作全般)/十文字グロスけがメイン)

転生したらスライムだった件

監督菊地康仁 アクエリオン演出マクロスF監督IS監督武装神姫監督

監督中山敦史 「アブソリュート・デュオ監督

シリーズ構成:筆安一幸 いつもの

キャラクターデザイン江畑諒真 「武装神姫キャラデザ、「アブソリュート・デュオ」コンテ・演出原画

美術監督佐藤歩スタジオ・イースター)

音響監督明田川仁 いつもの

音楽Elements Garden クリエイターチーム

制作エイトビット 「IS」武装神姫」「ヤマノススメ」「アブソリュート・デュオ」「グリザイア」

青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない

原作鴨志田一 「さくら荘」「オルフェンズ」「Just Because!

監督増井壮一 「サクラクエスト監督

シリーズ構成・脚本横谷昌宏 「サクラクエスト」「リゼロ」「Free!!」「はたらく魔王さま!シリーズ構成

キャラクターデザイン田村里美 A1Pictures各作品作監

美術監督渋谷幸弘 劇場版コナンシリーズ夏目友人帳シリーズ美術監督

音響監督岩浪美和 いつもの

音楽fox capture plan

制作:CloverWorks A1 Pictures系列制作会社。

となりの吸血鬼さん

監督秋田谷典昭 「バクマン」「城下町のダンデライオン」「アクティヴレイド」「バトルガールハイスクール監督

監督福島利規 「バクマン」「バトルガールハイスクール」コンテ、「城下町のダンデライオン」「アクティヴレイド」副監督

シリーズ構成:髙橋龍也 いつもの

キャラクターデザイン総作画監督酒井孝裕 「結城友奈は勇者であるキャラデザ総作監

音響監督明田川仁 いつもの

音楽:藤澤慶晶 いつもの

制作Studio五組、AXsiZ

やがて君になる

監督加藤誠 「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」監督、「Re:Creators」副監督

シリーズ構成・脚本花田十輝 いつもの

キャラクターデザイン合田浩章 「ああっ女神さまっ監督、TROYCA各作品作監

音楽大島ミチル いつもの

制作:TROYCA 「アルドノア・ゼロ」「櫻子さん」「Re:Creators」「アイドリッシュセブン

うちのメイドがウザすぎる!

監督太田雅彦 「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶ」「うまる」「ガヴ」

監督大隈孝晴 同上

シリーズ構成・音響監督あおしまたかし 同上、「アホガールシリーズ構成、「刀使ノ巫女脚本

キャラクターデザイン山崎淳 「三者三葉キャラデザ、「プラスティック・メモリーズ」「NEW GAME!!」メインアニメーター

美術監督安田ゆかり 「月がきれい」「とうらぶ

音響監督えびなやすのり 同上

音楽三澤康広 同上

制作動画工房

抱かれたい男1位に脅されています

監督龍輪直征 新房さんの相方。 「ニセコイ」「幸福グラフィティ監督

シリーズ構成:成田良美 プリキュアシリーズ構成、「いつだって僕らの恋は〜」シリーズ構成

音楽横山克 いつもの

音響監督本山哲 いつもの

制作:CloverWorks A1 Pictures系列制作会社。

JOJOの奇妙な冒険 黄金の風

総監督津田尚克 いつもの

シリーズ構成:小林靖子 いつもの

美術監督吉原俊一郎、桐本裕美子(美峰) いつもの

音響監督岩浪美和 いつもの

音楽菅野祐悟 いつもの

制作david production いつもの

色づく世界明日から

監督篠原俊哉 「黒執事」「凪のあすから監督、「アリスと蔵六」6話コンテ、「魔法使いの嫁」22話コンテ

シリーズ構成:柿原優子 いつもの

美術監修:東潤一 いつもの

音楽出羽良彰 「ふらいんぐうぃっち」「キノの旅(2017)」「凪のあすから劇伴

制作P.A.WORKS

ラディア

監督岸誠二 「ダンガンロンパ」「月がきれい」「ようこそ実力至上主義の教室へ」「結城友奈は勇者である」「あそびあそばせ監督

シリーズディレクター:福岡大生 「ダンガンロンパ」「結城友奈は勇者である監督

シリーズ構成:上江洲誠 「結城友奈は勇者である」「暗殺教室」「乱歩奇譚」「うーさーのその日暮らし」「この素晴らしい世界に祝福を!」「クズの本懐シリーズ構成

キャラクターデザイン総作画監督河野のぞみ 「このはな綺譚」「あそびあそばせ」「七星のスバル」共同作監、「ハクメイとミコチED作画

音楽甲田雅人 「デビルメイクライ」「モンスターハンター」「ワイルドアームズ共同作曲、「この素晴らしい世界に祝福を!」「ナイツ&マジック」「あそびあそばせ劇伴

制作NHKエンタープライズ

SSSS.GRIDMAN

監督雨宮哲 アニメ(ーター)見本市「GRIDMAN」監督原画、「キルラキル助監督、「ニンジャスレイヤーフロムアニメシヨンシリーズディレクター

脚本長谷川圭一 ウルトラシリーズライダーシリーズ脚本

音楽鷺巣詩郎 いつもの

音響監督亀山俊樹 いつもの

音響効果森川永子 アニメ(ーター)見本市「GRIDMAN」音響効果京アニ作品

アニメーションプロデューサー舛本和也 アニメーター見本市「GRIDMAN」制作補佐

制作TRIGGER

ゴブリンスレイヤー

監督尾崎隆晴 「少女終末旅行」監督、「灰と幻想のグリムガル」5話コンテ・演出

シリーズ構成・脚本倉田英之 「今、そこにいる僕」「神のみぞ知るセカイ」「グリザイアシリーズ」「灼熱の卓球娘」「メイドインアビス」シリーズ構成

脚本黒田洋介 「ヨルムンガンド」「装神少女まとい」「SAOAGGO」シリーズ構成

音楽末廣健一郎 「Re:ゼロから始まる異世界生活」「少女終末旅行」「こみっくがーるず」「ゴールデンカムイ」「はたらく細胞劇伴

制作WHITE FOX 「ヨルムンガンド」「Re:ゼロから始まる異世界生活」「装神少女まとい」「ゼロから始まる魔法の書」「少女終末旅行」「シュタインズ・ゲート ゼロ

RELEASE THE SPYCE

監督:さとう陽 「ヤマノススメ セカンドシーズン」21話コンテ・演出作監

原案シリーズ構成:タカヒロ 「結城友奈は勇者であるシリーズ原案

キャラクター原案なもり 「ゆるゆり原作

キャラクターデザイン石野聡 「Classroom☆Crisis」「デート・ア・ライブ」「A.I.C.O. Incarnation」キャラデザ

音響監督藤田亜紀子 「ハナヤマタ」「Classroom☆Crisis」「冴えない彼女の育て方」「賭ケグルイ」「刻刻」「はるかなレシーブ音響監督

制作Lay-duce 2013年設立 「Classroom☆Crisis」「いつだって僕らの恋は10センチだった。

アニマエール!

