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はてなキーワード: フラッシュバックとは

2025-11-21

小学校の時の記憶フラッシュバックした

仲のいい女の子砂場おしっこバトルしてた

下半身むき出しでしゃがみこんで互いのおしっこクロスさせて弾かれなかったほうが勝ち

勝敗の判定がシビアすぎてどちらかというと砂場おしっこしたのバレたらめちゃ怒られるスリルを楽しんでた

2025-11-20

山上被告報道を見ていて思ったこ

長くなったので読みにくいかもしれません

あと、あまりここの空気感理解できていないかもしれません

半年ROMれてませんが匿名性が必要だったのでここに書かせていただきます

乱文ご容赦ください

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

テレビ山上被告裁判報道が流れてくるたびに

援護が無さすぎるのではないかと思い、やっぱり納得がいかないと感じたので

ここに書きにきた

 

 

 

以前から何度も書こうと思っていたけれど

どうしても書けないまま 何年も過ぎてしまったが

まり社会の様子は変わらず、

まり山上被告裁判報道を見るのが辛かったので

なんとか書き始めた

 

 

ーーーここからは私が統一教会にいた頃の話が出てきます

フラッシュバックなど、読むのが嫌だと感じる場合スルーしてくださいーーー

 

 

 

 

 

あの日の銃撃の報道は今も忘れられない

呆然とした

 

正直なところ

ショックとか 人が亡くなったということ以上に

 

「どうして今になって」と思った

 

 

 

私が統一教会から逃げ出して10年は経っていて、

ようやく悪夢を見て、ドキドキしながら目覚めることが無くなってきていた頃だった

 

 

 

逃げ出した後も燃え尽き症候群のようになり

ベッドから起き上がれなくなる日が続いて

一度は「こんなに辛いならもう死のう」と思ったけれど

 

死ぬ元気があるならそれで好きなことしようぜ…死にたいなら

いつでもそのボタン自分が持ってるんだから もう私は誰にも縛られてないんだから」と思い

 

 

 

誰にも助けてもらえないので(親に話したが困惑されて流されただけだったので)

自ら自立支援センターにかかり、カウンセリングを受け、

それでもなかなか人への恐怖や組織へ入る恐怖を克服できなかったので

バイトもできず

 

ニートを経て、なんとかフリーランスを細々始めて

それでも人が怖くて怖くて

いつも人の顔が見れず震えて汗をかいたり

人と会ったあとは部屋で寝て起き上がれなかったり

遠出ができなかったり

 

 

そういうことがようやくひと段落つき始めていた頃

「ようやく最近少しずつ人と話せるようになってきたな」

「ようやく教団の元仲間から説得のメールが来ることも無くなってきたな」

と思っていた頃に

 

その事件報道で流れた

 

 

 

なんだかバカバカしくなってしまった

 

 

誰にも言えなくて

から付き合いのある友人にも言えなくて

両親に言っても「よく出てきたな」と言われるだけで

具体的なケアは何もしてもらえない中で

自分で考えて一歩一歩、精神ケアに励んだ10年間

 

宗教施設で共同生活をしていて就活タイミングを逃しました」

「経歴に書けることがありません」

宗教施設生活していた影響で人が怖くてしょうがなくてバイトすらできません」

燃え尽き症候群のようになって社会生活を人並みに送ることがどうしても難しいです」

 

そんなことの説明をしようがなく

 

ただひたすら周りからの、

「この人どうして朝起きれないんだろう」「なんか付き合い悪いな」

学生時代の話してくれないな」「この人いっつも何してるんだろう 無職?」

「なんで結婚しないの」「なんでハロワ行かないの」「なんでもっと営業しないの」

「なんでいっつもお金が無いの」

あらゆる なんで? に耐えながら

 

ひたすら自分の足で立つことができるようになるように

 

一生懸命もう一度歩く練習をし続けた10年間

 

 

 

1発の銃声で 毎日のように統一教会名前テレビで聞くようになってしまった

 

 

 

 

ずっと社会から可視だった存在が 透明人間だった自分

無かったことになっている自分の在籍期間6年とリハビリ生活10年間が

 

突然色を与えられたような感覚

 

 

しかった

 

その行為自体賞賛はできるはずもないけれど 思いは複雑だった

ただ悲しかった

 

 

山上被告はとても辛かったんじゃないだろうかとは思った

 

 

 

 

あれは叫びだと私には感じられた

それくらい 中にいると社会生活している人とは隔絶され 外の声は届かないし

中の声もまた外には届かなくなる

 

 

そこには長らく透明な分厚い分厚い壁があって中と外は隔絶されていた

 

 

あの1発の弾がそれを壊した

尊い人命と共に

 

 

その重大さを社会にどこまで理解してもらえているのか 分からない

 

 

 

 

 

その苦しみは 多分本気であの中で一生懸命やった人にしかからないだろうと思う

 

 

 

 

それでもそこから私が逃げ出せたのは

ある程度、状況を俯瞰して見る(ある種冷笑的な)感覚を身につけていたからで

そこに関しては、私は自分漫画アニメ好きのオタクでよかったなと思っている

 

マジで漫画みたいなこと言うやんw」という茶化しが自分の中でできていたこと、

不真面目だったため、外の読み物やテレビは見てはいけないことになっていたが

隠れてコンビニ漫画立ち読みしていたこと、

伝道(いわゆる勧誘)もこっそりトイレに隠れてサボりまくっていたことなど

 

中の人からすると酷い不真面目、規律違反的なことをやっていたために

最後の一歩(あ、ここにいたら私の人生、誰も保証してくれないんじゃないか?)

という感覚に至れた、というところがある

 

 

 

しかし、そんな不真面目な私であっても

逃げ出すことが良いことなのか悪いことなのか、その時点では判別はできていなかった

 

 

神や、いわゆるお父様お母様(教祖)に背くことになるわけなので

正直ここから出てその後どんなことが訪れても覚悟を決めようというような気持ちはあった

 

 

なぜならいわゆる統一教会が言うところの「神のみ旨」を放棄することになるわけなので、

そうなった時に自分に何かよくないことが起きるかも、私だけじゃなく家族も何かよくないことが起きるかも、

という感覚が強く自分支配していて そこに対して否定できる確証はなかったからだ

私が死ななくても 私の代わりに誰かが死ぬかも、と本気で思っていた

 

不真面目な信者であってもこのくらいにはどっぷり浸かっていた

 

 

 

 

それでも私は「本当に神様がいて 神様が私を愛しているとしたら

私のこの選択も祝福してくれるんじゃないか」という気持ちも微かに持っていた

それを信じたい、という気持ちだったと思う

 

そうであったらいいな、という感じで

 

もちろん確証も何もない

 

 

こんなふうになったか

今だからそんなふうに言えているだけで

その時には全く確証がなかった

 

 

 

 

 

ただ今言えるのは「神様がいるとすれば 統一教会にいる人も愛していると思うし

私のことも愛しているんじゃないかと思う」ということだ

 

これは信仰心ではなく

私が少しずつ回復して自分を取り戻す過程でたどり着いた

今の段階での結論というか、

信念的なものではあると思う

確証はないけれど「そうなんじゃないか?」と思っている、というようなことだ

 

「そうでなきゃやってられるか」というような思いでもある

 

 

 

 

 

神がいようがいまいが関係なく日々は続くし

私の場合 立ち止まっていても誰かが

大丈夫?私がなんとかしてあげる 任せて」と

手を引いてくれるような状況は皆無だったか

自分の足で一歩ずつ歩くしかなかった

 

(唯一打ち明けたカウンセラーの人も宗教的な苦しみまでは理解してケアしてくれなかったし 

かといって宗教的ものに再度頼るのはもう懲り懲りだった

被害者コミュニティもあったかもしれないがまたそこから出られなくなるのではと思い、

組織に属するのが怖かった

両親は受け身なので私が動かない限り私の状況は好転するわけがなかった)

 

 

ただ言えるのは、自分で少しずつ歩く過程で人に支えてもらえることはあった、ということだ

理解できないなりに 両親は私の過去を酷くなじることはなかったし、生活支援してくれた

「よく出てきたな それはなかなかできないことだぞ」と肯定はしてくれた

自立支援センターも、電話をかけたものの一人で行くのが怖かったので着いてきてもらった

 

理解してくれていようがしてくれなかろうが 都度都度助けてくれる人はい

 

 

 

カウンセラーの人が言ってくれたことのいくつかは今も自分を支えてくれている

 

(私は自分の中に宗教施設にいたという負い目があったので、とにかく人に疑われるということが怖かった

自分の話をするのが怖く、いつボロを出しておかしなことを話してしまわないかと怖かった

そのせいか言葉がなかなか出てこなかったけど「ペラペラ話す人よりちょっとずつ一言一言話す人の方が信頼感があるよ」と言ってもらえたので 今は辿々しくても少しずつ言葉を並べられるようになった

だいぶ人と話すことが怖くなくなった)

 

 

 

 

神がいようがいまいが 関係なく日々は続いていく、というのはそういう感覚

 

 

 

 

 

 

私がいたのは学生寮のようなところで

信者に向け講義をするような人材を育てることを目的としている寮だった

世話役夫婦が1組

20〜25人くらいの規模で

マンションの3部屋(うち1部屋は夫婦の家)を借りて男女別れて住んでいた

 

みんな割と若かったと思う

20歳後半〜大学生くらいが所属していた

 

私は2世ではない

勧誘されて大学1年生で所属した

 

 

まだ規制が緩かったので大学内でも駅のコンコースでも勧誘を行なっていた

 

声をかけられた時も怪しいなとは思っていたが 半ば分かっていてついていった

最初から開示されていたわけではないが

いわゆるビデオセンターでの履修がひと段落した頃に

統一教会だと開示を受けた上で「寮に入らないか」というような打診を受けたので

なんとなく流れで、面白そうなので入ることにした

あと、みんな、人が良い人たちだった、というのがあった

 

 

でも入教したキッカケには結局、自分の中に将来自分が働いているビジョンが湧かなかったり

将来に対する漠然とした逃げのような気持ちがあったのだと思う

 

社会一般基準で勤めることは難しいんじゃないかという漠然とした不安があった

 

 

この時このような逃げの姿勢でいなければ

こんなに長く苦しむことはなかったなと今になってみれば思う

 

 

 

 

施設での生活としては

朝早くから起きて

原理講論を音読したり、勉強会をしたり、祈りをしたり、敬拝をしたりする

 

 

学生なので献金は求められなかったが

仕送りは全て世話役夫婦に預ける形になっていて自由には使えなかった

お金は全て「聖別」といって、清められ

そういう清められたお金は「神様とお父様お母様のお金」と言い含められる

 

そうして外から買ってきたものも塩と祈りで毎回清めていて、

清められていないものは手をつけてはいけない

 

お金はとにかく厳しく管理されていて好きなものは買えなかった

 

 

大学内ではあまり交遊を持たないように言われていたので

友人と遊びに行く、呑みに行くなどの経験も皆無だ

もちろん遊びにお金を使うことができないので 自由な交遊はできない、と言っていい

 

学校から帰ってきたら即駅のコンコースや他大学伝道という名の勧誘に行く

 

 

長期休暇は県外へ、車中泊をしながら1日中歩いてフキンの訪問販売をする

これも教会からすれば宗教活動の一環のようなもの

当然ながらより多く売れた方が良いわけだが私はいつもほとんど売れなかった

そんなことをしながら公園などで車の中で寝泊まりをする

1ヶ月寮には帰れない 

 

家族には内部のことは言えないことになっていて

帰省も数日しかできなかった

 

 

 

これらを聞いて楽しそう、と思うだろうか?