監督佐藤雅子 「あまんちゅ!」2話コンテ・演出、「ボールルームへようこそ」4・1723話コンテ・演出

シリーズ構成・脚本志茂文彦 いつもの

キャラクターデザイン:天﨑まなむ 「未確認で進行形」「月刊少女野崎くん」「干物娘!うまるちゃん」「NEW GAME」「ガヴ」作監(NEW GAMEは共同で総作監

音響監督平光琢也 「GUNSLINGER GIRL音響監督

音楽manzo 「秘密結社鷹の爪劇伴 / 堤博明 「クジラの子らは砂上に歌う」「からかい上手の高木さん」劇伴

制作動画工房

ひもてはうす

監督原案シリーズ構成:石ダテコー太郎

音楽井上純一 / Hajime

CG映像制作リンクブレイン 2011年設立ゲーム運営・開発事業が主 「弱虫ペダル3Dアニメーション制作

CONCEPTION

原作スパイク・チュンソフト

監督元永慶太郎 「ヨルムンガンド」「デート・ア・ライブ」「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」「デジモンアドベンチャー(2015~)」監督

シリーズ構成:柿原優子 いつもの

アニメーションキャラクターデザイン奥田陽介 「ご注文はうさぎですか?」「ブレンド・S」キャラデザ、「天体のメソッド」「ハイスクール・フリート総作監

音楽甲田雅人 「デビルメイクライ」「モンスターハンター」「ワイルドアームズ共同作曲、「この素晴らしい世界に祝福を!」「ナイツ&マジック」「あそびあそばせ劇伴

制作GONZO

ツルネ ―風舞高校弓道部

監督山村卓也 「甘城ブリリアントパーク」5,11話「響け!ユーフォニアム」3,10話「響け!ユーフォニアム2」3話「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」7話コンテ・演出

シリーズ構成:横手美智子 いつもの

キャラクターデザイン門脇未来 「境界の彼方」「甘城ブリリアントパーク」「小林さんちのメイドラゴンキャラデザ

総作画監督:丸木宣明 「甘城ブリリアントパーク」「小林さんちのメイドラゴン総作監

音響監督鶴岡陽太 いつもの

制作京都アニメーション

音楽富貴晴美 「ピアノの森劇伴ガチガチクラシック出身NHKドラマ劇伴等、実写作品劇伴が多い。

アニメーション制作京都アニメーション

2018-08-13

アニメ脚本家の力量を考える際、原作存在する作品脚本は失敗しないのが当たり前くらいで見た方がいいと思う。

有能脚本家原作あり作品脚本10割に近い確率成功させている。失敗はしていないと言った方がいいか

花田十輝鈴木雅詞みたいな筋金入りの無能ですら原作ありで原作に沿って作った場合は高確率でそれなりの出来になる。(シュタゲわかばガールユーフォニアムなど/聖剣の刀鍛冶かのこんなど)

しろ何故頻繁に勝手原作から逸脱したことをやりたがって失敗するかが分からない。だからこそ無能なのだろうが。

彼らが原作から離れた改変や追加をした結果、成功した例をほとんど知らない。(ローゼンラブライブH2O艦これなど/おかわり、SHUFFLE、ISUCA、RAILWARSなど)

鈴木の勇しぶは割と楽しく見られたので原作改変しつつ大失敗しなかった数少ない例かもしれないが、褒められたものではない。

ここでいう成功は売れた売れないでなく、内容が原作と比べて同等に機能しているか、むやみやたらと設定や話の劣化をさせてないかどうか。

鈴木構成担当した作品原作ありが大半でありながらその半分前後を大胆な原作改変で明後日の方向に持っていき絶望を生むので危険度が異常に高い。

花田原作ありの場合鈴木よりは失敗率が低いが、並の脚本家と比べると明らかに失敗率が高く危険

一方で筆が早いのか仕事数が多く、オリジナル作品や設定や土台だけを元にストーリーに起こすタイプ作品担当することも多い。

そして、そのタイプ作品の失敗率は異常に高い。

オリジナルや半オリジナルタイプ作品は有能脚本家でも2~3割の確率で失敗するが、大失敗は殆どしない。岡田などの無能は大失敗が2~3割、失敗が5割以上。花田は大失敗が5割前後、失敗が8割以上。

よりもいはオリジナル作品でありながら珍しく成功したらしいが見てないので何とも言えない。

噂を聞くと監督演出のおかげで大したことのない話があたかもいい話のように感じられるようになっているだけのような感がしないこともないが花田脚本やって阿鼻叫喚の出来にならないだけ凄いことだ。

花田原作から個人で魅力を抽出して再現したり補強したりして話に起こすような才能は全くない。本人は原作コピペしない拘りを持つらしいが大人しくコピペだけするか物書きを辞めてほしい。

鈴木原作から個人で魅力を抽出する才能があるかどうかは謎。原作の魅力を抽出しようという気が元々ないように感じられる。もはや原作レイプテロリスト

両者の脚本から原作作品制作に対する謙虚さや真摯さが感じられない。

鈴木の人となりはよく分からないが、花田インタビューから傲慢さの塊のような人間と感じられる。

2018-07-01

anond:20180630195754

いちいち「くぎゅううううううう」とか「バーロー」とか言い出す奴らは寒いってのが今のオタク界隈のトレンドからそのまま知識ゼロでええぞ。

今のはやりは脚本叩きな。

とりあえず岡田麿里マリー)と花田十輝花田先生)を叩きつつたまーに手のひら返してべた褒めしていけ。

このトレンドも5年後には変わっているだろうからその時は新しい風に乗れ。

多分BGM作曲家が重視されてるんじゃないかなと思う。

そん時はとりあえずMONACAスゲーだけ言っておけば付いてけると思うぞ。

2018-04-25

2018春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

https://anond.hatelabo.jp/20180425085648 からの続き )

ルパン三世 Part5

 現代ルパン。ダークウェブ舞台仮想通貨を盗んだりする話。このあらすじでもう既に面白い

 何より嬉しいのが、過去作のことを並行宇宙ではなくちゃん過去出来事として認めていること(スライドショーみたいな感じでパラパラと触れている)。なので、ルパンたちのセリフ一つ一つにすごく厚みがあってめっちゃ痺れる。過去作のオマージュもたくさんあって嬉しい。

 作画気合もすごくて、まさか2018年ルパンシリーズ手書きカーチェイスを観られるとは思わなかった。この時乗ってる車もカリ城のやつだし。ちなみにカリ城が公開されたのは1979年らしい。約40年前…

 大野雄二による音楽は「ルパンシリーズの変わらない所」の象徴のようで、多少キャラデザや声が変わってもルパンルパンなんやなぁ、って。

 過去作と変わった点として、銭形のとっつぁんが上司と部下に別れた点。熱血で先走っちゃう性格は部下に、有能なところは上司に。

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

 イカジャムSAOスピンオフ作品で、作中のゲームを遊ぶ日常アニメ。本編とは独立したストーリーらしい。イカジャムっていう呼び方って、スクワッド→スクイードイカってこと?

 現代に蘇るハートマン軍曹チュートリアルのシーンがとても好き。ハートマン軍曹だったら「Yesの前にSirを付けろゴミ虫ども!」って言ってた。実弾音響にも強いこだわりを感じる。主人公がすごく楽しそうにゲームをやっていて、それだけでもう新鮮。それにしてもP-90ってやっぱりカワイイよね。ちょうど「GUNSLINGER GIRL」観ていたので。

 会話ややっていることがサツバツとしているのだけれど、ゲーム内の会話って実際そういう感じだよね。とても優しい雰囲気のサツバツとした世界

ピアノの森

 音楽家の生涯を描く作品原作は完結しているけれど、全部で26巻もあるのでどこまでやるのか気になる。冒頭のシーンがそのあたりを明確にしているのだろうか(原作未読勢)。

 とにかくピアノの曲と綺麗な運指が印象的な作品監督ピクサーとかでCGアニメーション作ってた人なので、演奏シーンにすごくこだわっているみたい。「ピアノ演奏しているキャラクターの手元」ですぐに思い浮かぶのが「四月は君の嘘」だけど、あっちはあっちですごい。あっちを動の演出とすると、こっちは静の演出、みたいな印象の違いを感じた。

 クラシック好きな人や、ピアノ音楽を堪能するための再生環境がある人向けかも。

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅

 戦記モノ。男性声優大集合。ニコニコ動画解説を見たけれど、とんでもなく壮大な物語が始まった印象。

 戦争政治テーマだけれど、特に戦闘シーン。EVE Onlineみたい。ここまで大規模な戦争を見たのは生まれて初めて。しかもその動きは組織的空間的かつ戦略的で、すごく面白い

若おかみは小学生

 マッドハウスによるアニメ朝ドラ1話10分なのも見やすい。原作子供向け文学作品らしいのだけれど、そのため子供向けの作品になっている。横手美智子による脚本はとてもテンポが良く、ギャグシーンに勢いがあって笑える。

 主人公の声を、子役タレントでおなじみ小林星蘭ちゃん担当しているのが非常に良い。マジで朝ドラ観てる気分になってくるのが不思議

 また、うまく時代を捉えたED演出がとても秀逸で好き。

実験家族

 中国漫画原作中国アニメスタジオ制作アニメタイトル意味は「モルモットにされた兄弟達」みたいな感じ。いい最終回だった

 マッドサイエンティストの子供はよく研究のためにペットと錬成されて犬人間にされたりする事があるけれど、本作はそこから始まる日常アニメ高橋鉄男のようなメンターのいない「亜人ちゃんは語りたい」みたいな。

 作品を通して、日本中国におけるアニメ文化の違いや共通点垣間見えるとこがとても良い。例えば尺。日本アニメは30分、10分、5分あたりがメジャーCM含む)だけれど、本作は15分(CM抜き)。当然30分アニメには30分アニメなりの脚本の書き方があり、10アニメには10アニメ脚本の書き方があるので、15分アニメという長さの本作はそのどれとも違う独特な感じがある。演出も他の作品ではあまり見ないような手法が使われてたりして、全然飽きない。いい最終回だった

 一方で、キャラクター個性は「あれ、こんなかんじのキャラどこかで見たことある」と思わせるような部分も多く、日本独自と思ってたテンプレは存外普遍的に使われている手法だったんだなぁ、としみじみ。個人的推しは長女アシス。天然系不思議ちゃんというか、自然(ロギア)系天然ちゃんかわいい。ちなみに本作でも犬役(長男)は浪川大輔である

レイトン ミステリー探偵社

 酒と殺しと男と女要素が少ない推理アニメ。カトリーがすごくかわいい子供向けコンテンツの割に人間ドラマちゃんと描いてる作品なので、2話とか泣いちゃった。とても後味の良い作品

踏切時間

 踏切電車が過ぎるのを待つ人たちを描くショートショート。5分アニメ特有の、テンポの良い会話劇。BGM踏切のカーンカーンカーンがシンクロしている演出がすごく好き。リアルではカーンカーンカーンのBPM踏切によって違うらしいので、話によって違う曲が流れるのかな(しっとりした曲とか、アップテンポな曲とか)。そこら辺が楽しみ。

こみっくがーるず

 漫画家を題材にした、やさしいせかい日常アニメ福島県白河市での話かと思ったら、主人公出身福島県なのね。主人公豆腐メンタルを見ていると先のアニメスロウスタート」を思い出すけれど、あっちと比べてテンポよくオチをつけていく脚本が印象的。怒涛の展開につきBGMが軽くカオス。でも豆腐メンタルを笑い飛ばしてくれる内容に、すごく元気になれる。また公式脚本待田堂子横手美智子花田十輝 とあり、とても強い。

 背景美術ヤマノススメセカンドシーズンでお馴染みムクオスタジオ)含め、漫画家としてのの日常を描く部分についての書き込みが非常に細かい。有り物としての漫画家を描くのがひとつテーマなのかな。