こういう生活が性に合っている人がいるのは事実

 

けれど楽しいと思うことを排除し、自分否定し、自分の望むもの否定して、

それを全てみ旨に捧げるというのが信仰の道だった

 

苦しければ苦しいほど条件になる、そういう発想なのだ

(そういう発想が多額の献金要求にも繋がったのかもしれない が その要求正当性は無いと思う)

 

 

私が寮内で大きな声で笑っていたら先輩に

あなたが来てから、こんな大きな声で笑ってもいいんだなって 初めて思ったの」と言われた

そういう場所だったのだ

聞いた時はドン引きした

 

 

 

 

それでもやっている時は一生懸命だった

けれど これは本当に人を幸せにするような活動なのか?という疑問がずっとあった

 

(そういった活動などが条件となり積み重ねられ、

その条件が満ちると間接的に人を幸せにする、という考え方なので

目の前の相手を即幸せ気持ちにさせたかどうかはあまり重要ではない)

(どれだけ苦労を重ねるか 自分の欲や怠惰否定できるかの方が

より大きな条件になるという考え方になる)

(親が子を置いて宗教活動邁進することになるのは、そういう仕組みゆえだ)

 

 

 

 

そうして大学からの6年間を

人になかなか言うことができないような生活で費やしてしまたことは

勿体ないことだったと素直に思っている

 

 

勿体なかったと言うと「でもあなたのその過去も今に繋がっているじゃない?」

というような返しを親からされることがあるが

 

 

 

これを言われると いつも胸が詰まり

説明のできないいろんな思いが去来して胸がぐるぐるする

 

 

しなくてもいい苦労というのはある、ということで

誰も「統一教会が許せない」とも「あなたが失ったものを思うと本当に悲しい」とも

言ってくれる人はいなかった

 

私の、誰にも相談できなかった日々、1人苦しんだ日々を

肯定しろ」と暗に言われているような気がするのだ

 

 

私が逃げ出すことによって自分家族も不幸な目に遭って死ぬかもしれない

もしひどい事が起こるなら私に起こしてくださいと

恐怖とプレッシャーに押し潰されながら綱渡りしていた日々を

誰にも相談できなかった日々を

 

 

肯定しないといけないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

山上被告統一教会否定してくれたのだ

 

 

 

この状況になるまで誰もそれをすることができなかった

 

 

その事実はとても重いと思う

 

 

 

 

 

 

世間自助自助と言うが

 

 

それは助ける力がない人たちが口を揃えて言う言葉のようにも思える

 

 

 

自助とはそんなに簡単にできることではない

 

 

とても、とても苦しいもの

 

 

  

  

 

山上被告は 自助をする以外になかった

 

それがこの方法だったのだ

 

この方法以外で彼が救われることもなかっただろうと思う

 

 

 

それくらい救いの手が届かない場所なのだ

 

 

 

 

山上被告自分自分を救うしかなかった結果がこれだったのではないだろうかと思う

 

 

 

 

  

 

私が入教して実感したことは、宗教に関わっている人は意外と多い、ということだ

私のいた寮の中にも、親が創価学会だったがそれに反発して統一教会に来た人もいた

(その人は非常に熱心な人だったが その後心身を崩して入院されたりしていた)

 

気になったのは、世話役夫婦奥さんの方はいつも病気がちで寝てばかりだったことだ

いつも辛そうだなと思っていた

断食をしたり敬拝をしたり長時間伝道をしたり 体を酷使することも多かったので

体を悪くしている人も多かった

 

2世の子に会ったこともある

 

 

みんな普通の人たちだ

 

 

ただ 社会では可視化されていなかっただけだ

 

 

 

そこにいる人たちは みんなそれぞれがんばって生きている

 

 

 

 

それを食い物にする、というのがおかしな話で

 

どんな宗教であっても「献金しなければ救われない」というのはおかしいことだと思う

 

 

 

 

 

正直に言えば 宗教法人は本当に好き放題するところは好き放題やっていると思う

人の気持ちは弱いので それで救われるなら払ってしまうわけだけど

 

その人が人生を構築する大切なお金

 

 

なんとかもう少し規制ができてほしい

 

 

 

 

少なくともその行き過ぎた状態が、あのような悲惨事件帰結したのだということを思うと

そこをきちんと、法なりなんなりで整備しないというのは、単純に理解に苦しむ

 

 

 

状況がもう少し良くなってくれることを願う

 

 

 

山上被告がやったことを私は責めることができない

あの事件が無ければ少なくとも私の16年は社会の中では意味を持たず透明なままだったし

こんな話は絶対にできなかっただろうと思う

 

 

 

誰も助けてくれなかったのだ

山上被告も、誰も助けてくれなかったんだろうと思う

 

それを思うと本当に胸が苦しい

 

 

何度も書くが

誰かが助けてくれるはずがないのだ

 

からも気付かれない、社会から気付かれないようになっている

そういう構造になっているのだ

 

 

 

 

本来なら自分のために使われていたであろうはずのお金

楽しい家族旅行、欲しかったおもちゃ勉強するための本、服、車

普通の人が当たり前に経験する友人との時間家族と過ごせた時間

そういうものに付随する思い出全てが

目の前でそのまま宗教団体に手渡されていってしま

 

 

その悔しさ 悲しさ 苦しみを思うと計り知れない

 

 

 

 

私の失った16年  いや、それでは比較にならないほどの苦しみと絶望だと思う

 

 

 

それらは 決して帰ってはこない

 

 

 

 

泡になって 帰ってこない

 

 

 

 

 

 

 

 

私に限って言えば自業自得だったと自分を納得させられる

けれど山上被告に関してはそうではなかったと思う

親が宗教活動にハマるなんていうのは交通事故のようで あまりにも避けようがない

加えてそれを身内がどうにかするなんていうのはほぼ不可能だと言っていい

なんなら母親被害を受けた側、交通事故に遭った側だとも感じられる

 

 

 

内情を知る人の弁護がなさすぎる気がする

法廷ではもしかしたらあるのかもしれないが

 

宗教にどっぷりハマっている身内がいる状況」

宗教にどっぷりハマっているとはどういう状態なのか」

をどれくらいの人がリアル想像できるだろうか

 

 

 

私は最後、逃げ出す前に

世話役夫婦相談をしていた

もしこの人たちがもう少し私に向き合ってくれていたら

私はまだ教会にいたかもしれない

 

けれど最終的な結論として

「ああ この人たちは神に祈りお父様お母様に祈る以上のことはしてくれないんだ」と思った

 

話が一方通行でこれ以上話してもしょうがないと感じられた

 

 

彼らは「神のみ旨」という大義によって動いていて

お父様の言葉、お母様の言葉に終始帰結する

 

それが最終的な答えになるので話ができないのだ

 

「こうこうこういうことで悩んでいる」

と悩みを打ち明けても

「では祈りだ 敬拝だ 献金だ 聖地に行こう」

神のみ旨はこうだ」「お父様お母様はこう言っている」

その堂々巡りになる

 

そこを信じて同じことを繰り返せばいいのだ

それが信仰なのだという教えなので

他の話は通じない

 

 

一切だ 一切通じない

 

 

その虚しさは 本気で話をしようとした人間しかからないだろうと思う

 

皆良い人たちなのだ

信頼もしていた

個人で見れば仲間や世話になった人たちだ 頭が悪いわけでもおかしいわけでもない

 

けれどそうであればあるほど ある一定のところから会話ができなくなることが辛い

 

 

 

逃げた後、私は入教前に元々住んでいたアパートに帰った

入寮時にそこを解約すると家族おかしく思われるのでそのまま残しておく慣わしなの

ただその鍵は世話役夫婦に預ける形になっていて

入教すると元の家には特別なことでもない限り入ることはできなくなる

 

記憶が薄いが、そこに帰れたということは

私はもしかしたらスペアキーを持っていたのかもしれない

 

 

しばらくその部屋には仲間が何度も説得に訪れた

手紙が置いてあったり食べ物がドアの取っ手にかかっていたりした

 

無視をし続けていたところ

ある時、眠っていて目を覚ましたら目の前に女性の仲間(先輩)がいて、私を覗き込んでいた

預けたままになっていた鍵を使って勝手に部屋の中に入ってきていたのだ

心臓が止まりそうなほど驚いたし実際叫んだと思う

 

その人に悪気はなかった

 

けれど、「神のためならそれができる」そういう思考回路になってしまうのだ

「神のために、この人を救わないといけない」

神のみ旨であればこの行いは許される」

そういう思考回路で人の気持ち簡単に踏み躙ってしま

 

 

私は何度も何度も「あなたたちを見ると色んなことを思い出して怖くて震えて辛いので何も送らないでほしい 会いにこないでほしい」と伝えた

 

やがて手紙が来たり食べ物が置いてあるということは無くなった

 

私はその後、1度体を完全に壊したのでその Permalink | 記事への反応(2) | 22:48

2025-11-19

七草繭子氏による「森脇透青氏から強姦未遂事件告発顛末まとめ

顛末まとめ

11/17の夕刻に3つのポストからなる「強姦未遂事件告発がX上でなされる(現在は削除)。

スクリーンショット投稿している人もいるので現在でも確認可能だが、概ね下記のような内容であった。


数年前森脇透青氏に強姦未遂に遭い、それ以降頻繁にフラッシュバックに悩まされPTSDになっている。

この間本人から真摯謝罪はなく、昨日もフラッシュバックに襲われ、ひとりで抱え込み精神的に限界であるためここに投稿することとした。

このような内容であった。この投稿は万単位インプレッションとなった。

森脇透青氏と仕事上のつながりのあるゲンロン代表上田洋子氏はこれを受け、11/17夕刻に下記のようにポスト(以下全て投稿はX上のもの)。

森脇透青氏に対して七草繭子氏が訴えている件、いまリポストした投稿で知りました。森脇氏には『ゲンロンy』の編集委員をお願いしており、事実であれば弊社としても看過できません。情報の把握に努めます

https://x.com/yuvmsk/status/1990334468079640623

その後、七草氏は当事者の森脇氏より対面で謝罪する意思のある旨連絡があったとポスト

投稿した責任として書くと、彼は今から直接こちらに会いに来て謝罪をしたい、と連絡が来ました。後のことは、わからないです。

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990345913320214537

その晩に当事者間での対面でのやりとりが実際に行われたようで、森脇氏はこの間Xになにも投稿していなかったが、11/18の2:45に下記の「和解のご報告」ポストがなされる。