ガンダムビルドダイバーズ

 フルダイブMMOアクションゲームアバンOPで登場した機体名がザク以外分からないという偉業を達成してしまった。

 フルダイブという仕様について。自分で作ったガンプラの機体を、リアルサイズ感で見ることが出来、搭乗する主人公を見てるととてもテンションが上がる。お台場ユニコーンガンダム見てこようかな。音楽も非常に良くて、初ダイブする主人公たちの高揚感がすごく伝わってくる。絶対楽しいよこれ。

 あと謎の女の子CV.照井春佳)が言うセリフ「諦めないで」が、めっちゃヤバイ。魂が震えた。

 今期はフルダイブMMOテーマにした他作品イカジャムがあるけれど、両者におけるゲーム位置けが少し違う。イカジャムにおけるGGOは、日常(抑圧)に対する非日常(開放)なのだけれど、本作は現実ゲーム境界曖昧というか、地続きになっていて、主人公にとってはどっちも現実の一部として描かれている感じ。ゲームシステム上、主人公現実ではガンプラをいじり、ゲーム内ではそのガンプラに乗っているので、ずっとガンプラで遊んでいることになる。ガンプラってすごいね。久しぶりにまた買おうかな。

Cutie Honey Universe

 AbemaTVのみ。それにしても公式サイトが見づらい。「DEVILMAN crybaby」が地上波放送できない永井豪エログロとすると、こっちは地上波放送できる永井豪エログロ

インタビュー読んだ限りでは原作準拠シナリオらしいけれど、何もかもが斬新。他作品であれば「当時はセーフかも知れないけれど、今ならアウトな表現なのでここは変えよう」なとこを全力で攻めていて、キューティーハニー初心者としての感想は「なんかヤバイアニメ始まった」であるキューティーハニーの連載が始まった当時も相当のインパクトを与えたんだろうなぁ、と思いを馳せる。

 作画熱量アクションシーンを中心に非常に高く、アクションアニメとしてもすごく面白い。ハニーの能力について一切の説明がないので「え!そんな事もできるんだ!」と驚くさまはまさに、当時リアルタイムで漫画を読んでいた少年少女の姿そのものである

 公式宣伝では「あなたはどのハニー?」みたいな感じでハニーの担当声優達を前面に出しているけれど、個人的に一番嬉しいキャスティングは”ラスボス CV.田中敦子”。絶対に強いじゃん!

キラッとプリ☆チャン

 女児向けYoutuber育成アニメシンデレラストーリー踏襲した作品としてはアイカツ!シリーズに近いかも知れないけれど、テーマとして「誰でもプリ☆チャンデビューできる!」という、Youtuber性質を受け継いでいる点でアイカツベクトルが異なる。

 1話では、誰でもデビューできるんなら私もデビューすっか!みたいな軽いノリで始めるも途中で引き返そうとする姿が描かれているのだけれど、大抵の人はこれと似た原体験を持っているんじゃないだろうか。私の場合は”ニコニコ動画面白そう!→ゲーム実況動画おもしろい!→無料投稿できるんだ!いっちょやってみっか!→無理だコレェ…”という原体験を持っているので、逡巡する主人公の姿はすごく刺さった。だから本作のシンデレラストーリーはすごくキラキラして見えた。

 BGMが凄く良い。女児向けアニメなのになんでJazzyな音楽なんだろう。ライブシーンのアニメーションもすごく良いし、かわいい日常パートテンポ良くて見やすい。

 本作の監督は今期「宇宙戦艦 ティラミス」の監督兼任していて、命を燃やすのが最近ブームなのかも。

立花館to Lieあんぐる

 5分アニメラブコメ百合)。リトさんかな?

あっくんとカノジョ

 バカップルの可愛さを描く5分アニメ。話が進むほど他の子達も強烈で好き。

かくりよの宿飯

 異世界モノ(なろう系じゃないよ)の飯テロアニメ借金のカタに身売りされちゃった主人公が有名宿の大旦那の嫁にされちゃって…ではなく、自らの力で異界に居場所を作って自立するお話ニル・アドミラリの天秤と並び、まだ見ぬイケメンたちがメインの作品なのかな。それにしても銀次かわいいけもフレの「すっごーい!」みがあって好き。

 異世界にある調味料和食)を使って作る飯テロが非常にツボ。オムライス和風)とかリアルで食べたい。

されど罪人は竜と踊る

 バウンティハンターを描くアクションアニメ。冒頭で戦闘システム紹介があるように、戦闘シーンが非常に映える作品。使う武器が”大剣+リボルバー+魔法+魔法の鎧”な時点で厨ニ心が燃える。独特な魔法仕様も含めて、アクションRPGみたいなワクワク感がある。ゴッドイーターとか、モンハンかにいかも。狩るのドラゴンだし。

 何より世界観が非常に独特。現代モチーフになっているのだろうけれど、いつの時代かよくわからない特殊世界

 コンクリート製の廃墟未来かな?)→今風の車が街を走る(現代かな?)→ゴシック様式大聖堂建物で開かれる議会19世紀宗教国家かな?)→貧乏主人公の家にカラーテレビ平成かな?)→欧風な街並み(イタリアかな?)→そろばん東南アジアかな?)→カメラを持つ新聞社女性社員20~21世紀かな?)→事件現場保全する警察と、赤青のパトランプ現代警察欧州)かな?)→半ばスラムっぽくなってる欧風な街(東ヨーロッパかな?)→中東風の音楽イランかな?)→市庁舎前の掲示板が街の人達にとって速報として機能している(20世紀初頭かな?)→立派な市庁舎ビルと照明(現代かな?)→作中に出てこないIT機器20世紀かな?)→EDに出てくるガントリークレーン達(現代かな?)みたいな。主人公がおしゃれなスクエアメガネ(つるなし)かけてるので多分現代かな。

PERSONA5 the Animation

 ペルソナシリーズペルソナ5(ゲーム)はクリア100時間以上かかる作品らしく、手っ取り早く本シリーズに触れる手段としてのアニメ、という位置づけらしい。ペルソナシリーズは一度も触れたことがないので本作がP4以前とどう繋がっているか知らないのだけれど、時系列をわかりにくくした脚本純粋に「先が気になる」と思わせる内容になっている。先が気になる。

Caligula -カリギュラ-

 ぞんぞんびより。原作はペル5と同様RPGゲーム1話の展開が時系列を敢えてわかりにくくする演出になっているのはペル5とよく似ていて、ストーリーの魅力をいかに伝えるか、という作り手の思いが伺える。ゲーム面白そう。

 不気味な予感はオカルティック・ナインにも通じる感じがあって、そういうところがRPG原作アニメの特徴だったりするんかな。

ゲゲゲの鬼太郎

 かわいい方の化物語りょうしゃにおける妖怪怪異)の描かれ方はよく似ていて、「どこにでもいるし、どこにもいない」「神様みたいなもの」「畏怖の対象」みたいな。そういうところは脈々と受け継がれるゲゲゲの鬼太郎の特徴なのだろう。化物語が「主要なキャラクターの心の闇というか、闇の心」をテーマにした作品なのに対して、本作は「現代の闇」みたいな違いがある。わりと社会派アニメ

2018-03-30

2018年春開始の新作アニメ備忘録その1

 GIGAZINEから春の便りが届いたので、気になった作品だけ。備忘録とは名ばかりの、個人主観をまとめただけの、まったく邪悪エントリー

※ここで触れる作品はすべて原作未読なので、どんな物語なのかほぼ分からないまま書いてます。あとソースWikiなので多分間違ってるとおもう。

 

B: The Beginning

production I.G制作中澤一登原作オリジナルアニメ

監督中澤一登残響のテロル総作監キャラデザ等)、山川吉樹監督リトバス、キルミー、ダンまち等。最近絵コンテ…とじみこ、アリスと蔵六等)

プロデューサー黒木類(攻殻機動隊ARISE劇場版PSYCHO-PASSポケモンORIGIN等)

音楽…池 頼広(TVドラマ相棒シリーズ虐殺器官いぬやしき舟を編む等)

音響監督:いつもの長崎行男舟を編む正解するカド宝石の国等。今期はピアノの森担当

 

A.I.C.O. incarnation

ボンズ制作オリジナルアニメ

監督村田和也総監督正解するカド 副監督コードギアス 監督翠星のガルガンティア 絵コンテ電脳コイルエウレカセブンプラネテス等)

シリーズ構成:野村祐一エウレカセブンコードギアスDARKER THAN BLACK等)

メカニックデザイン高倉武史(プラネテスアクエリオン翠星のガルガンティア等)

音楽:いつもの岩代太郎翠星のガルガンティア正解するカド等)

音響監督:いつもの明田川仁(リゼロ少女週末旅行、よりもい、封神演義等。今期はゴールデンカムイこみっくがーるず食戟のソーマ担当

音響効果古谷友二(リゼロ少女週末旅行封神演義等)

 

重神機パンドーラ

サテライトマクロスF、⊿、アクエリオン、すかすか、博多豚骨ラーメンズ、Caligula等)制作オリジナルアニメ

原作河森正治メカニックデザインマクロスアクエリオンエウレカセブン等)

監督佐藤英一絵コンテアクエリオンマクロス⊿等)

シリーズ構成:根本歳三(妖狐×僕SSログ・ホライズンマクロス⊿等)

メカニックデザイン河森正治

音響効果中島勝大(十二大戦等)

マクロス系譜新規IP

 

LOST SONG

ライデンフィルム制作オリジナルアニメドワンゴと共同制作なのにネトフリ限定

原作監督脚本森田と純平(Occultic;Nine等。)

美術監督大久保錦一(タイバニ等)

・背景美術:でほぎゃらりー。同社はカラードワンゴスタジオノックが共同で立ち上げた背景美術スタジオ。下火になってるアナログ技術継承理念に掲げていて、地上波アニメは本作が初めて?らしい。応援してる。

音楽白戸佑輔(色んなアーティスト楽曲提供してる。ピアニスト。)

 

ウマ娘 プリティダービー

P.A.WORKS 制作アニメ原作Cygamesスマホゲー。

監督及川啓この美術部には問題がある!等)

・副監督太田知章(P.A.WORKSの人)

キャラデザ総作監椛島洋介シンフォギア等)

美術:いつもの草薙(ハクミコcitrus、よりもい等)

音楽プロデューサー岩代太郎(今期はA.I.C.O音楽担当

 

多田くんは恋をしない

動画工房 制作オリジナルアニメ

監督山崎みつえ月刊少女野崎くん 監督輪るピングドラム 助監督等)

・副監督藤原佳幸(NEW GAME、プラスティック・メモリーズGJ部等)

シリーズ構成・脚本中村能子月刊少女野崎くんカブキブ!等)

音楽:いつもの橋本由香利月刊少女野崎くんさんかれあ、とじみこ、ささみさん、輪るピングドラム等)

音響監督土屋雅紀GJ部プラスティック・メモリーズ、NEW GAME、妹さえいればいい。三ツ星カラーズ等。今期はButlers、ヲタ恋も担当。)

音響効果白石唯果(月刊少女野崎くん等)

OP:オーイシおにいさん

実質月刊少女野崎くん2期

 

キャプテン翼

david production 制作。同名の漫画原作

監督加藤敏幸絵コンテ妖狐×僕SSJOJOシリーズ等)

シリーズ構成:いつもの冨岡淳広シリーズ構成…西の善き魔女 Astraea Testamentイナイレダンボール戦記、ヘボット等)

音楽松尾早人オケの人。アレンジャー神のみぞ知るセカイJOJO1期、競女等)

音響監督:いつもの岩浪美和グランクレスト戦記博多豚骨ラーメンズ等。今期はWIXOSSラストピリオド担当

シナリオ新規ではなく、原作準拠とのこと。

 

3D彼女 リアルガール

フッズエンタテインメントメルヘンメドヘン等)制作原作女性向け漫画雑誌「デザート」掲載作品

シリーズ構成:いつもの赤尾でこ(恋雨、ミイラの飼い方等。今期は鹿楓堂よついろ日和担当

完走できるといいね

 

こみっくがーるず

Nexus2012年設立。元請…わかばガール制作原作きららMAX4コマ漫画

監督:徳本善信(初監督作品?)