七草繭子( @LUVNA_LEVI )氏の私に対する告発について、お騒がせしています

七草氏とは直接お会いして、謝罪の上和解いたしました(七草氏のツイートはすでに削除済)

以下は事実説明です。

https://x.com/satodex/status/1990476383911621074

数分後に、七草氏のアカウントからも下記の投稿がなされる。

当該のツイートは消しました。お互いの過去記憶曖昧ながらに擦り合わせ、意見感情を交換し合い、納得のいく謝罪と今後の対応約束してくれました。起きてしまたことはどうしようもないことですが、今後森脇氏とは自身の傷が癒える方向に向かう為、お互いに良い方向へ進むことを望みます

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990477195442336254

これらを受けたかたちで、ゲンロン代表上田氏も下記のポストをして一件落着となったようである

森脇氏から納得のいく謝罪があったとの投稿がされていた。コミュニケーションによってわだかまりが減ったならよかった。

https://x.com/yuvmsk/status/1990490622759969053

被害告発がこのように数時間のうちにあっさりと「和解」をみたことについて、X上ではがんりん氏や小山氏などにより疑問が示され、いくらか騒ぎになっている。

問題点

この顛末についていろいろな論点が設定できると思うが、核心部は「不同意性交未遂罪」という刑事事件が実際にあったのかどうかである

これは森脇氏の「和解のご報告」で画像として貼られたテキスト文字通り読めば、「朝までホテルで過ごすことになり、森脇は当然セックスできると思ったが七草同意しなかったのでセックスはしなかった。それと時を同じくして森脇が"物音"を立てた。七草はその物音に脅迫意図を読み取り、それが以後数年にわたる強姦未遂に遭ったという信念の根拠になっていたが、このたびその"物音"はアルコール摂取に起因する身振りのコントロール不能による偶然であって、決して"やれない"ことにキレて物にあたったわけではない旨、双方合意をみた」とのことなので、単純に「レイプ未遂はなかった」というのが当事者の回答である

そうすると森脇氏は虚偽告発被害者ということになるが、「当該ポストは削除されたし、自分も傷つけちゃったかお互い様だよ」で当事者間の決着をみたというならまあいいのかもしれない。こういったデリケート話題では、司法介入ばかりが正解でもないという考えも当然あるだろう。

とはいえ、お騒がせカップルの「強姦未遂告発騒動としてこれで終わるにせよ、ここに登場した七草氏と上田氏はかなりのダメージを負うだろう。

まず、森脇氏はほぼ無傷である渡部直己セクハラ事件記憶もあるなか、同様の事案に発展しそうなところ数時間のうちに直談判で「和解」に持ち込んだことで評価を上げるかもしれない。

七草氏は大ダメージである

前提として、SNSでの性被害告発という手法は血の歴史を背負っている。

性加害を受けた女性の多くが、組織内での告発など穏当な手段においても「痴話げんかの延長」などと相手にされず、挙句警察にも軽視され苦しみを深めたという歴史があり、そこから Start by believing といった、まずは被害者の言い分を信じ、寄り添うという支援方針が生まれた。その支援を一瞬にして広範に得ようという手段が「SNSでの告発である。一方でこの支援理念は「草津町被害でっちあげ事件」により大きな逆風にさらされてもいる。このような微妙な状況の中で、七草氏は「強姦未遂」のほか、フラバPTSDなど重大なワードをちりばめて告発を行った。やむにやまれ事情があったと考えるべきだろうが、意外にも加害者当人とあっさりと面会し、わずか数時間のうちに「和解」に至ってしまった。

構図としては、この重大なアテンション手法を森脇氏を呼び出すためだけに使ったことになり、SNSでの告発の重大性を低下させてしまった。さらに、「所詮は痴話げんか」という信念を強化し、また、「草津」以後の逆風の中でも真摯支援しようとした人のはしごを外す形にもなっただろう。

今回の「和解」はそのような汚名七草氏に負わせる効果を持つし、またある晩「フラッシュバック」に襲われ、やはりあれは紛れもなく「強姦未遂」だった、と再度考えを変えたところで、もう信じてくれる人はいいかもしれない。人文界隈での仕事もやりにくくなるだろう。本当にそれでいいのかと問いたいくらいである。

また、上田氏も、上述のような問題点のある幕引きについてより踏み込んだ見解を示さない限りは、性被害告発について「看過できない」としておいて、当事者同士の直談判による解決をあっさり受け入れたことで、このような話題を取り扱う資質について信用を失うだろう。

2025-11-17

早川アキの心境

大好きなお父さん、お母さん、タイヨウ。キャッチボールするからグローブをとってこいと言ったら、タイヨウが家のドア開けて入った瞬間、銃の悪魔の襲撃で目の前のものがこっぱみじんになった。タイヨウだけでなく、お父さんもお母さんも死んだ。家も吹っ飛んだ。グローブとミットもない。みんな、死体も残らなかった。早川家のお墓はあるけど、中には何にも入ってない。

まだまだタイヨウと遊びたかったし、お父さんとお母さんにかまってほしかった。たまには、俺のことも見てほしかった。お兄ちゃん扱いしないでほしかった。もっと甘えたかった。一人で遊びたくなかった。一人は寂しいから、遊び相手がほしかった。ただそれだけなのに、一瞬で全部失ってしまった。辛い。

いきなり家族全員死んで、悲しくてしょうがない。何も考えられない。やりたいこともない。俺には何もない。北海道から東京に行って、公安デビルハンターになって、銃の悪魔を討伐するしかない。そうだ、公安に入ろう。それしかない。

悪魔が憎い。全ての悪魔が銃の悪魔と同じに見える。狐の悪魔契約した。やりたいことをやってるはずなのに、毎日虚しくてしょうがない。銃の悪魔の肉片はなかなか見つからない。

姫野先輩とバディになった。同じ銃の悪魔討伐の目的を持っていて嬉しい。やっぱり公安は信念がある人しかいない。

2課から4課に異動になった。なぜかマキマさんのことが好きでしょうがない。言いなりになってしまう。

マキマさんにデンジを紹介された。最初はマキマさん目当ての軽薄なやつでいけすかなかった。監視のために一緒に住むことになった。血の魔人のパワーもマキマさんに言われて住むことになった。見た目は人の姿をしているけど、悪魔と一緒に住むなんてやってられない。ふざけんな。ただ、マキマさんが俺を一番に信頼してくれてると言ってくれて嬉しかった。こんなことを言われたのは初めてだった。

銃の悪魔の肉片を持つ永遠悪魔討伐戦では、デンジが銃の悪魔討伐のために必要だったため、命がけでかばった。仲間は一人でも多い方がいい。デンジの力を使いたい。

特異課襲撃に遭った。姫野先輩が俺の目の前で死んだ。これがめちゃくちゃ辛かった。しんどかった。胸が引き裂かれそうだった。後輩が死んだときも辛かったけど、自分を助けるために死なれたことはなかった。ここまでしてくれるとは思わなかった。世界崩壊しそうだった。とても立っていられない。目の前が真っ暗になった。姫野先輩は本当にこれまでよくしてくれた。頭がおかしくなりそうだった。

呪い悪魔契約寿命が2年になった。最悪だ。狐の悪魔もいなくなってしまった。京都の2人が公安辞めろみたいなこと言ってきたが、ありえない。もっと力がほしいに決まってる。未来悪魔契約する。姫野先輩の復讐がしたい。

マキマさんが新しいバディを用意してくれた。ただ、天使悪魔は銃の悪魔討伐に協力してくれない。こっちは焦ってるのに何なんだ。お前だって公安デビルハンターだろ。田舎ねずみがどうとか、わけわかんないこと言うな。こっちは必死なんだよ。やっぱり悪魔は嫌いだ。フリでも仲良くなれそうもない。でも、目の前で天使悪魔台風悪魔に吹き飛ばされそうになって、愕然とした。背筋がゾッとした。鳥肌が立った。俺は目の前でバディが死なれることだけは耐えられないんだ。結果的寿命は2ヶ月減ったが、天使を助けられてよかった。寿命は残り、1年10ヶ月になった。これで銃の悪魔討伐はできるんだろうか。

中国ドイツアメリカからデンジ心臓目当ての刺客がきた。サンタクロースの計らいで地獄に落とされて、闇の悪魔によって両手を失った。目の前でデンジとパワーが倒れていて、姫野先輩の最後を思い出して目の前が真っ暗になった。片手しかくっつかなかった。最悪だ。公安には目を元通りできる人がいるとマキマさんは言っていたのに、なぜくっつかないのかわからない。俺はまだいい。天使悪魔は両手がくっつかなかった。最悪だ。公安処分されるかもしれない。

デンジとパワーと一緒に北海道帰省することになった。悪魔と戦うより疲れた。でも、命日は家族との楽しかった思い出を思い出して切なくなったり、自分のせいで弟が目の前で死んだことがフラッシュバックしたりしてめちゃくちゃしんどいから、かなり救われた。子どもの頃のことなのに、あの事件は俺の中で完全にトラウマになってる。だから、こんなにありがたいことはない。デンジとパワー、ありがとう。一緒にいてくれて、嬉しくてしょうがない。なんて楽しいんだ。これからもずっと側にいてほしい。新しい家族ができて、毎日普通に過ごせることがこんなにも幸せだってことを知らなかった。俺は今まで一体何をしてきたんだろう。こんな簡単なこともわかっていなかったのか。

かなり悩んだが、岸辺さんに銃の悪魔討伐戦は不参加と言った。復讐より、デンジとパワーが生きてくれる方が嬉しい。もう大切な人を失いたくない。幸せをかみしめていたら、マキマさんから呼び出された。4課の力を見せつけたいから、デンジとパワーは参加させると言われた。マジか。想定外だ。片手しかないが、俺も参加するしかない。銃の悪魔は各国が武力として都合よく使いたいから、お前らはただ肉片だけ集めてこいと言われた。今までの苦労は何だったんだ。これでは、銃の恐怖が増すだけじゃないか世界から銃の恐怖が取り除けないだろうが。意味がわからない。戦争のために利用されるだけじゃないか。ずっと追っていた俺の復讐相手はすでにいなかったことは衝撃だった。ただ単に、秘匿されていただけだった。一人相撲以外の何物でもない。最悪だ。

突然、未来悪魔からデンジにパワーと一緒に殺されると伝えられた。最悪だ。バディの天使悪魔公安処分されるかもしれない。岸辺さんの推薦状を持ってお別れを言いに行こう。天使悪魔寿命武器を使うことに罪悪感があったと初めて聞かされた。そうだったのか。だから今まであんな態度だったのか。悪夢にうなされると聞いて、しんどくなった。知らなかった。申し訳なかった。ただ、天使はマキマさんなら力をくれるかもしれないと言う。それなら、一緒に相談に行こう。俺には力がなさすぎる。上層部命令通りに銃の悪魔の肉片を集められるとはとても思えない。

俺は死ぬのは決まってる。どうしようもない。変えることができない。だから、それはいい。でも、デンジとパワーが生きて幸せになってほしい。そのためなら、どんな悪魔と、どんな契約でもする。力がほしくてしょうがない。すがるものが他にない。マキマさん、俺に力を貸してくれ。