シリーズ構成:いつもの高橋ナツコ異世界はスマートフォンとともに。覇穹 封神演義等)

脚本:いつもの待田堂子セントールの悩みからかい上手の高木さん等。今期はCaligulaも担当)、いつもの横手美智子クジラの子らは砂上に歌うからかい上手の高木さん等。今期は若おかみは小学生!も担当)、いつもの花田十輝わかばガールユーフォ、ノゲノラ、よりもい等)

美術監督田尻健一美術監督ヤマノススメ

音響監督:いつもの明田川仁音響監督…リゼロ少女週末旅行、よりもい、封神演義等。今期はゴールデンカムイA.I.C.O.、食戟のソーマ担当

音楽末廣健一郎(リゼロ少女週末旅行ミイラの飼い方等。今期はゴールデンカムイ担当

つよい

 

メガロボクス

トムス・エンタテインメント制作原案漫画あしたのジョー

監督・コンセプトデザイン森山洋(初監督。各種デザイン…LUPIN THE IIIRDシリーズ進撃の巨人シリーズ甲鉄城のカバネリ等)

脚本:真辺克彦(カルテット深夜食堂(ともにTVドラマ))、小嶋健作(深夜食堂TVドラマ))

 

ヒナまつり

feel.制作月がきれいこの美術部には問題がある!等)制作原作KADOKAWA漫画誌「ハルタ掲載作品

監督及川啓この美術部には問題がある!等。今期はウマ娘担当

キャラクターデザイン総作画監督:神本兼利(大正野球娘。ヨスガノソラ等)

美術監督吉原俊一郎JOJOシリーズ恋は雨上がりのように等)

・背景:いつもの美峰JOJOシリーズ恋は雨上がりのように覇穹 封神演義等)

音響監督:いつもの本山哲(この美術部には問題がある等。今期はCaligulaも担当

キャスト小澤亜李が参加しているので実質この美続編

 

魔法少女サイト

production doA制作ごちうさ劇場版のみ)制作アニメ原作秋田書店漫画サイト「Champion タップ!」掲載作品(のちに週刊少年チャンピオン移籍)。

シリーズ構成:伊神貴世脚本輪るピングドラムRewrite等。今期はされど罪人は竜と踊るシリーズ構成も担当

音楽井内啓二ダンまち王室教師ハイネGRAVITY DAZE等)

キャストまさかキズナアイ参加

 

若おかみは小学生

マッドハウス制作原作青い鳥文庫児童小説

監督増原光幸こばと。しろくまカフェ等)、谷東(テルマエ・ロマエアニメーター見本市「HILL CLIMB GIRL」等)

シリーズ構成:いつもの横手美智子こばと。しろくまカフェ等。今期はこみっくがーるず脚本担当

音響監督:いつもの三間雅文こばと。、進撃、シンカリオンCCさくら等)

音楽はまたけし勇者のくせになまいきだ。こばと。まおゆう魔王勇者等)

実質こばと。続編

 

Caligula -カリギュラ-

サテライト制作。同名のRPGゲームが元。

監督和田純一(監督長門有希ちゃんの消失、すかすか)

シリーズ構成:いつもの待田堂子長門有希ちゃんの消失からかい上手の高木さん等。今期はこみっくがーるず脚本担当

音響監督:いつもの本山哲(すかすか等。今期はヒナまつり担当

 

ピアノの森

ガイナックス制作原作漫画雑誌モーニング掲載作品

監督中谷学(初監督ドリームワークスアニメCG担当してた人)

シリーズ構成:伊丹あき悪の華等)、あべ美佳(NHKラジオドラマ脚本の人)

キャラクターデザイン総作画監督木野下澄江(妹さえいればいい、NEW GAME、ガーリッシュナンバー等)

音響監督:いつもの長崎行男舟を編む正解するカド宝石の国等。今期はB: The Beginning担当

音楽富貴晴美ピアニスト大河ドラマ西郷どん」等NHKドラマ

3DCGアニメ系譜

 

ゴールデンカムイ

ジェノスタジオ2015年設立制作虐殺器官刻刻制作原作週刊ヤングジャンプ掲載作品

監督難波日登志(いつだって僕らの恋は10cmだった。総監督 最近絵コンテ刻刻7話)

シリーズ構成:高木登バッカーノ!、デュラララ、さんかれあ等)

・重火器設定:渡辺浩二(ガンスリンガーストラトス等)

動物設定:墨佳遼(MH各種デザイン

美術監督森川篤(くまみこメイドインアビス等)

音響監督:いつもの明田川仁(リゼロ少女週末旅行、よりもい、覇穹 封神演義等。今期はA.I.C.O.、こみっくがーるず食戟のソーマ担当

音楽末廣健一郎(リゼロ少女週末旅行ミイラの飼い方等。今期はこみっくがーるず担当

アイヌ語監修:中川裕

アイヌ語監修が付いている。こないだ関西弁キャラを演じる人についての増田が上がってたけど、言語監修や方言指導って大事よね。あとジェノスタジオがんばえー

 

ラストピリオド-終わりなき螺旋物語

J.C.STAFF制作原作Happy Elementsスマホゲー。

監督岩崎良明監督ラブひなゼロ使、極上生徒会ハヤテのごとく!オオカミさんと七人の仲間たちミルキィホームズ等)

シリーズ構成:白根秀樹ハヤテのごとく!キルミーベイベーダンまちしょびっち等)

美術監督岩瀬栄治(ノゲノラ、ガルパン等)

音響監督:いつもの岩浪美和(今期はキャプ翼WIXOSS担当

音響効果小山恭正Infini-T Forceキリングバイツポプテピ等。今期はWIXOSS担当

 

ヲタクに恋は難しい

A-1 Pictures制作原作は渋コミック連載作品

監督シリーズ構成:平池芳正WORKING!!アマガミSSにゃんこデイズ等)

音楽本間昭光ポルノグラフィティ楽曲プロデュース等多数)

音響監督土屋雅紀(今期はButlers〜千年百年物語〜、多田くんは恋をしないも担当

サントラが楽しみ

2018-03-29

anond:20180329030939

どこのトラバに返すか迷った元増田だけど、モノローグについてはいしづかあつこ監督というより、脚本花田十輝氏によるところが大きいのでは?

ラブライブでも「それ全部キャラ説明させちゃう?」みたいなシーンがあったし、響けユーフォでも主人公モノローグ作品と不可分だったりと、この人の脚本の特徴に思える。


例に漏れずよりもいも、ほぼ毎回ラストモノローグが入るので、ともするとダメ押し的に見えなくはないアレが鼻につく人はいるだろう。

何より「仮にも映像作家なら、そんな語りで処理するんじゃなくて、もっと絵を作り込んで見せろよ」というのは正論ではある。

でも個人的には、それすら多少の粗に思える程度に、それ以外の全てが高水準でまとまっていて、そんな事は滅多にない時点で神アニメ確定。

別に好評の多寡作品の真価が決まるとは思わないが、国内はもとより海外の好事家にも概ね好評みたいなので、自信を持って視聴を勧める次第。

2017-09-08

みなみけ〜おかわり〜 」見終わった

OPが全くあってなくてオサレオナニーっぽいとか、一期とのキャラデザとの違いや、モブキャラクターが真っ黒で怖いとか、キャラクター性格おかしくなってるとか些細な事はどうでもいい。

冬木関連のエピソード必要だったのか?この掘り下げ不足のキャラクター感情移入できる人はいるのか?そもそもこいつの父親はなんで全く出てこないんだ?なんでこんなにヘコヘコしてるんだ?唐突に転校していつの間にか消えていった。本当の本当に不必要存在だった。持て余してフェードアウトって最悪だろ。

男性キャラでも保坂藤岡嫌悪感を感じないどころか面白いけど、冬木は本当に異質な存在だった。

センスの無い人間達が原作を預かってる身でぶち壊したアニオリの悪例として今後も語り継いていくべき。

あと長女の留学関連もアニオリですか?一期は最初から最後まで安定して見れたのに二期は凡百のクソつまらシリアス展開からお決まりのお涙頂戴に入って呆れた。頭花田十輝かよ。イイハナシダナー(棒)

2017-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20170405171134

Aqoursはどんなクソみたいなもの出しても売れるという意味では後期μ's同様恵まれ環境の上にいるといえるが

無印京極尚彦監督に勝るとも劣らない酒井和男監督と、無印から引き続き脚本担当する日本屈指の脚本家花田十輝大先生が作ってる作品だぞ

いい映像やいいストーリーを生み出すという意味では最悪の環境から順当にウンコ排出してるだけ

2017-02-14

全てのクリエイター贈る言葉

花田十輝‏@oitan125

新番組一話はとりあえず全部みた。ニ話は半分もみれてない。アニメファンの現状を身を持って体験。やったことのないアニメ制作者は、一度やってみた方がよいと思う



製作者にとって自分が関わった作品特別な1作だけど、消費者にとっては他の作品と同じ無数の選択肢の1つにすぎない事は絶対に忘れてはならない。

2016-12-22

ラップの内容はキモ声のキモラップが聞こえてきたらと思うと怖くて聞けないので聞いてない。文章にするかボーカロイドか何かつかって再録音してほしい。

だがこのツイートから内容を推測しても、やっぱりラブライバーもといラブライブ信者って頭おかしいなって感想を持ちそうになった。でも多分この人たちはギャグを言っているだけなのだ


アニメなどに対して「中身のないテンプレ批判をするオタク」は確かにたくさんいるが、この人たちの大好きな「ラブライブ!」「ラブライブ!サンシャイン!!」といったアニメシリーズ脚本演出批判のされ方は中身のないものではないし、テンプレ批判ばかりでもない。また、テンプレ批判であっても、そのテンプレ批判に未だもってまともに反論したファンがいないためテンプレ化してしまったようなものが多い。

特にGOD OTK」つまりGOD公野櫻子(ラブライブ!シリーズ原案)のオタクによる批判となると、必然的に、適当な外部の盲目アンチではなく、ラブライブ!ファンまたは元ファンという立場からの、中身を込めた思い入れ論理を用いた批判になるわけであり、中身のないテンプレ批判にはならないことが多くなる。


実際に、こういうアニメラブライブ肯定的ラブライバーたちがそういう作品内容批判に対して反論してるのを見たことがない。

反論に見せかけて、ただ「批判してる奴はクソだ」とか「批判してるお前みたいなことを言う奴はファン失格」「俺の方がファンとして偉いから正しい」みたいな的外れの話を振りかざすだけである

「○○の描写は××のシーンなどから考えて▲▲だからその批判は間違ってる」のような形ではないため、批判内容に対する反論をしようという気が全く感じられないのだ。

それこそ「あれの面白さを理解できない奴はダメ死ね」と批判者に対して「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判をするオタク」になってしまうだけなのである


元々「中身のないテンプレ絶賛をするオタク」が多いことで散々叩かれてきたのがこの人たちラブライバーなわけであることは、様々な所で語られてきた。某劇場版批判でもそのようなことについて言及されていた。

実際、この人たちやその界隈もちょっとツイート履歴を見る限り批判を見ると謎の立場を盾にした中身のないテンプレ擁護や、作品批判者に対する「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判をするオタク」そのもの典型であるため、体を張った自虐ネタギャグになっているのである


まとめると、この人たちが言いたいのは「自分にとって気に入らないこと言う奴の話は全部“超絶上から目線の中身のないテンプレ批判”扱いして叩いてやるぜ」ということであり、

「超絶上から目線の中身のないテンプレ批判」というのはむしろ彼らのお家芸で、↑の姿勢がまさにその自分達が誰かに貼りつけてやりたがってるレッテルの姿そのものであるところが面白いのだ。

2016-11-02

「2期は絶望的」広島カープファンの『ラブライブ!サンシャイン!!脚本家花田十輝氏の落胆ぶりに不安の声

http://top.tsite.jp/news/anime-song/o/31664600/


業界で最も無能脚本家の1人である花田十輝氏がアニメ脚本を書けなくなったとしたら、アニメファンにとって今年度1番の朗報になるだろうな。

しかしあれだけ毎度毎度ゴミクズにも劣る脚本ばかり書き続け、叩かれもし続けてきて、全く気に留めずにさらに劣悪な脚本を量産し続ける鬼メンタルから、残念ながらこれからも元気にクソ脚本を量産していくんだろうな。ラブライブ!シリーズ艦これシリーズのような。

2016-04-06

ラブライブ!声優AV出演疑惑で、東京五輪に影響も?「クールジャパン政策は……

http://www.cyzo.com/2016/04/post_27489_entry.html


声優AVのことよりアニメの内容のglee盗作問題の方が問題あるよな。

盗作するために設定改変とか監督京極尚彦脚本花田十輝無能の極み。

東京五輪関係してきたらエンブレムと同様に盗作問題がちゃんと問題視されるようになるとしたら、面白いかもね。

2016-03-30

μ’s名付けの親の御児勇馬さんがネットから消えた件について

http://garikudasai.sakura.ne.jp/wp/?p=307

という記事について。

ブログ主は御児勇馬氏と同じラブライブ!古参ファンであることを自らの立場説得力の盾にしつつ論じていますが、実際にはテレビアニメ以前の音楽以外の内容について愛着が皆無であり、