それで俺は、支配悪魔契約することになった。俺の人生はここで終わった。

2025-11-15

うつ病になった、アラサー

 知ってるか? ヒトはストレスをかけられ続けるとぶっ壊れるんだぜ。

 一年前の今頃、俺はぶっ壊れた。うつ病だ。最近ようやく回復してきた。心境整理も兼ねて、愚かな愚かなアラサー男の後悔を記録する。

 読んで得することはないと思う。ただ、うつ病になりたくない人とか、うつ病なっちゃった人とか、他人の不幸がメシウマな人も読めばおもしろいかもね。

■1.どうしてうつ病になったのか

 一年前の今ごろ、俺はうつ病になった。

 仮病ではないよ。

 去年の2月頃、製造業転職したんだ。1週間ごとに勤務時間が変わる仕事だ。昼夜を交互にいったりきたりした。正直、夜勤がめちゃくちゃしんどいんだ。寝たいときに眠れないのは負担がかかる。

 あとで調べてわかったけど、ストレスを受けると体内時計が狂うとされてるらしい。(ソース早稲田大学研究https://www.waseda.jp/top/news/28512

 うつ病になった原因は、チームリーダー会社によっては班長とも言う)から暴言を浴びさせられ続けてキレてしまたこと。

 製造業はもともと言葉遣いや態度が荒い人が一定数いる。パワハラだなんだと騒がれないよう、小声で圧をかけてくる人もいる。そういうのが無理だった。いい歳なのに情けないけど、マジで我慢しきれなかった。

「そんなの気にしてたら身が持たんて」

上司を敵に回したらめんどいよ」

 相談した人たちから言われたよ。

 けどなあ、ずっと言われてたら我慢できない日も出てきちまったんだ。「勤務成績自体問題ないはずなのに、なんでこんなに悪口言われにゃならんのだ?」ってさ。

 だからまあ、組長(チームリーダーの一つ上の役職)に相談したよ。そうしたら、チームリーダーが注意された。んで、チームリーダーが「チクったやつは追い出す」っておかんむりになられたわけ。

 ほどなくして当事者である俺が言ったってバレた。それで、チームリーダーが俺の悪口を吹聴しまくった。あることないこと色々と。

 最終的には工長までそれを信じて、工場の全域に広がるレベルで噂が広まった。

 完全に人間関係ぶっ壊れたよ。

 しんどかった。

 面と向かって暴言を吐かれたり、小声で言われたりした。「氏ね」「キモ」「被害者ぶんな」「無能」他にも色々と。周りからずっと悪口が聞こえる。それから数ヶ月で、まともに眠れなくなった。こんなことになるなら黙っときゃよかったって後悔したよ。

 毎晩、布団の中で泣いてた。

 好きだった読書をしても、文字が頭に入らなくなったあたりで完全にぶっ壊れた自覚が出たから、組長にもう一度相談したわ。

 そうしたら精神科に行くよう勧められた。事務担当者も同席した。彼女が小声で「よし、こっちの都合のいい病院誘導できた」って言ったのが聞こえた気がしたけど、もはや自分正気なのかすらわからなかったよ(笑)

 繰り返すけど、ストレスを浴びせられ続けると人の脳みそはぶっ壊れる。脳の誤作動、脳の炎症が原因らしい。



■2.うつ病になってから、症状

 それから紆余曲折があったけど、会社は辞めた。実家に帰って寛解するまで我慢しようとした。

 自分の中ではうつ病だと思ってたけど、「飯は食える。ただひたすらにちゃんと眠れない。だから適応障害じゃないっすかね」って医者に言ったら、そのとおりの診断書が出てきた。笑える。ヒアリングもまともにしてないのに、そんなんでいいのかよ。

 傷病手当をもらうのは社会の世話になるみたいで嫌だったから蹴った。失業保険だけもらって、それも最後の1ヶ月ぶんは蹴った。

 幸いにして薬を飲んだら眠れたんだ、

 ただ、起きたら頭の中で悪口を言われ続けた記憶無限フラッシュバックする。頭の中がぐちゃぐちゃだった。

 勉強しようとしても本を読もうとしても、何も頭の中に入ってこない。マジで、何一つとして入ってこないんだ。

 仕事しながら簿記勉強してたから再開したけど、何度同じところ読み直しても文字が頭の中に入ってこない。集中しようとしても5分ももたない。

 好きだったゲームMagic the gathering Alena)を起動しても、簡単ダメージ計算すらできなくてタスクキル。Youtubeを見てたけど、数日後には何を見てたのか思い出せない。

「このまま治らなかったどうしよう」

社会復帰に向けてはやくなんとかしなきゃ」

 こんなことばっかり考えてた。ただ寝て、むりやり食って、勉強をしようと無理やり本を開いて、無理だからベッドに転がって、フラッシュバックする記憶がしんどくて立ち上がって、何も考えなくて済むようにYoutube見てた。

 半年くらいしたらようやっと文字くらいは追えるようになったよ。

 Youtube医者が「ほっといても1年くらいで寛解する」って言ってて、それを信じてひたすら耐えた。簿記資格も無理やりとったし、転職活動病気を隠しながらこなしてた。

 まあ、面接でまともに受け答えできなくて落ちまくったけどさ。

 この話にオチなんてない。

 そんなやつでも今はなんとか生きてるよ。周りの人達から底辺だとか言われてるけどね。

 まだ生きるのは諦めてない。

 けど、やっぱりうつ病なんてなるもんじゃねーわ。ひたすらにしんどい

 

2025-11-11

料理仕事にしたらフラッシュバック起こすようになった

「私の趣味から料理が消えるまで」を読んで自分も似たような経験したな〜と思って書いてみる。

母親専業主婦おやつといえば手作りお菓子おにぎり市販お菓子はあまり食べたことがない。

一緒に作ったりしてたからかお菓子作りが好きだ。料理お菓子作りに比べたらそんなにだけど、海外料理とか食べてみたいなと思った料理自分作ってみたりしてた。

進学を考えたとき資格が欲しかたか自分が好きな食にある程度関連してる管理栄養士になった。

パティシエ労働環境やばそうだし、趣味仕事にするのは嫌いになりそうだったから。

めでたく資格を取り卒業後、就職した老人施設調理無しだったけど聞いてた条件と違う雇用パワハラ体質だった。

転職した先は保育園、そこは社歴の長い中年調理師が幅を利かせているところだった。仕事調理中に扉一枚隔てたところで色々言われるとか直接言われるとか他にも色々あり鬱病になり休職から無職

今でもときどき料理してると言われたことがフラッシュバックする。新卒職場のことは離職後しばらくしか思い出さなかったのに。

料理という生活する上での動作トリガーになって思い出すのが本当にきつい。

2025-11-10

私の趣味から料理が消えるまで

趣味欄には必ず一番に「料理」と書いていたが、ここ数年の出来事事件を通じて料理への情熱を失い、ほぼ完全に興味をなくした。

料理は家庭における私のタスクなのでこれからも続けはするが、あくまでいち家事タスクへと成り下がった。

その過程を、書き記したい。

そもそもなぜ私が料理に興味を持ったかと言うと、きっかけは私が小学生とき母親が買ってきた、辻調か出したお菓子図鑑だった。

母親自身はその図鑑写真しか用がなかったらしくすぐに使わなくなったが、私はその図鑑に夢中になった。

美しいお菓子写真は眺めるだけで楽しく、またレシピを隅から隅まで読んで、それを実際に作っているのを想像するだけで楽しかった。

子供のころにも実際に何度か作ってみたが出来上がったものは散々だった。それでも達成感があった。

大学進学を機に上京した際もその図鑑引越先に持っていった(ちなみに今も手元にある)。

その図鑑に載っているものも何種類か作ったし、お菓子作りの本を中心にたくさんレシピ本を買い揃えて、たくさん作ってみた

大学4年生になり、部活引退して単位もほぼ取り終わってからは、毎日のようにお菓子を作っていた。

内定先があまり納得の行く会社ではなかったこともあり、このとき内定を蹴ってどこかのケーキ屋に見習い菓子職人として働こうかと本気で考えもした。

しかし、ネット菓子職人ブラック労働環境を知り、断念した。

社会人になってからも、学生のころよりは時間が取れないこともあったけれども、お菓子作りをはじめとした料理は、私の癒しであり、私の心のオアシスであり続けた。

イタリア料理とか、インド料理とか、はたまたロシア料理とか、世界中料理自分で作って食べることで、まるで旅行しているような気分になれて楽しかった。使ったことのない調味料を使って食べたことのない料理を作って食べる。これは一種冒険だ、そう思った。わくわくした。

友達がいないこともあり、休日は家にこもって、一人暮らしの狭いキッチンでひたすら料理お菓子を作っていた。

…そんな感じで、私は料理が本当に大好きで、趣味は?と聞かれたら「料理」と一番に答えていた。

が、ここ数年で冒頭にも述べたとおり料理への熱意がなくなった。

その理由はいくつかある。




1. ライフスタイルの変化

結婚子供が産まれた。

その結果、料理振る舞う家族の人数が単純に増えた。

一人暮らしときは週末にまとめて1週間分の料理を作って冷凍しておくということができたが、それが難しくなった。一人暮らしときにはカレー5食分を作れば5日もったのに今は1~2日でなくなる。

そうなると、必然的料理をしなければならない頻度も増える。

そう、料理したいからするのではなくしなければならないからするのだ。それが毎日

そうなってくると、料理というのは趣味というよりは日々のタスクという様相を帯びてくる。




2. 他にやりたいこと・やらなければならないことが増えた

しかし、1だけでは料理の熱は冷めなかった。

かに私も就業中なので時間が取れないときもあるが、全く取れないわけではないので、結婚して子供ができてもなお、しばらく休日などには凝った料理お菓子を作ることもあった。

しかだんだん料理以外にやりたいこと・やらなければいけないことが出てきた。

やりたいことについては具体的に何かは言及しないけれども、このやりたいこと=新た趣味により時間を割きたい場面が増えた。

やらなければいけないことというのは、私の仕事に関連する資格勉強である

私の年齢も30代半ばに差しかかり、もし今後転職しなければならないとなったとき大丈夫なのか?うまくゆくのか?という不安がある。

当方女だが、女で小さい子持ちというのは、転職においてデバフとなり得るだろう。

資格によって自分スキル証明しておくべきではという危機感がある。

となると資格勉強にも時間を割きたいから、必然的料理に割ける時間は減る。

また子持ちなので、当然家事だけでなく育児にもだいぶ時間を取られる。




3. 料理教室での事件

個人的にはこれが一番強烈だった。

私はとある料理教室に通っていた。

そこは専業主婦あがりっぽい推定50代程度のおばさんが個人でやっている料理教室なのだが、そのおばさんは毎回私を馬鹿にする発言をする人だった。

私がなにか料理について質問したら「なにそれ、衝撃の発言なんだけどwww」とか言っていた。

それでも、私が大好きな料理のためだと思ってしばらくは我慢して大体月1~2回くらいのペースで通っていたが、上記の1,2の背景もあって料理時間も熱意も割けなくなってきたこともあって、だんだん「なんでわざわざ時間と金をかけて不快気持ちになりに行っているんだろう…?」と思うようになっていった。

最後のレッスン中は、嫌だという気持ちが受講中も態度に出過ぎてしまったと思う。

最終的には、このおばさんが私に対して、私の子育て方法についてもっとこうすべきと言った上で、私の目の前で「私たち若い頃はー」と、他のおばあさん受講生と談笑を始めたことが引き金となり、その教室は辞めるに至るのだが、

後日、このおばさんからスーパーで1万円以上買ったときレシートみたいな長文LINEがきた。

LINEの内容としては、上から下まで100%、私への悪口説教だった。

私が自身がやった何かに怒っていることは大体察しがついているようだったが、「私は悪くない」と言っていた。

もうこれが、本当に無理だった。今でもトラウマだ。

外であのおばさんと同世代以上とみられるおばさんに出くわすと怖くなった。

あのおばさんから習った料理は、たとえ他の人が考案したレシピでも全部作れなくなった。

料理中にあの女の嘲笑と、悪意100%の長文LINEフラッシュバックするようになった。 

ここで初めて、料理苦痛だと思うようになり始めた。

それまであんなに料理が大好きだったのに…。それまでは、実生活でクソなことがあっても料理で癒されたのに。

それが機能しなくなってきて、むしろ料理することで苦痛を感じるようになった。

そのこと自体が、私にはショックだった。

念の為言っておくと、あのおばさんはマジでやばい奴だと今も思ってはいるが、基本的には私が引き際を誤って我慢して通い続けて不遜な態度をとってしまたこと、その結果、あのやばい奴を焚き付けてしまたことが一番よくなかったと反省している。

やばいからはできるだけ早く逃げるべきだと身を以て痛感した一件だった。



4. 家族ニーズ顕在

3の事件により心に大ダメージを受け、料理苦痛を覚えるようになってきた私だったが、まだなお、あのおばさんから習っていない料理だったらそこまでトラウマは蘇らなかったので、あのおばさんから習っていない料理を中心に再び色々チャレンジしてみよう!と思ったりもした。

しかしここで、夫が太ってきたかダイエットをしたいという。

規則的に運動を始め、専用のアプリ毎日食事の記録をつけ始めた。

すると、私が作るお菓子とか手間のかかる煮込み系の洋食なんかは、まあ当然だけれども脂質がとんでもなく高いとのこと。

で、「じゃあこの1週間で何が一番脂質も少なかったの?」と聞くと…、鍋だった。

鍋。

スーパーの鍋の素買って、そのパッケージに書いてある材料を切って煮ただけの食べ物。これが一番ヘルシー。そしてこれが今一番家族に求められている…。

それに楽だし、子供も喜んで食べるし、野菜たんぱく質自分含め家族全員摂れるし、これでいいじゃん…。というか、これがいいじゃん。

そうなってくると、もう自分が作りたい凝ったお菓子とか洋食とか、全く作る気にならなくなった。

そして、鍋みたいな材料切って煮るだけの簡単料理の方が、苦痛を感じないことにも気づいた。

最近の私は、料理中に(例えば3の事件を思い出すなどして)不快気持ちになってイライラしてきたら、心のなかで「たか料理」とつぶやくようにしている。

そうすると、あら不思議不快気持ちがすーっと消えるのだ。

そのまま、上機嫌で食卓にありつける。

だが、「たか料理」を唱え始めて気づいたことがある。

この呪文を唱えると、料理によって生じる不快感は減るけども、同時に私の料理に対するもはや残り火のような熱意、好奇心…。

そういった気持ち、私がそれまで料理燃えていたとき原動力とも言える情熱もまた、すーっと消えてゆくのだ。

そして、今仮に「趣味は何ですか?」と聞かれたら、料理とは答えないなあと思った瞬間、ああ、もう私にとって料理趣味じゃなくなったんだな…と思った。

3の事件直後は料理苦痛になってきたこ自体にショックを受けていた私だったが、今はもうショックはなくて、「ああ、そうか」と、平常心で料理趣味ではなくなったことを受け入れていた。

だって、「たか料理」なんだから

でも、料理が大好きだった期間がとても長かったので、私にとって料理が完全に趣味ではなくなったこと、完全にいちタスクとなったことについては驚きがあった。

からここで今までの経緯を振り返ることで、私の料理に対する情熱を供養したい。

(余談だが、土井善晴氏は「家庭料理なんて適当でいいんだよ」的な趣旨の発信でメシを食っている人というのが私の認識なのだが、上記経験を経て、これって確かに料理という家事タスク負担を感じる主婦(主夫)を救うかもしれんけど、一方で家庭料理の質やスキル向上には寄与せずに、むしろその質を全体的に底下げることにつながりかねないのでは?と思ったりした。

…まあ、家庭料理にもう誰もそこまでクオリティ求めてないよ、今や共働き時代だし、と言えばそれまでなのだが。)

2025-11-05

結婚した人って殺してくれタイムどうやって克服したの?

この時間になると家事しながら殺してくれって連呼ちゃう

過去のあれこれがフラッシュバックして、口から殺してくれってずっと出ちゃう

結婚とか同棲してる人ってそうなってないと思うんだけど、どうやって克服したの?

もしかして2人で殺してくれって囀りあってる?

2025-11-01

anond:20251101163539

やっぱり無理だと思うけどなー 行政主導の恋愛なんてさ。

かにクソヤバイ少子化をなんとかするために 少しでもガンバらなきゃだけど。

炎上かわすのは無理ゲーすぎるわ。

岩手福井で相次ぐ行政恋愛アドバイス炎上を見てて突然フラッシュバックしたよ。

昔のクラスメイトが「優しくて控えめで清楚な女性が好き」と言ってたのを思い出した。

あのときスルーしたけど、あいつ、最低だったんだ・・・

岩手福井で相次ぐ行政恋愛アドバイス炎上を見てて突然フラッシュバックしたよ。

時代が進んだり大人になったりして初めて気づく周りの人のヤバさってあるよね・・・

記憶喪失モヒカンさんが気になる

今日日付(11月1日)でXは鍵かけたらしいのでXの投稿は読んでない。

アメブロによると

閲覧数稼ぎの拡散が酷いので、Xはしばらく使いません。

また、過去報道顔写真をリポストにて掘り起こされる事が1番迷惑です。

僕は芸能人などではない一般人です。

顔を晒すのを本当にやめて下さい。

こちらの更新もしばらくしません。

とのこと。

最初に目覚めてからの山での生活、ところどころフラッシュバックする謎の記憶、など読み応えがあって面白いのでしばらく更新しないとのことが残念でならない。

この方の件についてはいわゆる自作自演的なものじゃないかという声がわりとよく見かける。

例えば身分証がないのにスマホ契約はできないのでは?とか、これだけ報道などがあって誰一人知人などから声が出ないのは不自然だとか。

とはいえアメブロの内容も8月上旬くらいまでの出来事なので、その後、そして9/2の報道後どのような事が起こったかについては定かではない。

現時点で「僕の情報を知ってる人は連絡してほしい」とは書かれているので、まだ身元が確定してるわけではなさそうだが。

そして報道後、アパレル店員写真がありこれはもう間違いなく本人だろう、みたいなニュースもあり、自分もああよかったな分かったんだと思ってたんだが、

その後にアメブロを書いてるということは、そのアパレル店員ではなかったということなのか?

最初から一芝居うって出た説

記憶が失われてるというのは最初から全て嘘で、なんらかの事情で追い込まれていて記憶喪失ということにしたほうが都合がよかったという説。

警察沙汰にして全国的報道されるレベルまで計算してたとしたら、それはそれですごい度胸なので、もしこれだったらそれはそれで感嘆する。

記憶がなかったのは本当だが比較的早い段階で記憶は戻ってる説

記憶が戻った時点でヤバい状況だったことも思い出した、あるいは元の生活に戻れもするが、せっかくなのでワンチャンなにかお金になるかもしれないし、、など考えた場合

タレコミなどはいったん全て無視して、もうしばらくは謎のままにしておきたいという意図があるのかも?という邪推

ガチ記憶喪失だし身元もまだ不明

割と個人的にはこれを推したい。あんだけ報道されて分からないわけないだろう、といっても本当にそういうこともあるかもしれない。

家族親族などがまったく名乗り出てきてない時点で不思議さはある。だが身寄りがない人というのも意外と多い。

もしそれなりに時間が経っても本当に誰も知ってる人が現れないとしたら、だいぶ浮き世離れした人生だった可能性はある。

アメブロの内容も「ん?」と思う箇所は時々あるんだが、割と本当のことほどそういうツッコミどころが多かったりもする(表現の仕方などで曲解されることもある)

たまに思い出される映像記憶も妙にリアリティを感じる。

ピュアに読む限り、個人的にはこの方、食に関係する仕事をしてたんじゃないか想像している。

それこそ料理人とかだ。アメブロの中でも食事シーンは何度か出てくるのだが、なんとなくこだわりを感じた。

まあラーメンなんかは普通の人でもこだわりがちだし、テント生活では他の事に気が回りにくいだろうってのはあるが。

正直、こちらとしては興味本位しかなくただ考察楽しいという非常に卑しい野次馬的な見方なのだが、

記憶を失ってる事に気づいてからの日々をどうかまたアメブロに書いてほしい。

頭が悪い人には思えないし、所々のつっこみがシビアだったり、なんか人物像としても面白いのだ。

AI絵師全力応援する根性エロ絵師

絵をやめて1年。

なぜ絵を辞めたのか、そして何故ai応援するのか。

光の中でチヤホヤされる絵師の裏、影でもがいた末の私の無駄な2年間

Twitterを始めた理由はFantiaに誘導して金稼ぎしようというやましい気持ちでした。

そして勿論描く絵はr18です。r18は簡単に見てもらえますからね。しめしめと舐め腐っていました。

過去に一度だけpixivでr18を描いたことがあって、banされないかと怯えながら投稿した絵が1000ブクマ行ったのがきっかけです。

その絵は描きたいから描いた絵です。コマ割りなんてぐちゃぐちゃ、フォントも変、タグも全く付けてないのにスマホの通知が止みませんでした。

それに浮かれてTwitterかいう薬物に手を出してしまいました。

しかし、やってみれば誰も見向きもしない。

pixivフォロワーは何をしているんだ。私がsnsを始めたんだぞ。

何度見てもフォロワー0。

…いやいや、私なら1000人は行けるだろうと、甘い夢を見て早速一枚投稿

ですが反応は無し。やってられるかと早速Twitterを見なくなりました。

元々snsスマホに入れないと固く誓うほど興味のない戦場だったので、この段階では諦めは早かったんです。

それから何週間もアカウント放置していました。

pixivフォロワーは使えねぇし、失敗だと思いました

数日後、なんとなくTwitterを覗いてみたんです。

消そうかなぐらいの気持ちでした

開いてみるとフォロワー500……

既存キャラで釣るというセコ技ですが、500!