内容的に好きなのはからアニメ版のことだけであるため、アニメ版ラブライブ!批判者を極めてアニメ以降の新参に近い立場から感情的否定しているだけで、古参であることを後ろ盾にする資格が無いのではという話。



(ブログ主)

ここにあるツイートだけを見る限り「読者参加型企画として発足したのに現在ラブライブのやり方は制作から一方的な押しつけだ」という旨の発言をしていたところラブライブファンからたしなめられて消えていったμ’s名付け親という古参代表といった感じです。アンチにしたら彼もそう言っているんだからやはりアニメラブライブは駄作なんだという使い方が出来てとても便利だと思います

では『一部のフォロワーから意見をいただいた御児勇馬によるラブライブ!に関する発言』にどういったものがあったのかというと

コレとか

(御児勇馬氏)

テレビアニメ版の制服or衣装の真姫ちゃんなら吐き捨てる 2012年以前の真姫ちゃんなら首肯する 茶髪の真姫ちゃんなら描いた人を抱き締める

コレです

ブログ主

御児 勇馬 @umamiko

茶髪の真姫ちゃんなら僕の隣で寝てるよ。赤髪レズビッチは消えろ http://twitter.com/umamiko/status/418739888687554560/photo/1pic.twitter.com/acqU3Z6Mzt

4 months agoReplyRetweetFavorite

これとか最高に古参拗らせててヤバい

 これ以外にも読んだ彼の発言総合して

「読者参加型企画蔑ろにされているというのは建前で、自分μ’s名付け親であることにプライドがあり自分が名付けたという設定がアニメ漫画無視された事に不満がある」

「推しだった真姫の性格が改変されたことが気に入らない」

という印象を持ちました。少なくとも真姫を赤髪レズビッチ扱いするのはμ’s名付け親として…なんて以前の問題でろくでもない発言だと思います

 そんなわけで結局何が言いたいかというと、御児勇馬さんはそこまで聖人君子ではなかったし、上記のような発言をする彼の意見たかだか名付け親で名が知られているというだけで古参の総意のように扱われるのはファーストシングル発売時から応援してきて、アニメ版ラブライブも好きな自分としてはとても気にくわないのでアンチ諸兄におかれましてはそんなモノに頼らずもっと自分言葉ラブライブ花田十輝批判するようお願い致します。

ブログ主は御児勇馬氏をこき下ろしつつ同様に従来設定を持ち上げてテレビアニメラブライブ!批判する者へ釘を刺しています


しかし、ブログ主は「古参拗らせててヤバい」という言い方から古参や初期原案設定を好むいわゆる原作厨立場適当馬鹿にしているだけのように受け取れます

ブログ主は、自分も御児勇馬氏と同じ古参であることを明かして古参にも自分のようなテレビアニメ設定ファンがいると自らの説得力の補強を図っているのですが、その割には御児勇馬氏の心情を「ろくでもない」と完全にぶった切っており、古参からこそ従来の設定を愛するファンの心情への理解を示す姿勢殆どありません。

それもそのはず。そもそもブログ主古参ではあるがラブライブ!原案作成者である公野櫻子が嫌いな様子で、初期設定や絵柄に元から愛着思い入れはないことを仄めかしています

以上の発言からから立場古参だとして、アニメ化以前については音楽の良さは評価していても、キャラ設定や絵など大半の部分については従来から評価応援してきた様子がないことが分かります

それにしても、真姫の設定が改変されたことが気に入らない御児勇馬氏の心情を推測した後、それに関しての感想考察をもう少し真面目に行ってほしい気がします。

その点は多数派と化したアニメ以降ラブライバー派閥に属しているため、適当にこき下ろしても楽に支持を得られるだろうという傲りが表れたようにも映ります


ちなみに、御児勇馬氏批判したアニメ版西木野真姫矢澤にこ東條希と並んでアニメ前後で設定が大きく改変されたキャラの一人です。

(簡単にいうとアニメ前の真姫がガルパンアニメ本編の逸見エリカだとしたらアニメ版の真姫は、二次創作においてコメディ色強く歪められた西住みほにも簡単にデレデレになり、催眠オナニー趣味エリカというくらいに違います。)

ブログ主古参ファーストシングルから応援してきたファン自称し、それを立場の補強に使うならば自己紹介CDドラマ部分含めた初期設定の内容についても多少好意的に捉える向きも欲しいところですが、

それらの内容には全く否定的な様子でテレビアニメ以降のみを賛美する状態では、興味があったのは音楽声優だけ、または人気が出そうだから一応ウォッチしていたら人気が出て古参を名乗れてラッキーという立場のようにも思えてしまます

御児勇馬氏の設定改変への嘆きは、キャラ作品内容の当時の今とその延長線上にある未来を思って期待していたからこそ応援していたことが受け取れるため、むしろファンとして当然の姿のように思います

それに比べると、前から作品買って追ってはいたけど人気が出たから、好きな脚本家アニメ脚本書いたから本格的に推し出しただけであって、実は昔の内容は嫌いだったと言い出す人の方がろくでもない人のように映ります


ブログ主は何かと古参であることを自説の後ろ盾にしたい様子が見られますが、

アニメ版を大好きな古参自分がいるのだから御児勇馬氏の嘆きを古参の総意としないでくれとも述べています

実際に、古参でありアニメ以前の内容を好きでもありながらアニメ版も好き、またはアニメ版の方が好きという人もいるでしょう。

しかし、先にも述べたように彼はただ初期当時を知るだけであり、「ラブライブ!の従来の設定や世界観を愛する故に応援してきた古参ではありつつもアニメ版評価している」という立場ではないため、立場上はむしろテレビアニメ化以降のコンテンツの姿が一変して人気が出た後に嬉々として本格的に乗っかったラブライバーに近い立場ではないでしょうか。

同時に、ブログ主アニメ版ラブライブ!批判者をまとめてアンチと断定する態度(まるで昨今オタク世間を賑わしてきた新参ラブライバーのよう)で、御児勇馬氏に頼らず自分言葉批判するように訴えていますが、本人も古参であるという立場に頼らず自分言葉擁護批判をするべきなのではないかと思いました。

ブログ主のように古参でありながら過去に何の思いもなくテレビアニメ以降を妄信的に愛するファンは他にも存在しますが彼らは新参同様に基本的に好きの内容を語ることは少なく、好きという立場を語ることが多いので、御児勇馬氏のように作品の内容を好きになって応援していた人の気持ちが分かりにくいのかもしれません。

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