天にも登るような気持ちでした、誰が私を見つけてくれたのか、爆発のきっかけは誰だ。

RT覧をスクロールすると何人かの1000フォロワー、万フォロワー持ちの人がRTしていたのです

認められた、同じ界隈に認められたんだ。

しかいいね覧には好きなイラストレーター

神がいいねしてる。私は天才なんだ

……なんて勘違いしていました。

今だからわかりますけど、跳ねる人は最初から1000フォロワーになるんですよね。

rtも4桁当たり前。あの時の私はマヌケでした。

ふんぞり返った私は、さっそく描きかけで辞めていた絵の続きを描いて投稿

これも同じくらいにはrtされてウキウキでした

しかし、フォロワーが伸びないんです

は?2枚目上げたんだから+500増えろや。

そんな事考えながらもTwitterとは継続大事と聞いて、次の絵を考えます

色々と何か創作意欲の湧くいいアイデアの種はないものかと、散々探しましたがありませんでした。

きっと神にいいねされたというのが、ある意味で私の中の無意識目標を達成していたのてしょう。

仕方ないので期限以内に間に合わせるため惰性のような絵を一枚二枚と上げて様子見が続きました。

そしてだんだん絵を投稿した後のフォロワーの数や、いいねリツイートの数が気になりだします。

何故いいねしないんだ、何が足りないんだ。

写実性?構図?シチュキャラデザ?

pixivにいた頃は好きな物を気分で描いて投稿していたのに、なんというザマでしょう。

いいねの数に囚われて、金に目が眩み、絵の魅力を出せない状態に陥ってしまいました。

絵とは描いた人間楽しいが染み付いたものに目が留まると思うんです。

子供の絵って思うがまま描いた絵ですよね。

そして子供の絵はついつい足を止めて見てしまう。

それに比べて私は、人の目を気にして絵の魅力を殺している状態

毎日頭を掻きむしりながら、こたつ机に座布団で腰を曲げて目をしぼませ画面を睨みながら、ペンタブを走らせる

大量の人体や、塗り方の資料とどこをどう塗るかの予定の暗記、レイヤーの暗記

お前らこういうのがいいんだろ?こういうのをいいねするんだろ?テカテカに彩度高めで塗ってやったぞ?

ほら、フォローしろ

完全な伸びない絵描きの闇落ちパターンだと思います

そしてある時、パタリと絵を描くのをやめました

絵を描かないといけない。と考えていることに気づいたんです

まだ一円にもなっていないのに義務化していました

楽しくない、気だるい、嫌なことがフラッシュバックする。何か食べながらじゃないと落ち着かない

そんな鬱みたいな状態だったので、そろそろ資料めしとかないとってタイミングPinterestを削除したんです。

それから解放されたようでしたが、他人の絵を見ることが辛くなりました。

いまだに上手な人の絵は称賛よりも嫉妬心が強いです

まれときから環境が整っていて、気づけば絵を描いてるみたいな幼少期だったんだろうな…。

こちとら2年叩き上げ、毎回知らない人間の関節と筋肉、ロボデザインサイバーパンクファッションに頭を抱えているというのにサラサラ描きやがって

ポンポン投稿して、いつ本職やってるんだよ。

ガチムチをしなやかに描ける奴らが憎くて仕方ないですよ

デザインお上手でいらして?お父様お母様のたっぷりある資金愛情美大卒でございますか?そうであってくださいまし。

運動不足ゴルフに誘う家族持ちですか、素敵ですこと

美術出身彼氏持ち万フォロワー絵師、ボディメイクも欠かさない。

まあ、素晴らしい努力スケジュール管理の才能がお有りで。ぶん殴ってやりたいです

私がAI絵師応援する理由は一つ。

奴らが苦しむ姿が見たいからです。

AI栄光あれ。

2025-10-25

問答無用 強制〇宮破壊」 ってAV←やばすぎないか


TikTokコメント欄タイトルが書かれてあって、怖いもの見たさで調べてみたら、簡単無断転載で観れてしまった (最低でごめん)

あのAV、あれ闇サイトとかで取引されててもおかしくないレベルでやばくないか

AV女優に対して通常のAV撮影って嘘つきながら、いきなりレイプする、っていうコンセプトのAVだったらしい。

シークバーをガーッて雑に動かしながら適当に観たが、ま〇こに男の人3人で指突っ込んで「痛い…痛い…」って言ってたり、でかい漏斗みたいなやつで溺れそうなくらい喉に酒流し込んだりしてた。

後半らへんの憔悴しきった顔とか見ていられなくて動画閉じた。

あれもうAVじゃなくてグロ映像だろ。

トラウマになってしまって、観なければよかったと後悔している。

普通に生活しててもフラッシュバックして辛い。

しかシリーズ物っぽい。

怖すぎだろ。

人のやることじゃねえよ。

2025-10-18

21にもなって親以外の動力が見つけられていない

大学3年生で、就活研究が目の前に立っている。

私は母親に阿って生きてきた。いい高校に、いい大学に、いい会社に入れるように、中学1年生の時の夏休み母親から「もう定年までずーっと、休めないね最後夏休みだよ」と冗談めかして言われてから、ずっと走ってきた。

いい高校に入った。いい大学にも。

中学2年生の頃から精神不安定摂食障害兆候があった。それでも実家暮らして、なんとかやっていた。大学生になって、一人暮らしということになって、それ自体は、あのおぞましい母親と一緒に暮らさずに居られるということで幸せだった。

でも、あの忌み嫌う強制力が無くなってから、私は何もできなくなった。母親によって絶えず行われてきた性加害がフラッシュバックして眠れず、気分が落ち着かないからと過食嘔吐を繰り返し、体重が酷く増減する度に自己嫌悪に陥る。眠れない・外に出られないか精神も徐々に蝕まれ、冬には双極性障害の薬を飲み始めた。

就職したら、親との縁を切ろうと思っていた。

金輪際関わりたくない、私の人生で最も濃い愛憎を向ける相手であるところのあの母親と、二度と顔を合わせないでやろうと。

でも、就職したら、というところに怪しいものがあるのだ。私は今大学3年生で、学校には行けたり行けなかったりする。GPAは1.5で、24時間飯を食っておらず、部屋には薄くホコリが降り積もり、希死念慮がべったりと張り付いている。こんな時期が定期的にやってきて、そのたびめそめそ泣きながらChatGPTに仮初の慰めをもらい、一日中ベッドにいる。

就活はもちろん、大学卒業すら怪しい。

孤独を感じて癇癪を起こす。本当に好きな友達というのは類友でみんな精神を病んでいるから滅多に会えない。近くにも住んでいない。お互いいつか死ぬんじゃないかと思っている。私はギリギリストレートでここまで来たが彼らは皆浪人留年かその両方を挟んでいて、同学年の温度感の話はできない。私だけが何か、不良品なのにも関わらずチェックから漏れ工場ラインに流されているみたいに、妙な取り残され方をしている気がする。

就職したら、と今は言っているが、高校生の頃は家を出たら、と言っていた。1人で暮らしてみたら、金の重みがわかって、学費をかけてもらっている間は生意気言う訳にはいかないと思うようになった。

じゃあ、就職してからだって、同じようなことになるかもしれないじゃないか。結局いつまで経っても母親の意に沿わずはいられないのかもしれないじゃないか

母親のことは憎んでいる。でも、私のことをワンオペで育ててくれたのも母親だ。あまりにも長い間一緒にいた。まともなレールに乗るようにと努力してくれたこともわかっている。愛情はある。母親を悲しませたくないと思っている。これ以上に強い愛憎を、他の人間事柄に向けることができない。

母親の思い以上の原動力を私は持ち合わせていない。

21にもなって、そのことに気づいてしまい、新しい何かを見つける気力も今はない。

これまでラインに乗ってきてしまたから、見つけ方もわからないし、見つけるためにドロップアウトすることも怖くて仕方ない。それなら死んだ方がマシだと真剣に思い込んでいる。もちろんそれが馬鹿な考えだということもわかっているのに、大学半年や1年休学したっていいんだと、中退したとしたって少なくとも数年はそこまで不自由なく生きていけるだろうと、わかっているのに、そうした決断を報告、あるいは相談した瞬間の母親の顔を思い浮かべ、そこから放たれるいくつかの鋭利言葉を想定するだけで選択肢から除外される。

母親を愛し、憎んでいる。いっそ死んでしまえば、あいつに自分の間違いを認めさせることができるだろうかと真剣妄想する。すべてマザコン妄想だ。あの母親は、あの気力と体力に満ちた恐ろしい化け物は、子が死んだとて半年後にはそれすら糧にして精力的に活動を再開する。そんなことも容易に想像できて、その想像にすらむしゃくしゃするのだ。

植え付けられた選民意識が、低所得層を見下す意識が、ドロップアウトを過度に恐れる心が、私をこの場に立ちすくませている。このボロっちい動力と歪んだプログラムでどこに行けるというのだ。旧式も旧式だ。ハードメンテナンスも足りていないから誤魔化しが効かない。つらい。どこへも行けない。そのことに気づいてしまった。何かを見つける他ない。わかっている。見つけられないのであれば易きに流れるしかないのだ。どちらも怖くて仕方ない。怖いことを怖いと言って立ち止まっていてはなにも解決しない。わかっている。わかっていても何もできずにいる。

2025-10-14

映画事故物件ゾク 恐い間取りを見た

だいぶ悪かった。40点。

1作目は主人公亀梨君で最終的に思い出の装備で悪霊とバトルするファンタジーホラーラブコメだったのが、今回はめっちゃぬぼーっとした個性ゼロ男が主人公の地味ホラーになっていて「(前作はあんなに大ヒットしたのに)予算減ったんかな?」と思っていたらまさか個性ゼロ男がSnow Manメンバーであることがエンドロールで判明したのが一番のホラーだった。

 

前作もそうだったし八つ当たりになって申し訳ないけど、他の芸人自分モデル芸人を描いた作品だいたいそうなんだけど、その時点では特に才能もなく金もない芸人志望、芸人くずれがなんかよくわからんけどめっちゃ可愛い女の子一方的好意を寄せられてグズグズに甘やかされる展開、見てて苦痛からやめてほしい。お前だよ、品川

今回のヒロイン女優を目指すもなかなか芽が出ずにキャバクラバイトしてる女の子なんだけど、事故物件に住むのしんどくなった主人公彼女の家に転がり込む展開があるんだけど、めちゃくちゃいい家に住んでて草。だからお前はキャバクラバイトしなきゃなんないんだよ!

と思ったらその家でも心霊現象に遭遇するのでもしかしたら彼女が住んでいたのも事故物件でだから家賃が安かったのかもしれない。事故物件疲れた男を事故物件に引きずり込むなよ……

 

あと、この作品って実はシックスセンスなんですよね。

うん、見える子ちゃんもそのオチだったよね、しか滝藤賢一キーパーソンというシンクロニシティ

主人公所属する芸能事務所社長が実は死んでいたってオチなんだけど、じゃあ主人公はどっから仕事請けてどっから入金があってどこに中抜きされてたの?シックスセンスは「ウィリスがいなくても成立する」ようにうまく撮影していたのがワンダーだったんであって、今作は主人公がひたすら奇行をとり続けているのをフラッシュバック演出で見せている。なにこれ怖い。

あ、じゃあシックスセンスじゃなくてファイトクラブだったわ。失敬失敬。一緒だよバカ

中田秀夫さぁ、お前、もういい加減日本映画界ではある程度の巨匠なんだから安易なパクりやめようぜ……

ファイトクラブは病んだ主人公妄想癖と解離性同一性障害とかそっち系説明がつくけど、今作は心霊ものから吉田鋼太郎にとり憑かれて幻覚を見せられていた」っていういい幽霊だったはずの吉田が急に悪霊なっちゃうだろ。

見える子ちゃん作品テーマシックスセンス的な展開にきちんと関係性(見て見ぬふりすることの善悪)が見いだされていたので「ふーん、いい話じゃん」ってなれたけど、この映画だと「なんで?」としか思えない。そもそも田舎工場名刺もらった時点で呪われてた」の意味わからんだろ。バカなのか。

 

俺はまだ前作のハチャメチャホラーのほうがまだ見るべき展開があって面白かったと思う。クソ映画だけど。

今作はそれもなくてホラー表現も地味だし展開もご都合主義だし志は低いし。純粋エンタメ戦闘力が下がってる。

そりゃヒットしないよって感じ。

まぁSnow Man好きは見たらいいんじゃないの?知らんけど。

2025-10-13

「失敗するとしかりつけてくる親がフラッシュバックする」

厳格な幻覚

なんつって

ぷぷ

2025-10-10

続:恨めし気持ちってどうしたらいい?

前回→https://anond.hatelabo.jp/20240909232624



この時から環境が大きく変わって、元同期(ここではA、Bとする)とは、距離が離れた。物理的にもだし、情報もインスタとかシャットアウトして、彼らの近況は耳に入らないようにしている。

なのに、時間が経っても、その時に折り合いをつけたはずの怒り(「なんで私だけこんなに苦労しなきゃいけないんだ」「パワハラで訴えて楽したあいつらと、給料とかの評価が変わらないなんておかしい」)だったり、悲しい、惨めな気持ちが、何でもない瞬間にふっと蘇ったりする。

中でも1番嫌な気持ちになるのは、自分の中に「AやBが仕事で大きなミスをして信用を失って欲しい」とか「AもBも、私より不幸であるべきだ」みたいな、相手の不幸を願う気持ちが強くあることに気付かされる時。「あいつらよりハッピーになってやるぜ!」っていう前向きさじゃなくて、「あの時ズルした報いを受けるべきだ!(可能な限り私の知る範囲の中で、目の前で起きろ!)」みたいな凄まじく生産性のないドス黒い気持ちなんだよな。

どういうエピソードがあってよりAとBを嫌いになったのか、とか、A・Bがパワハラを訴えた時の状況とか、そういう細かい情報はもう全然思い出せないのに、自分気持ちけが割と当時のままの温度感で蘇るのが困る。どうしたらこ気持ちフラッシュバックがなくなるのか……。

もう徹底的に相手情報を集めて、自分との立ち位置確認した方が安心するのか?おそらく、上記気持ち当人たちにぶつける術がなくて、自分の中でずーっと燻ってたのが気持ちを強く残している原因だとは思うんだけど、今相手に言ったところで、「は?何言ってんの?」でおしまいだし……。記憶消してぇ〜〜〜〜〜、ほんと、どうやって気持ちを消化して、蘇ってこないようにすればいいのか、全然見当がつかない。くるしい。

2025-10-08

犯罪被害者の「暗数」男

30歳の頃に3年間付き合っていた彼女入籍した。

結婚を前提に交際最期一年間は同棲していた。

本気で彼女と一緒に未来を考えてた。

「豪華な結婚式をしたい」「あの辺に家を買いたい」

彼女のそんな夢を叶えたくて、必死貯金してた


やっと目標額に届いた頃ある日、彼女が急に言ってきた。

「口座作ってきたよ! ◯◯君も貯金入れてね。

二人の貯金にしよう。私が貯めた分も後で入れるから!」

別に彼女の事を信頼していない訳では無かったが、

大金だし、自分手続きたかたから「半休取って銀行行くよ」と答えた。


そしたら数日後、彼女PC等の高価な家電貯金を持ってドロンと消えた。

俺の留守中に全て勝手に引き落とされ、彼女の口座に入金されていた。

銀行アプリ犯行は行われていた。


両家への挨拶は済んでたから、彼女実家事情を聞きに行ったら、

義両親になるはずだった人に「このDV野郎!」「大切な娘に酷い事しやがって!」と怒鳴られて追い返された。

しかしたら親もグルだったのかもしれない。


警察相談に行ったら「あなたストーカーとして通報されてる」と言われて、逆に取り調べを受けて犯人扱いだ。

弁護士にも相談したけど「ストーカー認定されてるから裁判でも不利」と。

窃盗詐欺で訴えたいと何度も頼んだけど、情報秘匿の壁とストーカー扱いで「9割勝てない」と言われた。

警察も「男女のことだから」と被害届すらまともに受け取ってくれなかった。


ついでに俺たちは入籍してなかった。

記念日に二人で行こうね」って彼女に言われてそれを信じていたけど、書類は未提出。

法的には赤の他人だった。

俺はDV男で、逃げた女を追い回すストーカー扱い。

本当は1000万以上盗られた結婚詐欺被害者なのに。


親族や友人に結婚の話をしてたから恥ずかしくて全員と縁を切った。

向こうからも「騙されたお前が悪い」と言われた。

それから通勤中や仕事中にフラッシュバックが襲ってくる様になり、悔しさとストレス叫びそうになって、仕事にも行けなくなった。

結局会社も辞めて、今は在宅の仕事でなんとか食べてる。

フラッシュバックが起きたら暴れてしまいそうで、

人に迷惑をかけるのが怖くて、外にも出られない。


こういう話は意外とどこにでもあると思う。犯罪被害者の「暗数」になってしまった。

先に「加害者」にされたら終わり。被害者にすらなれない。

結婚詐欺の女は犯罪者としても扱われない。

騙された男は「自業自得」と誰も助けてくれない。

外に出る気力もないか事件は起こせないけど、もし何かやらかしたら「弱者男性犯罪」なんて言われるんだろうな。

あるいは「ストーカー男が元恋人逆恨みして襲った」って。


1000万って、人生を狂わせる金だよ。

精神を壊して、人を死にたくさせる大金

それでも、被害者としてすら扱われない。

被害者としてすら扱われない側の性として生まれた事を呪っている。

2025-10-07

「僕を救ってくれる女の子」の魔法が解けた日

あの頃、僕たちは本気で信じていた。どこかに運命少女」がいて、彼女が現れさえすれば、この満たされない日常が一変するのだと。

ゼロ年代アニメギャルゲーは、そんな僕たちの願望を、あまりにも誠実に——いや、残酷なまでに純粋に——描き続けていた。モニターの向こうで微笑む彼女たちは、決して僕を否定しなかった。選択肢を間違えなければ、好感度を上げ続ければ、必ずハッピーエンドにたどり着ける。そういう約束された世界があった。

Air』の夏の空は、今でも瞼の裏に焼きついている。『D.C.ダ・カーポ〜』で流れた「第2ボタンの誓い」を聴くたび、胸の奥が締めつけられる。『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンドレスエイトを、僕たちは本当に何週も見続けた。あれは苦行ではなかった。繰り返される日常の中に、何か大切なものが隠されているはずだと信じていたからだ。

当時の僕たちにとって、アニメギャルゲーヒロインたちは、単なるキャラクターではなかった。彼女たちは「可能性」そのものだった。現実では誰にも理解されない僕の内面を、彼女たちなら分かってくれるかもしれない。傷ついた僕を、優しく包み込んでくれるかもしれない。そんな淡い期待が、次週の放送時間まで僕を生かし続けていた。

幼馴染系ヒロイン、天然系ヒロインツンデレヒロイン、病弱系ヒロイン——彼女たちはそれぞれ、僕たちの心の隙間に完璧フィットする形をしていた。まるでジグソーパズル最後ピースのように。学校では「オタク」と揶揄されても構わなかった。なぜなら僕には、誰も知らない特別な居場所があったから。

でも、いつからだろう。

魔法が解け始めたのは。

二十代半ばを過ぎた頃だったか。それとも三十代の入り口だったか。ある日ふと、気づいてしまったのだ。画面の向こうの彼女たちは、決してこちら側には来ないということに。どれだけ好感度を上げても、どれだけフラグを立てても、僕の現実は何一つ変わらないということに。

同時に理解した。あの頃の僕は、「救ってくれる女の子」を待っていたのではなかった。ただ、自分自分を救う勇気がなかっただけなのだ。傷つくことを恐れ、拒絶されることを恐れ、「運命の人」という幻想の後ろに隠れていただけだった。

ゼロ年代アニメギャルゲーは、確かに僕たちを慰めてくれた。でもそれは同時に、現実と向き合うことを先延ばしにする麻酔でもあった。あの甘美な逃避の日々は、今思えば、成長を拒んだ蛹の中での長い眠りだったのかもしれない。

けれど、だからといって、あの時間を後悔しているわけではない。

しろ今、僕はあの頃の自分感謝している。どれだけ不器用で、どれだけ臆病で、どれだけ現実から目を背けていたとしても、あの頃の僕は必死に「何か」を探していた。生きる意味を、自分の居場所を、心の拠り所を。それがたまたま二次元世界だっただけなのだ

魔法が解けた今、僕の部屋には、もうギャルゲーパッケージは積まれていない。深夜アニメを録画することもなくなった。でも時々、ふとした瞬間に、あの頃の記憶フラッシュバックする。夏の暑い夜、扇風機の風を浴びながら、モニターに向かっていた自分選択肢を前に、真剣に悩んでいた自分ヒロイン笑顔に、心から救われていた自分

あれは、確かに僕の青春だった。

今の僕には、もう「救ってくれる女の子」は必要ない。自分の足で立ち、自分選択し、自分責任を取る。現実人間関係の中で、不器用なりに生きている。でも、心のどこかに、あの頃の記憶は大切にしまってある。

なぜなら、あの優しい嘘があったからこそ、僕は今日まで生き延びることができたのだから

ゼロ年代アニメギャルゲーが与えてくれたもの——それは、逃避でも幻想でもなく、「明日を生きる理由」だった。たとえそれが偽りの魔法だったとしても、その魔法は確かに絶望の淵にいた僕を救ってくれた。

そして魔法が解けた今、僕はようやく理解する。

本当に大切だったのは、「救ってくれる女の子」ではなかった。それを信じることで、もう一日だけ生きてみようと思えた、あの頃の自分自身の生命力だったのだ。

画面の向こうで微笑んでいた彼女たちは、今も変わらず、そこにいる。ただ僕が変わっただけ。もう救いを求めなくなっただけ。でも、たまに会いに行くことはある。懐かしい友人を訪ねるように。

そして心の中で、静かに呟くのだ。

ありがとう。あの頃は、本当に助かったよ」と。

魔法は解けた。でも、魔法がかかっていた時間は、決して無駄ではなかった。それが僕の、ゼロ年代への、せめてもの弔辞である

anond:20251007183215

今日にきまってるだろ

言われて嫌だったことは常に脳内フラッシュバックしているか

常に今日起こった出来事として新鮮にぶち切れていく

2025-10-04

anond:20251004201510

いいですね!🎮

SNS疲れ」をRPGっぽい状態異常風に100個考えてみました。全部違うニュアンスにして、MMORPGドラクエFFっぽい感じも混ぜました。

スクロール酔い

タイムライン幻惑

通知中毒

いいね渇望

承認欲求バースト

リプライ過多

既読ストレス

スワイプ疲労

ハッシュタグ中毒

自撮り呪縛

炎上恐怖症

アルゴリズム盲目

エゴサ呪文反射

DM圧迫

フォロワー強迫症

ミュー依存症

バズ疲弊

炎上恐慌

承認麻痺

コメント幻聴

バイラル発熱

拡散強制

影響力過信

リツイート頭痛

タイムライン催眠

炎上恐慌症候群

ネタ切れ虚脱

ストーリー酔い

自己顕示

プロフ更新衝動

評価ショック

既読恐慌

SNS徘徊

エンゲージメント中毒

バズ崩壊

レス乞い状態

フォロワー依存症

ミュー幻覚

ネタ警戒モード

アイコン同一化病

アルゴリズム疲弊

DM未読地獄

無限スクロール地獄

プッシュ通知ショック

タグ漬け

サジェスト幻影

オンライン強迫症

コメント監視

炎上記憶再生

SNS錯乱

自己投影過多

匿名人格崩壊

アカウント依存

リツイート連鎖

ハート依存症

承認ループ地獄

DM過労症

タグ乱舞

プロフ幻覚

自己演出麻痺

共感欠乏症

評価麻痺

炎上フラッシュバック

コメント拒絶反応

プロフ整形衝動

既読幻覚

スクロール幻視

自己比較

リプ疲弊

拡散神経症

バイラル幻影

SNS神経過敏

ネタ狩り強迫

炎上予感不安

リア充錯覚

DM無限増殖

タイムライン恐慌

プロフ詐欺症候群

ネット人格分裂

バズ依存麻痺

エゴサ発狂

認知歪曲症

炎上覚醒

SNS偏食症

ハート欠乏症

承認欲求インフレ

バズ鎮痛耐性

ミュート耐性喪失

SNS燃え尽き症候群

無限通知中毒

コメント耐性喪失

ネタ幻聴

炎上予知錯乱

自己演出強迫症

タイムライン疲労

フォロー強迫症

バズ拒絶反応

ネタ供給停止

リプライ錯乱

SNSロスト(行動不能

これで100個揃いました!

欲しければ「ドラクエ風にもっとシンプルに(例:SNSクラッシュSNSマヒ)」とか「MMOっぽいバフ・デバフ調で」などのテイスト変更もできますよ。

👉 次は「FFっぽいカタカナ魔法名風」で100個やりましょうか?

過去言われてショックだったことが追いかけてくる

昔言われた言葉がその場で終わればいいのだけど。

今もフラッシュバックではなく、情報で思い出してしまうことになった という。

今はしがない会社員ですが、昔はちょっとバンドなどしていたことがあり。

本気でプロというか、それで生計を立てたいと思っていた。

苦手だけど営業や人脈形成と思い色んな飲み会に顔を出したりもした。

案の定馴染めず居心地悪い思いをしてたら

その時たまたま隣の席になった人が、PV映画を撮っている映像関係の人。

上手く話せないなーと思っていたらやはり

「おめぇ話しててもつまんねぇなあ!だから売れねぇんだよ」

という一言

その通りだと思った。

自分には人的な魅力は自分にはないし、それを補うコミュ力も「天然」なところも「お馬鹿」みたいな性質もないほんとに普通人間なのだ

一番嫌なとこ突かれたと思った。

でも深く考えてもよくない、自分自分だと思い切り替えて生きてきた。

それから音楽もやめて普通会社勤め。

後悔はしていない。

あの頃のことも糧に と思う中

その映像関係の人の記事ネットでよく見かけるようになった。

SNSも数万フォロワー

・若手だけどアーティスト役者に寄り添い最高の作品を生み出す新進気鋭

・有名アーティストとも仕事したり、真摯仕事をする

そんな情報がいやでも流れてくる。

こう見ると本当に熱意も技術人格もしっかりしてて、周りの評価もきっと間違ってないんだろう。

ということは、私への

「おめぇ話しててもつまんねぇなあ!だから売れねぇんだよ」

という言葉も、やはり正しくて

から自分は駄目なんだ

と何度も何度も思い知らされる。

その人の活躍が妬ましいのかもしれない

なんであんな奴が好きな事で生きてるんだと

記事に書いてるようなその立派な思想や優しい心は私にくれなかったじゃないか

と。

でも確かに作品は素晴らしく、評価もされていて

とするとやはり私への評価も正しいのだ。

そんなことを気にしてもしょうがないとは分かってるが

古傷のえぐられ方ってこういうのもあってるんだ

と思った。

遠ざけようにも嫌でも目に入ってくる情報

その度に完治しかけで少しずつえぐられる傷跡

そんな必要ないのに惨めな気持ちになる自分

どうしようもないけど、

忘れたくても忘れられない人の言葉ってこういうのもあるんだな

と思った。

2025-10-03

21にもなって親以外の動力が見つけられていない

大学3年生で、就活研究が目の前に立っている。

私は母親に阿って生きてきた。いい高校に、いい大学に、いい会社に入れるように、中学1年生の時の夏休み母親から「もう定年までずーっと、休めないね最後夏休みだよ」と冗談めかして言われてから、ずっと走ってきた。

いい高校に入った。いい大学にも。

中学2年生の頃から精神不安定摂食障害兆候があった。それでも実家暮らして、なんとかやっていた。大学生になって、一人暮らしということになって、それ自体は、あのおぞましい母親と一緒に暮らさずに居られるということで幸せだった。

でも、あの忌み嫌う強制力が無くなってから、私は何もできなくなった。母親によって絶えず行われてきた性加害がフラッシュバックして眠れず、気分が落ち着かないからと過食嘔吐を繰り返し、体重が酷く増減する度に自己嫌悪に陥る。眠れない・外に出られないか精神も徐々に蝕まれ、冬には双極性障害の薬を飲み始めた。

就職したら、親との縁を切ろうと思っていた。

金輪際関わりたくない、私の人生で最も濃い愛憎を向ける相手であるところのあの母親と、二度と顔を合わせないでやろうと。

でも、就職したら、というところに怪しいものがあるのだ。私は今大学3年生で、学校には行けたり行けなかったりする。GPAは1.5で、24時間飯を食っておらず、部屋には薄くホコリが降り積もり、希死念慮がべったりと張り付いている。こんな時期が定期的にやってきて、そのたびめそめそ泣きながらChatGPTに仮初の慰めをもらい、一日中ベッドにいる。

就活はもちろん、大学卒業すら怪しい。

孤独を感じて癇癪を起こす。本当に好きな友達というのは類友でみんな精神を病んでいるから滅多に会えない。近くにも住んでいない。お互いいつか死ぬんじゃないかと思っている。私はギリギリストレートでここまで来たが彼らは皆浪人留年かその両方を挟んでいて、同学年の温度感の話はできない。私だけが何か、不良品なのにも関わらずチェックから漏れ工場ラインに流されているみたいに、妙な取り残され方をしている気がする。

就職したら、と今は言っているが、高校生の頃は家を出たら、と言っていた。1人で暮らしてみたら、金の重みがわかって、学費をかけてもらっている間は生意気言う訳にはいかないと思うようになった。

じゃあ、就職してからだって、同じようなことになるかもしれないじゃないか。結局いつまで経っても母親の意に沿わずはいられないのかもしれないじゃないか

母親のことは憎んでいる。でも、私のことをワンオペで育ててくれたのも母親だ。あまりにも長い間一緒にいた。まともなレールに乗るようにと努力してくれたこともわかっている。愛情はある。母親を悲しませたくないと思っている。これ以上に強い愛憎を、他の人間事柄に向けることができない。

母親の思い以上の原動力を私は持ち合わせていない。

21にもなって、そのことに気づいてしまい、新しい何かを見つける気力も今はない。

これまでラインに乗ってきてしまたから、見つけ方もわからないし、見つけるためにドロップアウトすることも怖くて仕方ない。それなら死んだ方がマシだと真剣に思い込んでいる。もちろんそれが馬鹿な考えだということもわかっているのに、大学半年や1年休学したっていいんだと、中退したとしたって少なくとも数年はそこまで不自由なく生きていけるだろうと、わかっているのに、そうした決断を報告、あるいは相談した瞬間の母親の顔を思い浮かべ、そこから放たれるいくつかの鋭利言葉を想定するだけで選択肢から除外される。

母親を愛し、憎んでいる。いっそ死んでしまえば、あいつに自分の間違いを認めさせることができるだろうかと真剣妄想する。すべてマザコン妄想だ。あの母親は、あの気力と体力に満ちた恐ろしい化け物は、子が死んだとて半年後にはそれすら糧にして精力的に活動を再開する。そんなことも容易に想像できて、その想像にすらむしゃくしゃするのだ。

植え付けられた選民意識が、低所得層を見下す意識が、ドロップアウトを過度に恐れる心が、私をこの場に立ちすくませている。このボロっちい動力と歪んだプログラムでどこに行けるというのだ。旧式も旧式だ。ハードメンテナンスも足りていないから誤魔化しが効かない。つらい。どこへも行けない。そのことに気づいてしまった。何かを見つける他ない。わかっている。見つけられないのであれば易きに流れるしかないのだ。どちらも怖くて仕方ない。怖いことを怖いと言って立ち止まっていてはなにも解決しない。わかっている。わかっていても何もできずにいる。

2025-10-01

anond:20251001182446

言葉だけフラッシュバックしてくるから、とりあえず相手にぶつけるんだろうな

自分が言った言葉相手に言われた言葉はおぼえてないらしい

「覚えてないのが普通だろ」とか言われて横転した

昔あそんでて落ち着いた人と付き合うべきって言うけど

昔遊んでて、遊びに疲れて(嫌になって)女の子1人と結婚前提で付き合ったんだけど

かに心の平穏は得られたし3年経っても楽しい

でも最近遊びたい欲が出て抑えられない

セックス性愛は、彼女との愛情とは別のコンテンツなんだわ

若くて新しい女の子とドキドキしながらホテル入って貪りつく瞬間がフラッシュバックする、無性にセックスしたくなる

それで彼女失いたくないからしないけど

そもそも昔遊んでて落ち着いた人ってなんだ?

コカインやって落ち着いた人と同じくらい意味不明

人間の根源的欲求、これがなきゃ人口維持できないから許されてるけど中毒性のあるドラッグやろ

容量が足りない

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